ゴムベラのおすすめは?お菓子作りの道具、まずはゴムベラです。
その他は、ボウル、 泡立て器、キッチンスケールなどなど。
私がお菓子作りに普段使っている道具類をご紹介します。ご自分で買う時に参考にしてくださいね。
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お菓子作りの道具
お菓子作りに普段使っているのは以下のようなものです。
ボウル、ボール、まずはこれがないと始まらない
私が持っているのは、上の3種類。他にはステンレスが2つ、プラスチックが1つです。
ホーロー製のボウルがおすすめ
そのうちのおすすめはホーロー製。
ステンレスも持っていますが、ホーローの質感が好きなので、こちらばかりを使っています。
フレンチカントリーがブームの時は、青いのも持っていたのですが、今はアメリカンカントリーな感じの赤い縁が気に入っています。
食卓にサラダや和え物を入れてそのまま置いたときにも、見た目にも色合いがきれいなのですよね。
食卓に置く場合は、さすがにステンレスでは違和感があります。
ガラス製の耐熱性ボウルも1個は必要
ステンレスと同じく、ホーローはレンジには使えないので、パイレックスの厚手の、ガラスの耐熱ボウルも必需品。
ジャムを作ったり、バターを溶かしたり、食材に火を通すときのレンジ加熱だと、相当熱くなるので普通の食器は避けたい。
それから温めにも、特にカレーなど油を含んだ汁物やミートソースなどにも安心です。
お菓子やパンには同じボウルが目安に
ホーローの方は大が直径20センチ。
それでスポンジケーキの卵を泡立てる時は、このボウルのこの辺りまでかさがが増えるというのがあって、それが所要時間と同じように、だいじな目安になります。
別なボウルだと、勝手が違ってしまうので、いつも同じものが使いやすいです。
パイレックスの方は、パンの冷蔵長時間発酵で、高橋雅子さんのレシピで粉が250gの時、ボウルの高さいっぱいまで生地が発酵すれば十分、と憶えています。
それから、私の場合は小家族なので、スポンジケーキの場合は熊谷真実さんの本なのですが、たいてい卵1個のスポンジ、それ以外のケーキもほとんど卵1個の分量で作っています。
なので、大きなボウルだと、使い勝手が悪くなってしまうので、卵1個の場合には、20~22センチがベストです。
ホーローは野田ホーローの月兎印が軽くておすすめです。
縁の色は、ネイビー。フレンチカントリーのイメージです。
白い方は、やや厚手なので、お菓子ではなくて普通の調理用に。
サラダなどをそのまま出してもいいと思います。
ガラスの耐熱ボウルは、バターを溶かしたり、調理に使う時に欠かせません。
泡立て器は製菓用を選ぶ
お菓子作りの際に使う泡立て器は、スーパーで普通に売っているものでは、用をなしません。
写真は、上が製菓用の泡立て器、下がそれまで使っていた普通のものです。
製菓用の方はワイヤーの数が多く、グリップもしっかりしています。
ただし、普通の泡立て器の方もこれはこれで、ワイヤーの本数が少ないと洗うのが簡単なので、たとえば、お菓子でなくて天ぷら粉を混ぜる時などは、この方がいい。
なので、用途に合わせて使い分けをしています。
グリップはしっかりしていて軽い泡立て器
持ち手の握り心地はいいのですが、持ち手部分が重いものだと、ボウルに立てたままにして別なことをやっているうちに、泡立て器がひっくり返ることがあります。
そうなると、生地がはねてたいへんです。
握った時に持ち手がしっかりしていて、かつ軽いものを選ぶことをおすすめします。
ゴムベラのおすすめは一体型のシリコン製
私がお菓子作りを始めた頃は、地方ではなかなか見つかりにくかったのですが、ゴムベラも今では良いものがたくさんありますね。
ゴムベラは一体型で継ぎ目のないものを選ぶ
柄の部分と先のへらの部分の間に継ぎ目があって、取り外しができるものがありますが、断然一体型がおすすめです。
以前は先が取れる物を使っていましたが、一体型のが欲しくて買い直しました。
理由は間に生地が入って不衛生だからです。
先のしっかりしたシリコン製
それから、ヘラの部分は、先が薄くてペラペラしたようなものではなくて、ある程度厚みがあってしっかりしたものを選びましょう。
先がボウルに密着して、生地を残らずこそげ取れるもの。それから、生地をすくった時にも、すくいやすいものがいいです。
シリコンの塗り刷毛
以前は、細かい糸が合わさっているような普通の刷毛を使っていました。丁寧に塗るにはいいのだけれども、お菓子やパンでいちばん多く使うものは何かというと、卵なのですね。
それで 今までの刷毛は、生玉子を塗った後、洗って乾かすのが結構手間でした。
シリコン製の刷毛は毛部分の一本一本が太く目が粗いのですが、粘度のあるドリールならこれで十分です。
スクレーパーとスケッパー
以前、別なブログをご覧になられた方から、「カードとは何か」というお問い合わせがありました。
画像なしでは説明に困ったのですが、カードというのは、先にカーブのついた数ミリ厚さのプラスチック製の薄い板状のものです。
今はスクレーパー、またはドレッジという商品名で呼ばれていますが、以前はカードと呼ばれていました。
スケッパーとスクレーパーの違い
右のスケッパーは母にもらったもので、こちらは混ぜるためのものというよりは、まな板のような平らなものの上で、生地を切るためのものです。
スクレーパーと違って、しなりがないのと、角があって金属なので、ボウルの中では使えません。
スクレ―パーはスケッパーの役割もしますので、スクレーパーを持っていれば、実はそれほど必要ありませんね。
スクレーパーの便利なところは、ボウルの中で使えるということです。
実は、スクレーパー、カードはそれ以上に、テレビでプロのパティシエが伝授した「おいしいクッキー」の作り方にも不可欠です。
その方法は下の記事に。
いつものクッキーをおいしいサクサククッキーにするコツ レシピと作り方
キッチンスケール 量り
以前は、デジタル表示のを買う前は、上部にお皿のついた普通の量りを使っていました。そのときは、紙を一枚ずつ敷いてバターを計ったら下に下ろして、粉を計ったら下ろして、とやっていたわけですが、このデジタルスケールの何といっても便利なところは、TARE機能、日本語では風袋、というものがあることです。
つまり、ボウルをのせると250gとかボウルの重さが表示されますね。そこでボタンを押すと、表示がゼロになる。バターをボウルに60g入れてのせたところでボタンを押すと、再び表示がゼロになり、さらにそのまま砂糖をボウルに足して計るというようなことができるわけです。
これがない前は今までなんと面倒なことをやっていたのだろう、もっと早く買えばよかったと、手に入れた時はつくづく思いました。
ホームベーカリーの容器のまま計れる
ホームベーカリーの容器をのせても、パン生地の軽量も全部そのままできます。容器を載せて材料を次々計ったら、そのままセットして焼くだけ。
これはすごく便利ですね。
価格も普通の量りとそれほど変わりませんので、ホームベーカリーを使われる方にも、ぜひおすすめします。
パンなら0.1gまで計れるものが必須
最近のパンのレシピは、小数点以下のものも多くなりました。
その場合は、0.1gまで計れるものがあるので、そちらがおすすめです。
今度飼う時は絶対これ! なんと洗えるキッチンスケール! 2㎏まで 0.1g単位 パンつくりにおすすめです。
この記事を書いた後に、上の商品を買いましたのでそのレビューです
関連記事:
キッチンスケールおすすめ ドライイーストに0.1g単位の計り
ハンドミキサーはビーターの形に注意!
説明するまでもなくハンドミキサーです。
今ではお菓子作りをする方で持っていない方はいないと思いますが、電動のハンドミキサーが安価で出回るようになったことは、家庭でのお菓子作りにとって革命的なことでした。
それまで安定した気泡のメレンゲを手動で作るということはたいへんなことでしたが、それがスイッチを入れるだけで誰にでも簡単にできるようになったのです。
普通のスポンジのみならず、さらに多くの量の卵のメレンゲを必要とするシフォンケーキのレシピが近年取り上げられるようになったのは、ハンドミキサー普及のおかげだと思います。
写真は割と安価な普通のもので、生協の通販で購入したものですが、それで十分だと思います。
泡立て部分の先の形を確認
ただし、泡立て器部分の先の形が、平らなものでなくては泡立ちません。
これを買う前には、先が円錐形にとがった形をしているものをホームセンターで買ったのですが、見た目には泡立つのですが、メレンゲの気泡が安定しないので捨てて買い直しました。
これから買おうという方は、先の形をよく見て選ばれることをおすすめします。
それでは皆様も、お菓子作りを楽しんでくださいね!