タカラ スタンダードのキッチンのグレードは、レミュー、トレーシア、エーデル、リフィットの順です。
4つのグレードタイプのそれぞれの特性と大まかな価格の違いをお知らせします。
タカラ スタンダードのキッチンのグレード

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/edel/style/style01.html
目次
タカラスタンダードのキッチンのグレードは上から順に、レミュー、トレーシア、エーデル、リフィットとなります。
いずれのタイプも新築でもリフォームでも選ぶことができます。
その他に、オフェリアがありますが、こちらはホームビルダー向けということで、該当する住宅の人のみが選べるタイプということになります。
タカラのキッチングレードの違い

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/display/LE/1905/
グレード別にした時の大きな違いはというと、レミュー、トレーシア、エーデルが、ホーロー製であるのに対して、リフィットは木製です。
ホーローよりも木製の方が安いということで、リフィットがグレードでは一番下になっています。
・レミュー トレーシア エーデル…ホーロー製
・リフィット…木製
ちなみに、ホーローの材質は、レミュー、トレーシア、エーデルのいずれもすべて同じだそうで、ホーローの質そのものに関してはグレードの上下はありません。
レミューとトレーシアの違いは

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/worktop/quartz.html
レミューとトレーシアの違いは、塗装と天板にあります。
レミューにはキャビネットの表面が、ホーローでありながら単色ではない茶褐色ので木目調の柄と、それから、本物にかなり近い石目調など、インテリア性の高い塗装があります。
また、天板は耐久性、見た目共に優れた、高級人工大理石(クォーツストーン)が選べます。
トレーシアは、天板はアクリル人造大理石かステンレスのみの選択。塗装ももちろんきれいなのですが、レミューに比べると高級感が落ちる見た目ということになります。
大まかにいえば、レミューは最高級クラスで、もっとも高級感のある仕様が可能だということです。
オープンキッチンにこそおすすめなレミュー
アイランドキッチンなどのオープンキッチンには、リビングから見ても違和感の少ない家具調の塗装が選択できるレミューがおすすめです。
全面に高級感のあるホーローと、広いワークトップ全体に、天然石に近い人工大理石が使えるので、きわめて見栄えの良いものとなります。
エーデルもホーローは同じ
エーデルに関しては、塗装は単色のみですが、白やピンク、ミントなどパステル調の色が好みの方には、エーデルでも十分かもしれません。
同じホーローならば、3つのうちの一番リーズナブルなエーデルがお買い得という考え方もあります。
ハウスメーカーの見積もりでは、エーデルは「中くらい」という表現で説明してくれました。
オープンキッチンではない場合、機能性と価格に重点を置く場合は清潔感あふれるエーデルも十分おすすめできます。
リフィットとホーローパネル
また、リフィットに関しては、せっかくホーローが売りのタカラなので木製を選ぶなんて、と最初は思いましたが、他のメーカーのシステムキッチンにはないメリットがあります。
それは、同じ木質系のキッチンでも、壁にはタカラスタンダードの高品位のホーローのパネルが使用できるということです。
壁にマグネットを活用したいという場合には、リフィットもおすすめです。
タイプ別の価格のめやす
価格は各グレードともオプションによって違いはありますが、カタログに記載の価格で比較すると、大まかに言って下のようになります。
・レミュー…100万円台から
・トレーシア…70万円台から
・エーデル…40万円台から
・リフィット…30万円台から
タカラのショールームで見積もり可能
ここに、様々なオプション、カップボードなどの収納、それと施工費及び業者割引などが加わりますので、詳しくはタカラのショールームで見積もりを作ってもらうのがおすすめです。
自分の場合は、実物の展示を見て比較の時間は別に、正味30分くらいで作ってもらえましたので、価格もその上で比較するのが正確です。
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