マリトッツォというクリームをサンドしたパンが、ロールパンでできるという週刊誌の記事を読んで作ってみましたよ。
マリトッツォはいま、人気のパン&お菓子の第1位。お手軽に試したいという時は、お試しくださいね。
スポンサーリンク
マリトッツォとは
マリトッツォというのは、イタリアのローマを州都とするラツィオ州発祥とされている伝統的な菓子。
最近日本でもブームとなっているパン&お菓子です。
イタリアではカフェでの朝食として食べられているそうですよ。
日本では、原宿の店が発火点になって、一気に広まったようです。
タピオカ以上のブームになると予想されています。
マリトッツォのパンはブリオッシュ
クリームをサンドしているパンの部分は、ブリオッシュというパン。
卵がたくさん入る、黄色みがかったリッチな生地のパンです。
ブリオッシュなら自分でも焼いたことがありますよ。
ホームベーカリーで作ってもおいしい!
Mart掲載のマリトッツォレシピ
ただ、今回は、市販のパン、超熟ロールを使って、お手軽にマリトッツォができるというので、その方法で試してみます。
掲載されていたのはMartの7月号。
この号の「浮かせる収納」というのが、素晴らしいアイディア満載なので、6月27日に品切れ続出の中で、本屋さんをめぐって何とか手に入れてきました。
そしたらマリトッツォの作り方が載っていたので、そちらも作ってみたのです。
ロールパンのマリトッツォの作り方
まず、生クリームをぼそぼそになる手前まで泡立てます。
本のレシピだと、脂肪分が35%の生クリームを使っていました。
もちろん、ビーターを使ってもいいですが、ビーターだとあっという間に泡立てすぎになってしまうので、最後の方は泡だて器を使った方が安心です。
ロールパンに斜めに切り込みを入れます。
平らではなくて、やや上から下に。角度的には30~45度くらいでしょうか。
そして、間にレモンピールを挟みます。
本では、「レモンの皮のすりおろし」を適宜ということなんですが、たまたまレモンピールがあったので使いました。
これをパンにパラパラと挟んで、生クリームを挟みます。
出来上がりです。
生クリームの詰め方が難しいのですが、単なるサンドではなくて、パンを開き気味にして、たっぷり挟むのがいいですよ。
パレットナイフや、普通のナイフなどで、撫でるように表面を整えてくださいね。
材料と分量
使用した生クリームは、100ml、砂糖が7.5g。
レモンピールは少々。
使った、ロールパンは1本で、クリームが余った状態になりました。
手作りマリトッツォの注意点
試食したところの感想です。
超熟ロールは、とてもおいしいパンですが、水分を吸いやすいので、クリームを挟んだら、すぐにいただくのがおすすめです。
時間をおいて夫に食べさせたら、パンが水っぽくなってしまったそうです。
それと、生クリームがゆるすぎては、写真の形に挟めませんが、泡立てすぎて、クリームがぼそぼそになってしまうと、今度はクリームから水が出てしまうので、泡立て加減には注意が必要です。
本物のマリトッツォは、生クリームだけでないクリームのようですね。
手作りマリトッツォをもっときれいに作りたい時
最後に粉砂糖を振る、それからあれば、フルーツを入れるのもおすすめです。
中に挟むのは、水気が少ないフルーツを選び、よく水気を拭き取ってから表面に見えるように配置してくださいね。