ブリオッシュのホームベーカリーで焼いてみたら、お店のパンみたいにできて、すごくおいしかった!
しかもパナソニックのHBだと早焼きの時短レシピで焼けます。
これは絶対おすすめのレシピです。他のメーカーのホームベーカリーでもお試しください。
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ブリオッシュとは
ブリオッシュというのはフランスが発祥の地、日本ではパンと分類されていますが、どちらかと言うと発酵菓子の分類になるようです。
イタリアのクリスマスに食べるお菓子、パネトーネにもたいそうよく似ています。
ブリオッシュはバターがたっぷり入り、砂糖も多めで甘めの味になり、とてもリッチな味わいです。
ブリオッシュはHBで作ると簡単!
バターの多いパンは、手ごねで作る時には、こねている途中でバターが溶けやすく生地の扱いが難しくなるので、これまで敬遠しがちでした。
しかし。ホームベーカリーのレシピにあるので作ってみたら、すごく手軽に出来たので感激!
もちろんバターの溶ける心配は全くありません。
もうこれは、定番メニューになりそうです。
ゴールデンヨットを20g入れたら、すごく膨らんでしまいましたが、ゴールデンヨットについては、こちらの生地でご覧くださいね。
オレンジチョコレートブリオッシュのレシピで
今回作ったのはパナソニックのレシピにあるオレンジチョコレートブリオッシュというもの。
オレンジピールと、あればオレンジの皮と果汁を使います。
最も、輸入のオレンジの皮は農薬やワックスが心配なので、今回は国産の大きなミカンににた柑橘系の皮をごくごく少量使いましたが、それでも十分おいしくできました。
オレンジチョコレートブリオッシュの分量
■オレンジチョコレートブリオッシュ分量
強力粉……170g
薄力粉……30g
バター……30g
砂糖……25.5g
スキムミルク……6g
塩……3.8g
オレンジの皮(国産の柑橘系)……2g
卵1個、卵黄1個、オレンジのししぼり汁1個分、冷水(5℃)を混ぜ合わせたもの……140g
ドライイースト……2.8g
途中で中に入れるもの
あと入れ用バター……40g
オレンジピール(5㎜角に切る)…… 20g
チョコチップ(冷凍しておく)……30g
ホームベーカリーでブリオッシュを作る時の注意点
ホームベーカリーでブリオッシュを作る時に、普通のパンとちょっと違うところは、パターを2回に分けて入れるというところです。
パナソニックのホームベーカリーなら、途中でブザーがなるのでそこで入れればいいわけです。
なぜ2回に分けて入れるのかと言うと、最初からバターをたくさん入れてしまうと生地がよく来れられないという理由だと思います。
ブリオッシュのバターを入れるタイミング
バターを入れるタイミングは、「ねり」が始まってから、 焼く35分後、室温が高い時は45分後、とあります。
パナソニック以外の、ブザーが鳴らないタイプのホームベーカリーでブリオッシュを作りたい場合の目安として、ご利用ください。
手ごねの際の注意
手ごねの際も、最初のバター30gだけでこね始めて、生地が良く伸びるようになってから、バターを追加するのがいいと思います。
手ごねの際も、バターはあらかじめ1センチ角に切っておいてくださいね。
HBのレシピの指示では、「直前まで冷蔵庫に入れておく」とありますが、手ごねの場合は、溶けない程度の室温に置いておいていいと思います。
オレンジピールとチョコチップは最後に混ざる程度に入れてください。
出来上がったブリオッシュは、このレシピだと生地がとても柔らかで、オレンジの香りがジューシー、チョコチップもアクセントがあり、とてもおいしく頂けました。
パネトーネをクリスマスに買いたかったのだけれども、シュトーレンと被るのでやめたのですが、これなら、家で一年中ブリオッシュを焼いた方がいいかも!
ホームベーカリーのブリオッシュ、おすすめのレシピですので、皆様もぜひお試しくださいね!
さらに今は、生地作りをせずとも、冷凍した生地のパンで届いて、食べる前に焼くだけで焼き立てが食べられるというパンもあります。
パン作りをしない母に母の日のプレゼントで送ったら、すごく喜ばれたのでおすすめです。