カレーに入れる玉ねぎを炒めて飴色玉ねぎを作るとおいしいのですが、玉ねぎを炒めるのに時間がかかってたいへん！
その時はあらかじめ玉ねぎを冷凍しておくと、炒める時間がとても短くなるのでおすすめです。
飴色玉ねぎを作るための玉ねぎの冷凍からお知らせします。
カレーの飴色玉ねぎを作りたい
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カレーに入れる飴色玉ねぎ、正式なレシピには必ず「玉ねぎが茶色になるまで炒めましょう」とあります。
確かに飴色玉ねぎは美味しい！
ただ、これをすると時間がかかるんですよね。
カレーの玉ねぎを早く炒められないか…そこで玉ねぎをあらかじめ冷凍してみることにしました。
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飴色玉ねぎとは
「あめ色玉ねぎ」という表現はけっして正式な調理法の名称ではないようです。
玉ねぎが煮込んだり炒めたりするときに、玉ねぎの自然な甘みが引き出され、色が透明なアンバー色やキャラメル色に変化したのが、飴色玉ねぎです。
飴色玉ねぎは、普通の玉ねぎ以上に料理に豊かな風味と甘みをもたらすとされています。
なので、カレーはもちろん、オニオングランタンスープや他の煮込み料理など玉ねぎを使う多くの料理に応用ができます。
飴色玉ねぎの作り方
飴色玉ねぎの作り方です。
-
- 玉ねぎを小さく切ります。この時小さく切られた玉ねぎや薄くスライスした玉ねぎを使うと、調理時間を短縮できます。
- 大きなフライパンや鍋に油を熱し、中火から強火にかけます。油が熱くなったら、切った玉ねぎをフライパンに加えます。
- 玉ねぎをよくかき混ぜながら炒めます。最初の数分間は頻繁にかき混ぜず、玉ねぎが透明になるまで加熱します。その後、玉ねぎが透明になったら、かき混ぜながら炒め続けます。
- 玉ねぎが柔らかくなり、少し焼けてきたら少量の砂糖を加えると、早く茶色になります。ます。砂糖が玉ねぎに絡みつくようにかき混ぜ、玉ねぎに均等に広がるようにします。
- 玉ねぎがカラメル色に変わり、甘みと風味が引き出されるようになったら出来上がりです。
ここまでで大体３０分くらいはかかってしまいます。
もっと時短にできないかと考えたのが玉ねぎをあらかじめ冷凍する方法です。
玉ねぎを冷凍して時短で飴色玉ねぎに
玉ねぎを冷凍すると、玉ねぎの細胞が壊れるのでそれが良いようです。
また解凍した時に水分が出ますので、炒めるときにも早く水分が飛び、時短で飴色玉ねぎができます。
玉ねぎの冷凍の仕方
玉ねぎをスライス。
薄めに切ると炒めた時に早く色づきます。
玉ねぎをジッパー付きの袋に入れ、このまま冷凍します。
時間がある時に、３袋位一緒に作っておくと使いたい時に楽です。
上記は大体玉ねぎ２個～３個分くらいです。
解凍したら玉ねぎから水が出るので、ざるにあげて水けを切ります
そのあとフライパンで炒め始めます。
今回はカレーに使うので、にんにくと生姜も加えています。
玉ねぎの水気が冷凍で少なくなっているので、その分が早い。
半分くらいの時間で飴色玉ねぎになりました。
玉ねぎをすりおろしても良い
もっと時短にしたい時にはすりおろした玉ねぎを加えるとうまくいきます。
すりおろした玉ねぎを色づくまで炒める
おろし玉ねぎとにんにくと生姜、お好みで輪切り唐辛子を油を引いた鍋に入れて、薄く茶色に色づくまで炒めます。
こんな感じになりますので、もう少し色づくまで、焦げないように、火をあまり強くせずに気長に炒めてください。
飴色玉ねぎをレンジで作る作り方
飴色玉ねぎはレンジを使ってもできます。
玉ねぎを切る
玉ねぎを薄くスライスします。均等な厚さに切ることで、調理時間を均一にすることができます。
レンジ用容器に移す
切った玉ねぎを耐熱容器に移します。できるだけ広めの容器を選ぶと、玉ねぎが均一に加熱されます。
オイルを追加: 玉ねぎにオイルを加えます。オリーブオイルや植物油など、好みのオイルを使用します。玉ねぎがしっかりとコーティングされるように、オイルを均一にかけます。
玉ねぎを加熱
レンジのパワー設定を中程度に調整し、玉ねぎを加熱します。
時間は通常、600〜800ワットの出力で約5分～10分間。
必ず大きめの耐熱容器で加熱してください。
加熱時間は玉ねぎの量やレンジの性能によって異なる場合がありますので、様子を見ながら調整してください。
途中で玉ねぎを何度かかき混ぜて加熱時間を調整してください。
最初から長い時間で設定するのは、暑くなりすぎて危険なので最初は短めに始めてくださいね。
飴色玉ねぎのまとめ
飴色玉ねぎをガスで時短で作るには
- 玉ねぎを薄く、小さく切ると早くできる
- 玉ねぎを冷凍する
- 玉ねぎをすりおろす
飴色玉ねぎをレンジで作るには
- 耐熱容器を使う
- 最初は加熱時間を短めに様子を見ながら行う
- 途中でかき混ぜるとよい
作り終わった飴色玉ねぎもジップロックで冷凍すれば、いつでも使えて大変便利です。
それでは皆様も飴色玉ねぎを使ってカレーはもちろんスープや煮込む料理をグレードアップしてみてくださいね！
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