白菜漬けがしょっぱい! せっかく作ったのに塩辛くて食べられないとがっかりしてしまいますよね。
白菜漬けが塩辛い理由と、対策、リメイクについてお知らせします。
白菜漬けがしょっぱい
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白菜漬けの作り方は、即席漬け風とジップロックで発酵させて作るものの2種類を紹介しています。
どちらも簡単な作り方ですが、このうち、しょっぱくて困るというのは、発酵させて作る場合の方ですね。
白菜漬けがしょっぱい理由
まず、白菜づけがしょっぱいのはなぜかというと、下のようなことが考えられます。
- 塩の分量を間違えている
- 塩の種類が漬物に適していない
- 漬けている日数が短い
- 重しが軽すぎる
白菜漬けがしょっぱい場合の塩をチェック
漬物がしょっぱいといえば、まずは塩のチェックです。
白菜の漬物の塩の分量
白菜漬けの塩の分量は、ほとんどのレシピにおいて、白菜の4% またはそれ以下になっています。
分量を間違えさえしなければ、大丈夫なはずです。
白菜の漬物の塩の種類
白菜に限らず漬物に使う塩は、さらさらした精製塩よりも、漬物用の塩、粗塩といわれる粒の大きなものの方が向いています。
安価ですので一つ用意しておきましょう。
白菜を漬けている日数が短い
白菜づけがしょっぱい場合、そのほとんどは漬けている日数が短いことに理由があると思います。
どうしても最初の頃は、早く食べたいので、早めに取り出して食べようとするので、そこで「しょっぱい!」ということになるのです。
まだ漬け始めてから日数が経っていないと塩が溶けてはいるけれども、塩そのままの味が残っているので塩気が強いのです。
日数が立てばたつほど、白菜から水が出ることもありますが、不思議に塩辛さが和らいでいきます。
下漬けの場合は、漬けてから1日から2日ですのでこの段階だとかなりしょっぱいです。
そのあと本漬けにしますが、そこからの日数で5日以上は置いてみましょう。
漬物と重し
漬物の場合、重しと塩辛さ、漬物のおいしさには関連があります。
重しが軽すぎると、水が上がりにくくなり、おいしい漬物になるまでにそれだけ日数がかかります。
白菜づけがしょっぱい場合は、日数と共に、重しが軽すぎないかをまず検討してみましょう。
しょっぱい白菜漬けは洗う
取り出した白菜づけがしょっぱい場合は、洗ってもかまいません。
というか、そのままでは食べられないので、必然的に洗わないと食べられないです。
最初は洗ってしまうほかないわけですが、その場合は、漬け始めてから何日経ったかをチェックしてみてくださいね。
しょっぱい時の白菜漬けの味をチェック
白菜がしょっぱいこの段階では漬物らしい味がまだしていません。
発酵しているほのかな酸味も感じられないはずです。
本当の漬物になった白菜は、もっと漬物独特の味がします。
しょっぱい白菜づけは、漬物でなく、ただの塩漬けであって、その違いです。
しょっぱい白菜漬けのリメイク
しょっぱい白菜漬けのリメイク方法は、もちろんなんにでも使えます。
しかし、上に書いたように日数が不十分でしょっぱくなっているわけですので、塩の分量を間違えていない場合は、重しをチェックした上で、もう少し日にちを置いてみてください。
リメイクのレシピ
その上で、白菜づけをリメイクしたいという場合は、普通になんにでも使えます。
- 鍋物に入れる
- 煮ものにする
- 炒め物に入れる
- 細かく切って和え物
白菜を鍋ものに入れる
鍋物に入れる時は、全体の塩加減を調整してみてください。
ほぼ普通に白菜がいただけると思います。
白菜の煮物にする
塩辛くないだし汁を足して、おでんの材料などを加えて煮ものにします。
おでんよりも短時間でできて、とてもおいしいですので、普通の白菜でも試してみてくださいね。
炒め物に入れる
お肉と一緒に炒め物にしてみましょう。
他にも野菜を足して全体の塩分量を加減します。
細かく切って別な材料と合わせる
他には、細かく切って別な材料と合わせてみてもおいしく頂けます。
たとえば、松前昆布などと混ぜて1日置いたら松前漬け風になります。
竹輪やハム、春雨などと混ぜて中華サラダ風にするのもおすすめです。
白菜の水気をよく絞ってからアレンジを加えてみましょう。
まとめ
白菜漬けがしょっぱいというのは、作り初めのころによく起きます。
もうできたかなと思って、早めに取り出すために塩辛いままになってしまうのですね。
失敗ではなくて、たいていは日数が短いだけなのでもう少し長く置くだけで解決します。
がっかりしないで何度も作ってみてください。
一度タイミングをつかむと、おいしい白菜漬けがいただけるようになりますよ。
それでは!