カレーの素、正確にはグレイビーというそうですが、それを作って、カレーを作ってみました。
ヒルナンデスで紹介された印度カリー子さんのレシピで、材料は玉ねぎとトマト、スーパーで売られている小瓶の市販のスパイスが3種類だけ。
簡単に手に入る材料で、いつでも本格カレーが作れますよ。
スポンサーリンク
カレーの素がヒルナンデスで紹介
カレーの素というのを作って、カレーを作ってみました。
暑い夏こそ、スパイシーなカレーが食べたくなりますね。
印度カリー子さんのカレーレシピ
「ヒルナンデス」で紹介した印度カリー子さんによると、「グレイビー」という玉ねぎベースのルーの代わりになるものです。
これさえあれば、本格カレーがすぐできるというものです。
スパイスがあれば、玉ねぎとトマトでできるというので、早速作ってみることに。
カレーの素の材料
材料は以下の通りです。2人前が2回分、つまり、4食分の分量です。
■カレーの素の材料
- 玉ねぎ…1個200g
- トマト…1個200g(トマト缶でも)
- にんにく・しょうが…各1かけ
- 油…大さじ1
- 塩…小さじ1
- ターメリック・クミン・コリアンダー…各小さじ1
手元にあるものでできますが、スパイスだけは買う必要があります。
カレーに辛味をつけたい場合
それと、この分量だと、辛みはないので、ターメリックの代わりに、カレー粉を小さじ1加えてみました。
印度カリー子さんによると、「チリペッパー」を加えるのがよいそうですが、たぶん、それだと、私では辛くて食べられなくなってしまうので、上記のカレー粉だとちょうどでした。
カレーの素作り方
それでは早速作ってみます。
作り方の手順です
- ニンニクと生姜のみじん切りを1~2分炒める
- 玉ねぎを入れて10分強火で炒める
- トマトを入れて2分炒めたら出来上がり
フライパンに油を入れ、ニンニクと生姜のみじん切りを炒めて2分後に、玉ねぎを入れて炒めます。
こげ茶色になるまで、強火で10分ほど混ぜながら炒めます。
上はまだ色が薄いです。
コツは強火で、玉ねぎが色づき始めたら、底をこするように混ぜることだそうです。
おすすめは玉ねぎの冷凍
次に生のトマト、またはトマト缶を入れます。
今回は早く作りたいので、トマト缶を使いました。生のトマトと同じ100gです。
2分炒めて、ひとまとまりになるようになったらOK。
あとは、3種のスパイス、ターメリック、クミン、コリアンダーのパウダーと塩を入れて1分くらい炒めたら出来上がりです。
今回は、ここで辛味をつけるため、カレー粉小さじ1も一緒に加えました。
これで、カレーの素は出来上がりです。
冷凍保存もできるそうです。
肉を煮込んでカレーに
あとは、この素を使って、いつものカレーを作るのと同じように作りますが、カレーの素は、肉を炒めているときに、一緒に加えて炒め、そこに水を加えて煮込み始めます。
角切り肉を使う場合なら、炒めた肉300gと水150ml、と上のカレーの素の半分の量、それと牛乳大さじ2を加えて、煮込みます。
最期に塩で味を調えたら出来上がりだそうですが、今回は、私は合いびき肉でキーマカレー風のカレーにすることに。
キーマカレー風手作りカレー
今回は、合いびき肉のカレーにしてみました。
肉と野菜(玉ねぎ、ピーマン、ニンジンなど)を炒めて、カレーの素を加えて、10分くらい煮ただけです。
これだけでも十分おいしいのですが、かなりゆるいので、カレールーを一個だけ加えたら、ちょうどよくなりました。
それから、カレーの素だけだと、辛みは入っていないんです。
なので、S&Bの缶入りカレーの素を、カレーの素を炒めている段階で、小さじ1加えました。
私にとってはちょうどよい辛味になります。
後は、ガラムマサラもちょっと加えてみたら、いっそうスパイシーに!
キーマカレー風のスパイシーなカレーの出来上がりです。
ひき肉だと、短時間で仕上がるので、忙しい時にはおすすめです。
ゆるい場合は市販のカレールーで調整
昔、カレールーのない時代に、家庭でカレーパウダーで作るときのルーは、小麦粉を入れて作ることになっていました。
ホワイトソースと同じですね。
以前にもカレーの素を作っておいて、カレーを作ったことはあるんですが、小麦粉を入れないものは、どうしてもゆるくなってしまいます。
その場合は、抵抗がなければ、市販のルーを加えた方が早いです。
上のキーマカレーの場合は、2人前で、カレー粉1かけ(ジャワカレーなら、半分のパックの1/4)を入れたらちょうどよくなりました。
カレーの素を使った感想
市販のルーと違って、味付けや、とろみには、調整が必要です。
けれども、お味は、すごくおいしくて、本格的です。
夏の暑い時に、スパイシーなカレーはおいしいので、まず、一度お時間のあるときにでも試してみてくださいね。