カラーボックスにカビが生えてしまって困っていませんか。
梅雨時にはカビがひどいので捨ててしまった人もいるかもしれません。
床用ワックスを塗布してみたら、根絶はできませんでしたが、カビはかなり少なくなったので、その後の様子をお知らせします。
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カラーボックスにカビが生えた!
カラーボックスにカビが生えたことがありませんか。
カラーボックスがひとつならともかく、複数並べているときは、特に困りますね。
いろいろなものを試して、現在は、床用ワックスを塗布、カビの発生は目に見えて少なくなりました。
カビ防止と対策に考えられることを再度まとめてみます。
カラーボックスのメーカーはニトリ
カラーボックスを壁面収納のように使うために購入。カラーボックスのメーカーはニトリです。
サイズは、通常のものよりも少し丈が高いもので、そのサイズのものは店舗にはなく、取り寄せするというものでした。
すごく気に入っていたのですが、ある時からカビが生えて困ることになったのです。
もちろん、ニトリというメーカーが悪かったのではなくて、環境的な要因もあるのかもしれません。
ちなみに部屋の様子は、広さは8畳で、右側は1間半、270センチ幅の掃き出し窓があり、出入り口は3つある部屋です。
カラーボックスのカビ対策どうする?ニトリの解答「除去は難しい」
カラーボックスのカビ対策に使ったもの
その際に使ったものは、アルコールスプレー、ワイドハイター、キッチンハイター、最近なら、コロナ対策に使う次亜塩素酸溶液などです。
よく、除菌グッズを使ったという方がいますが、それを含めて、いずれも効き目はありませんでした。
その時に、拭いた分はきれいになりますが、数日すればまた生えるという繰り返しでした。
カラーボックスのカビ防止に効果があったのはワックス
そこで最終的に、床用ワックスを塗布してみました。2週間後にもカビは生えず、その後は、はやりカビの発生は見られましたが、以前よりもずっと少量となりました。
カビが発生したかな、という段階で、発生のあった箇所を早めに掃除するというだけで済んでいます。
この時のワックスは、ごくごく普通のリンナイの床用ワックスというものです。
ワックスの使い方については下の記事に説明しています。
なぜ、ワックスの効果があったのか
それではなぜワックスの効果があったのか。
これは素人では検証ができませんが、おそらく、ワックスは空気との接触を遮断するため、それでカビが生えなくなったと思われます。
要するに、カラーボックスの表面をコーティングした形になったのだと思います。
カビは生き物なので、空気のないところには生えなくなったのだと思います。
ペンキやニスなら万全かも
その場合考えられることは、ワックスではなく、ペンキやニスなら、もっと良かったのではないかということです。
ペンキもうちにはあるのはあるのですが、ペンキが使えないと考えられるのは以下のようなことです。
ペンキはつるつるしたところには塗れない
ペンキは生の木や木肌には塗れるのですが、あらかじめコーティングがしてある木材のようなものには塗れません。
その際、使えるのは油性のスプレーのラッカーです。
油性のラッカースプレーも使えるが
油性のラッカーなら、ノリも問題ありませんし、スプレーなので簡単に扱えます。
しかし、実際問題として、ペンキ類は価格が安くはありませんので、千円前後のカラーボックスに同じくらいのお金を出してペンキを買って塗るというくらいなら、カラーボックスを買い直した方がはるかに手間がいらないでしょう。
カラボの見た目の色や風合いが変わる
ペンキが使えないもう一つの理由は、カラボの木目が消えてしまい、見た目の風合いが変わってしまうという点です。
ニスに関しては、少なくても色合いを損なわないで塗ることはできますが、価格はペンキ以上に高いものが多いので、安いカラボに使うのはもったいないですね。
ワックスに関しては、価格はペンキよりも休めであり、油性ではないので、薄めたりする手間も、専用の刷毛もいりませんので、手元にあれば一度試してみることをおすすめします。
カラーボックスのカビが根治できない時は
最初に行ったように、ワックスを塗って、カビの発生が完全に抑えられたわけではありません。
ただし、以前よりはずっと取り扱いは良くなったのは間違いありません。
カラーボックスのカビは一年中ではない
カビの生えるカラーボックスをなぜ使い続けているのかというと、カラーボックスには一年中カビが生えているわけではないのですね。
おおむね梅雨時だけの一時期だけなんです。
なので、その時を何とか対処できれば、十分使えるかとは思います。
ただし、掃除や手入れが大変だと思ったら、そこはカラーボックス、苦労することなく、買い換えることもおすすめです。