カラーボックスのカビ対策は?ニトリの解答「除去は難しい」

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カラーボックスのカビ対策は?ニトリの解答「除去は難しい」

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カラーボックスにカビが生えたことはありませんか。どのメーカーのカラーボックスにはカビが生えるのでしょうか。

また、カビ対策と合わせて、もしカビが生えてしまったら、どうしたらいいでしょうか。

様々な方法を試してみましたので、調べたことと合わせてお知らせします。

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カラーボックスにカビが生えた!

 

カラーボックスにカビが生えてしまいました。

通常、カラーボックスにカビが生えることはないという前提で使っているので驚きでした。

実際、今までカラーボックスはそれまで持っていたものを何年も利用していますが、それを含めて家具にカビが生えたという経験は今まで一度もありませんでした。

しかし、あるメーカーのカラーボックスを買ってから、頻繁にカビに悩まされるようになったのです。

カビが生えたのはニトリのカラーボックス

この場合のカラーボックスのメーカーはニトリ。

しかも、色がこげ茶色のシックなものを買ったので、余計に目立つのです。

晴天が続くときは全く問題はないのですが、梅雨のような天気で雨が続くと、途端に支障が出ることになってしまいます。

ちなみにうちは、戸建の一階の部屋に置いてあります。

なので、極端に風通しが悪い場所ではありません。

 

カラーボックスの防カビ加工について

通常は家具に使う木材は、防カビ加工というのがしてあるのだそうです。

要するに何もしなければ、普通の木には、通常はカビは生えるものなのですね。

おそらく、カビが生えるということは、カラーボックスの木の部分に防カビ加工がしていないのだと思います。

なお、私の買ったニトリのカラーボックスというのは、通常のサイズではなくて、店舗に入った上で、その見本を見てネットにしか置いていないということなので、ネットで買ったお取り寄せ品です。

普通のカラーボックスより、高さが高いものです。

店頭にあるものの普通サイズの物に関しては、もしかしたらそれほどカビが生えるほどではないのかもしれませんが、違いについては未確認です。

カラーボックスのカビは繰り返し生える

このカビの困ったところは、高温多湿の気候が続けば、掃除をしても、2、3日経ったくらいでまたすぐ生えます。

掃除で埃を払え、という指導も見かけますが、この場合はあまり関係ありません。

カラーボックスが一つならまだしも、複数並べている場合は、表裏側面に至るまで、そのすべての面を毎日掃除するのはほぼ不可能です。

カビは一度生えてしまうと、掃除をしようが目に見えない形で残っているのですね。

掃除はどのみち欠かせないと思いますが、特にカビの生えてしまった後は、できるだけ除去をした方が気分的にもいいですね。

 

カラーボックスの対策

単にカラーボックスの表面の埃を払うだけなら、はたきのようなものでもいいのですが、相手はカビですので、周りに飛び散らないように掃除をしたいものです。

その場合の埃取りに役立つ道具を2つあげます。

埃取りに役立つ掃除機パーツ

カラーボックスの、埃取りの掃除用に買ったものは、こちらの掃除機用の刷毛の商品です。

ブラシがないと、ノズルだけでは、カラボの面に接着せず、吸い取りが難しいので買いました。

サッサ 化学ぞうきん

商品名サッサ、いわゆる化学ぞうきんですが、これは十分に使えます。

床や他の家具に使う時に、普通の雑巾よりは埃の吸着に目覚ましく効果があります。

しかも安価で惜しげなく使えるので、カビ以外の普段の掃除にお勧めです。

 

カラーボックスのカビ対策

このカラーボックスのカビ対処法、できれば2度とはえないようにしたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。

何かできることはないのか、できるだけ調べてみました。

カラーボックスのカビ除去に使える道具と商品

  • ペンキやニス (裏側用)
  • キッチンハイター
  • アルコールスプレー
  • 酸素系漂白剤
  • ワイドハイター

カラーボックスの裏側にはペンキかニスを塗る

  

カラーボックスは、おがくずを集めて固めたような集成材でできています。

一枚の板ではないことが、裏側の”板”の断面を見るとよくわかります。

裏側と、木の切れ端の断面部分に関しては、ペンキ、またはニスを塗るのが有効だと思います。

しかし、カラーボックスの表面はつるつるしていて、その面には塗ることができません。

だいたいカビが生えているのは、壁についている裏側よりも、表の方です。だから気が付くのです。

また、裏だけとしても表面積はかなり広いため、ペンキもニスもそれなりの費用がかかります。

それならば、カラーボックス自体を買い直した方がよほど早いです。

カラーボックスの表面はアルコールスプレーを

とりあえずの方法としては、そのままにしておくと見苦しいので、アルコールスプレーをかけて、ティッシュなどでさっと拭くようにしてみました。

この場合、使い終わったティッシュも布も使い回さないで、拭いたあとは、ビニールに密封して捨てることが必要です。

あくまで、これはとっさの対処方法で、根治にはなりません。

もっともカラーボックスをやむを得ず使い続けるという場合には、多くは気分的な側面からですが”必需品”といえます。

またアルコールスプレーはひとつあると、カラーボックスだけでなく、食卓などいろいろなところに使えるので便利です。

キッチンハイターを薄めたもので拭く

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤は、元々カビ取りに有効です。

そのままでは、変色する恐れがあるので、キッチンハイターを2倍程度に薄めてスプレーするというのが、yahoo知恵袋にありました。

根治できるかどうかはわかりませんが、アルコールよりも効き目はありそうですし、カビが見えなくても、予防のために吹きかけておけば、利きそうな気はします。

ただし、原液のままでは使えません。ある程度に薄めて、目立たないところで試してから、別な容器に移してお使いください。

酸素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤というのは、塩素系とまたちがった用途や効き目を持つ、最近注目され始めた漂白剤です。

粉末と液体があるため、この液体を使うか、または粉末を水で溶かすのもいいと思います。

商品名なら、薬箱にあるオキシドールがそうです。

ワイドハイターもカビ対策におすすめ

酸素系漂白剤のおすすめは、たっぷり入っていて洗濯時にも使えるワイドハイターです。

洗濯時に使うワイドハイターは、酸素系漂白剤と同じ成分です。

塩素系と比べて良いところは、塩素系に比べて素材を痛めないという点。

それから、匂いが強くないという点です。

酸素系漂白剤は洗濯機のカビ取りと、布の漂白に優れた効き目を体験していますので、カラーボックスにも試してみる価値はあると思います。

ワイドハイターは普段の洗濯にも使えます。

カビだけでない住居用洗剤を使う

「マイペット」などの住居用洗剤は安価で、他のもの一般に使えるのでおすすめです。

塩素系程ではないですが、印象ではそこそこ利いている感じはあります。

リビング用洗剤ですので、こちらもカラーボックスだけでなく、リビングの他の家具などに使えます。

その他のカビ取り剤は?

その他のカビ取り剤などは、試したことがないのでわかりませんが、カラーボックスには強いものなら、変色の恐れがあるので使えませんし、布にも使える程度のものだとおそらく効き目は弱いと思われます。

ホームセンターに売っていることは売っているのですが、高価な上、効くかどうかわからないので、特におすすめできるものは見つかっておりません。

※ その後の試行で床用ワックスが効果があることがわかりました
カラーボックス カビ防止に床用ワックスが効果あり!

 

ニトリのお客様サポートの解答

ちなみに、ニトリのお客様サポートには、カビについて次のように記載があります。

カビが発生した場合のメンテナンス方法は?--

基本的に除去は難しいです。 再発を防ぐ為に内部まで侵食したカビ菌を完全に殺すこと、シミが残らないように取り除くことが必要です。 素材にもよりますが難しいです。 基本的には、拭き取り、洗浄(洗濯)を行うこと。その後、日に当てて良く乾燥させることです。 住居用のカビ取り剤は非常に強い成分の為、家具等には使用しないで下さい。

解答を読むと、「再発を防ぐ為に内部まで侵食したカビ菌を完全に殺すこと」などは、素人にできるはずもなく、結論は「基本的に除去は難しいです」とのことなので、万が一カビが生えた場合には、そのまま使うか捨てるかの他は手立てがないと思われます。

まとめ

ニトリのカラーボックスに怒っている人はたくさんおられますね。

そして、最後には「捨てた」という対応を書いている人がほとんどです。

そう高いものではないので、捨ててしまって買い直すのが一番早い方法です。

そのあとは、常識的には、カビの生えた経験のあるメーカーのものは買わないのが一番です。

以上、カラーボックスのカビの対処法として思いつくものを挙げてみました。

上にあげたものを含めて、引き続きさまざまな方法を試すつもりですので、効果があったら、またすぐお知らせします。




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