カレーを本格プロの味にする隠し味!おろし玉ねぎとおすすめスパイス

広告 料理

カレーを本格プロの味にする隠し味!おろし玉ねぎとおすすめスパイス

※当サイトは広告を含む場合があります

カレーをプロの味にするには、どのような隠し味が必要でしょうか。

カレーはちょっと工夫するだけで、スパイシーに香り高く、すごくおいしくなりますよ。

何をどうしたら、カレーがおいしくなったのか。その秘密をお教えします!

スポンサーリンク




カレーを本格的なプロの味にするコツ

いつものカレーを本格的なプロの味に近づけるにのに必要なのは、以下の通りです。

・玉ねぎの1/3~1/2をおろして、あめ色になるまで炒めたものを使う
・しょうがとにんにく、赤唐辛子でスパイシーに
・お馴染み小瓶のスパイスでプロの味に近づく

そして、できたら、

・繊維がほろっと崩れるまで、圧力鍋で下茹でした角切り肉を使う

それでは、これからひとつずつ説明していきます。

 

カレーはおろし玉葱でプロの味になる

玉ねぎが300gだとすると、玉ねぎ丸々1個を、半分に切ります。

 

おろし器で玉ねぎをおろします。おろし玉ねぎの分は、使う玉ねぎの1/3~1/2くらいです。
おろし終わって手元に残った分も、そのまま使います。

 

にんにくと生姜を、少しずつ、これもすりおろしておきます。
写真は大きいままですが、ニンニク1片、生姜も同じくらいで十分です。

唐辛子の輪切りもお好みで

また、辛いのが好きな方は、ここで唐辛子の輪切りにしたものを用意すると、辛味もですが、香りがより増しますのでお試しください。

おろし玉ねぎを色づくまで炒める

おろし玉ねぎとにんにくと生姜、お好みで輪切り唐辛子を油を引いた鍋に入れて、薄く茶色に色づくまで炒めます。

 

こんな感じです。

焦げないように、火をあまり強くせずに気長に炒めてください。

 

あとは、普通に切った玉ねぎを加えてさらに炒め、そのあと人参なと他の材料も入れて炒めます。

肉を下茹でせずに使う場合は、切った玉ねぎと一緒に炒めてください。

※飴色玉ねぎについては下の記事をご覧ください
カレーの飴色玉ねぎを時短で作るには冷凍がおすすめ

ジャガイモは茹でておいて後で加える

ジャガイモはどうしても、荷崩れしやすいので、私の場合は、茹でておいて後で加えることにしています。

面倒なら、大き目に切って面取りしておくと、若干煮崩れしにくくなると思います。

ジャガイモがなくなってしまうのは困りますが、多少崩れてもワイルドでいいかもしれません。

カレーというのは、要はごった煮!案外そういうワイルドな感覚でいいと思います。

豚角切り肉は事前に茹でておくのがベスト

豚肉の角切り肉、上の場合はバラ肉ですが、肩肉が手に入ればなおいいです。
骨付きのスペアリブでも安価でいいです。茹でてから骨を外せば、バラと同じように使えます。

カレーの肉は圧力鍋で煮て柔らかく

できれば、圧力鍋で柔らかくなるまで(うちの圧力鍋なら5分加熱)煮ておくと、後で煮込みを加えた時に、肉の繊維がほろっと崩れる感じに柔らかくなるため、ひじょうにおいしいです。

この場合は豚肉ですが、牛肉でも同じです。鶏肉はもっと短時間で煮えるため、圧力鍋の加熱時間は短くします。

普通の鍋の場合は、出来なくはありませんが、普通の鍋で、カレーの肉をあらかじめ30分から1時間煮るというのはかなり面倒だと思います。

カレーや他の肉料理をよく作るという場合は、圧力鍋の検討をおすすめします。

カレーの肉を加えるタイミングは

下茹でした肉を使う場合は、野菜を炒め終わった後に水と一緒に入れてください。

生の肉の場合は、おろし玉ねぎの後に切った肉と切った玉ねぎ、人参などを炒めます。

いずれも、その他の工程はいつもと同じです。

 

カレーに隠し味とスパイスで本格プロの味に!

ここから使う材料です。

お馴染み小瓶のスパイスといつものカレールー2種、それからさらにカレー粉です。

おすすめはクミンとシナモン、ガラムマサラ

私が使うのは上の3つ、クミンとシナモン、ガラムマサラです。

ガラムマサラはカレーの代表的なスパイスです。
クミンは、スパイスとはいっても、それほどクセがないので、他の料理にも案外使えます。

シナモンは、甘い良い香りがします。

それらを水を加えて煮込む際、それからルーを加えて出来上がった時の仕上げに、それぞれお好みの量を加えてください。

インスタントルーにもスパイスは含まれているので、最初は2、3回振るくらいで様子を見てくださいね。

カレーのルーは2種類用意

ルーは、お好みのものでいいのですが、1種類ではなくて、2種類使った方が複雑な味が出るので、選んで組み合わせてみてください。

バーモントは他のルーに比べて、粘度がつきやすいルーです。

圧力鍋でカレーを作る場合は、短時間でできるため、分量通りの水だとどうしても水っぽくなるので、バーモントで調整しています。

ちなみに、私が好きなのはジャワカレーなのですが、家人が辛いのがダメなので、ジャワカレーの甘口プラス他のメーカーということで、辛さが甘めのルーを使っています。

 

カレー粉と仕上げのスパイスで隠し味

ルーを入れてカレーがほぼ出来上がりました。

仕上げに、カレールーではなく、カレー粉を隠し味として使います。

だまにならないように振り入れてください。私が入れるのは、小さじ1/6くらいです。辛いのが好きな人はお好みで。

仕上げに再度スパイスを

さらに仕上げに再度スパイスをお好みで加えます。

カレー粉と、スパイスをぐるぐるっと混ぜて、ちょっとだけ煮て香りが増したら十分です。

砂糖とレモン汁の隠し味

他の隠し味としてはは、砂糖をひとつまみ、それから、レモンがあれば、そのしぼり汁を小さじ1/4位加えます。

砂糖とレモンは、あくまで隠し味中の隠し味なので、入れてこんなにおいしくなったというほどではありませんが、ずっと前のオレンジページで読んで以来、気が向いたら入れているという程度です。

そして、おいしいカレーの出来上がり!

 

おいしい本格カレーを作る―まとめ

おいしいカレーの作り方のコツはいかがでしたか。

再度おさらいすると

    • 玉ねぎの半量を下ろしてあめ色に炒める
    • しょうがとにんにく、赤唐辛子
    • 肉は下茹で、ジャガイモは別茹でする
    • ルーは2種類
    • スパイスは、シナモン、クミン、ガラムマサラ
    • 隠し味はレモン汁、砂糖、カレーパウダー

全部は大変でも、ちょっとの手間でも手軽にできるスパイスだけでもだいじょうぶですので、できるところからぜひお試しになってみてくださいね。

それでは、皆様もおいしいカレーを召し上がれ!

炒め玉ねぎの市販品もおすすめ

炒め玉ねぎは実は自分で作らなくても市販品もあります。

カレーを美味しく作りたい時におすすめです。

本格カレーなのに簡単にできる、おすすめレシピ本はこちら




関連記事

-料理