パキラの枝を切り取ったものを水耕栽培することに。
根が出たら植え替えるつもりでしたがなかなか根が出ません。
パキラの水耕栽培での発根を試した過程をお知らせします。
パキラが根腐れ
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大切にしていたパキラが根腐れしてしまったことに気が付いたのが、夏を過ぎてからです。
とてもとてもショックでしたが、編み込みパキラだったので、根腐れした1本を取り除き、もう1本はそのまま。
かろうじて葉が枯れていない2本をそのまま育てています。
パキラの茎を水耕栽培に
その際切り取った枝を水耕栽培で育てることにしました。
水差しに入れておくだけで根が出ると読んだのです。
パキラが発根する前にはだいたい3週間くらいと読んだのですが、どうなったでしょうか。
パキラに白いぶつぶつが?
枝の下の部分に何かついています。
白いぶつぶつのようなもので、これが根かな?
と思ったのですが、調べたらこれがカルスというものでした。
カルスとは何?
カルスとは何かまとめると
植物に傷ができたとき、その傷口に見られる未分化の植物細胞の塊。
だそうです。
根じゃなかったので、ちょっとがっかりしました。
カルスからパキラの根が出る
しかし、wikpediaによると
周囲の環境の調節しだいであらゆる方向へ再分化させることができる。この脱分化された植物細胞こそがカルスである
なんだかとても難しいのですが、もしかしたら、これが根になるのではないか?
という希望が持てる記述です。
そこで、そのまま水差しにするものと、あらためて土に挿し芽をするものとを両方作ってみることにしました。
なかなか根が出ないパキラ
こちらは水差しを継続。
葉っぱは、先を切り落として面積を少なくした方が、水の蒸発を抑制して根が出やすくなるそうです。
が、3週間たったのに根が出ません。
カルスはそのままですが、これが根になるのでしょうか。
今のところは変化なし。
土に挿し芽したパキラ
こちらは、同じように挿し芽用の土に挿し芽したパキラです。
水だけだと出なくても、土なら出るかもということで比較のために両方作りました。
これで根が出てくれるといいなあ。
ちなみに差している容器は、ペットボトルの上を切ったものです。
これだとたくさん用意できますよ。
土に植えたパキラ1年後
カルスの状態で土に植えたパキラはそのまま根が出たらしくちゃんと育ちました。
※根が出た別なパキラの様子はこちらの記事をどうぞ
パキラの水耕栽培のコツ
ペットボトルを横にしたポトスの水差しもおすすめです。作り方は下の記事に。
最初のパキラはやっぱりちょっと元気がありませんね。
どんどん育ってくれるといいのですが。