パキラの水耕栽培のコツ

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パキラの水耕栽培のコツ

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パキラの水耕栽培を挿し芽から始めてみました。

パキラを水耕栽培でも上手に育てる方法や、樹形がかっこいい形になるパキラになるにはどうしたらいいかを実行していきます。

パキラの育て方のこれまで

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パキラは最初編み込みのパキラを通販で買ったのが最初です。

家に来てからどんどん育ってよかったのですが、急に根腐れしてしまいました。

編み込みのパキラはどうしても育ちが悪く、枯れやすくなるのだそうです。

それでほどいて植え直したのですが、その後で、挿し芽をしてみたのです。

パキラを水差しで発根させる

こちらが、まだ根が出ていない状態です。

白いプツプツが出ているのですが、これはカルスというものです。

パキラの水差しのカルスとは

カルスというのは根そのものではないのですが、これが出ている場合は、枝が生きていて、この先育つ可能性が高いそうです。

wikpediaによると

周囲の環境の調節しだいであらゆる方向へ再分化させることができる。この脱分化された植物細胞こそがカルスである

との説明でした。

水差しのパキラが発根

これが今回初めて水差しで発根したパキラの様子です。

ペットボトルに枝を切って入れただけです。

葉の先端は本当は水の蒸散を防ぐため、全部切った方がいいようですが、見た目がきれいな方がいいので、ところどころ切っただけです。

この状態でさらにおいて置いたらパキラに最初の根が出ました。

挿してから2週間くらいです。

今回はとても速かったのです。

パキラの根が出ない場合

ただし、以前に行った時は、3週間経っても根が出なかったのです。

上記画像はその時の水差しの様子ですが、今と全然条件は変わりません。

切った枝の長さも同じくらいです。

パキラの発根しない場合は何が悪かったのか・・・

パキラの発根を決めるのは温度?

思い出してみると発根しなかった時の季節は10月でした。

そして、今回の水差し後の発根は8月で、夏の気温は毎日30度を超します。

おそらく、パキラの発根を決めるのは温度だったのではないでしょうか。

つまり、気温の低い時期ではなくて、気温の高い夏なら挿し目でも水差しでも発根しやすくなるのではないかと推測できます。

カルスのまま土に植えたパキラ

それでは根が出ないパキラは失敗かというと、以前はカルスの状態のまま鉢植えの土に植えてしまいました。

それが上の画像です。

根が出なくても土に植えてしまって、その点は十分だいじょうぶでした。

挿し芽のパキラが細すぎる

ただし、挿し芽をしたパキラは育ってはいますが、幹が太くはなりません。

また、緑色のままで、木の色にもならないのです。

このような場合は鉢植えにしても、葉の部分は良いですが全体があまり見栄えが良くありません。

なので、挿し目のパキラは水耕栽培の方が向いているのではないかと思って、今回は水耕栽培についても調べることにしました。

パキラの水耕栽培のアイディア

パキラの水耕栽培は、挿し目から行う場合は、上記のように幹が細いままとなりますので、数本をまとめて一つの鉢に入れるのがおすすめです。

上は発根までの水差しの様子ですが、このまま水耕栽培ができればいい感じです。

パキラの水耕栽培の例

水耕栽培のレイアウト例としては、挿し目をしたら1本だけではなくて、何本かをまとめて植えるのがおすすめです。

水耕栽培の時も同じで、生け花のように一つの容器に何本かを一緒に入れるのがいいと思います。

パキラがひょろひょろになるのを防ぐ

そしてもう一つ大切なのが、パキラの徒長を防ぐことです。

パキラは本来なら暑いところで日光を浴びているのが自然な状態なので、家の中において置くとどうしても徒長して、ひょろひょろになってしまうのだそうです。

どうしても上へ上へと伸びて、下の葉っぱは枯れてしまうので、伸ばしてしまうのはどうもよくありません。

なのでやはり最初の画像のように、幹の部分と上の部分が上記のようになるように、数本をまとめて水差しとして、先端は切るのがいいのではないかと思います。

水耕栽培のパキラの根腐れを防ぐには

土に植えている編み込みパキラが根腐れしていますので、水差しの場合は根だけに水が当たるようにして、茎の部分は水につからない方がよさそうです。

特に水差しで発根させたパキラは緑色で皮が柔らかいので、生け花のように水を入れておいては根腐れの可能性が高いです。

水差しで挿し芽をしていても、下の方が柔らかくなってしまうのも経験していますので、ぎりぎり根の部分だけが水に浸るようにするのがよさそうです。

それが難しい場合は、やはり土の方が管理が簡単かもしれません。

パキラの育て方まとめ

水差しで発根したパキラの育て方をまとめると

  • 何本かをまとめて植える
  • 上に伸ばさないように剪定して短く育てる
  • 水耕栽培なら幹が水につかりすぎないように

挿し芽や水差しのパキラをきれいな樹形に育てるのは案外難しいですが、せっかく芽が出たパキラなので大切に育てていこうと思います。




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