花粉症の市販薬種類 処方薬が薬局で買えるように高齢者の副作用注意

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花粉症の市販薬種類 処方薬が薬局で買えるように高齢者の副作用注意

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こんにちは。なな子です。
まだまだ寒いですね。春が待ち遠しいのですが、うちは夫も私も花粉アレルギーなのです。

まだ庭には先日の雪が残っているにもかかわらず、早くも夫には花粉症の兆しが。

通院は面倒だし、病院の処方薬が、町の薬局でも買えないかと思って調べてみたら、同じ薬がドラッグストアでも買えるということがわかったのでお知らせしますね。

 

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花粉症は薬で症状が軽くなる

夫は毎年必ず、花粉症の治療のため、耳鼻科に通っています。

薬をもらうと、症状がかなり軽減され、楽になるので、薬は必ず必要です。

今回、夫の場合は、薬箱を確認したら、去年の花粉症の薬がかなりの量残っていると判明。

しかも封を切っていない、目薬や点鼻薬までフル装備。

そうしたら、一昨年前のでも、期限も切れていないし、だいじょうぶだろう、今年は耳鼻科の予約を取らないで、これを飲んでしのごう、ということになりました。

ラッキー。そしたら、節約できますね。それ以上に通院の手間が要りません。

しかし、今から5月の頭まで、ずっと服用するとして、数を数えたら、ちょっとだけ少ない。最後の数週間は切れるかな、という微妙な数です。

でも、それだけのために、通院というのも何だし・・・

花粉症の薬は薬局でも買えることが判明!

そこで思いついてネットで探してみたら、花粉症の薬はネットでも買える市販薬があるのです。

近年は、病院でもらっている薬が、薬局でもネットでも買えるようになったのですね。

ですので、通院して診断はついているし、薬の副作用もない、ということも、確認済みなので、その場合は、通院せずに薬局で買えば十分ね、ということになりました。

花粉症の処方薬 クラリチンとアレグラ

花粉症でよく処方される薬は、クラリチンとアレグラです。
上の夫の薬の写真では、それぞれ「ロラタジン」はクラリチンと同じ。

一方、アレグラの配合錠「ディレグラ」は、こちらもほぼ同じ成分です。

そしてそのどちらもが、市販薬で売りに出されています。

花粉症の薬1 即効性のロラタジン

商品名:クラリチン

病院でもらう時には、「クラリチン」という薬の名前と「ロラタジン」と両方で、成分は同じだそうです。

ロラタジンは、持続性選択ヒスタミンH1受容体拮抗薬で、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹・皮膚湿疹に用いられるものです。

即効性で口の渇きや排尿障害、眠気の副作用もほとんどないとされます。

服用後30分から1時間で効果がでてきます。持続時間も長いほうで、1日1回の服用ですみます。(出典:お薬110)

夫によると、あまり眠くならない。それと水なしで飲める、レディブルタブレットであるのが助かるとも言っていました。

市販薬は大正製薬から発売されています。

花粉症の薬2 くしゃみや鼻水にはアレグラ

商品名:アレグラ

クラリチンと同じく、第二世代の抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)で、アレルギー性鼻炎、じんま疹、湿疹のかゆみに用いられる

口の渇きや排尿障害などの副作用がほとんどみられません。

非鎮静性のため車の運転等眠気に関する注意事項なし。
比較的速効性で、持続時間も長い方。

特に、くしゃみや鼻水に効果が高いそうです。

高齢者の花粉症にはアレグラがおすすめ

そして、一つ大事なことですが、高齢者の場合は、アレグラを処方するというお医者さんの記述がありました。

私が高齢者に花粉症役を処方する場合、昔からあるポララミンなどの抗ヒスタミン剤は避け、効きは弱いけれど『アレグラ』を処方します。(「週刊現代」より岡宮裕医師)

つまり、効く薬は、その分副作用も強く、高齢者には向かないということだそうです。

その場合の副作用は頭痛、鼻や口の乾燥、排尿困難などがあるようです。

高齢者の花粉症薬の注意点

もうひとつ、高齢者に花粉症の薬を投与するときの副作用の注意点としては、高齢者特有の精神症状があります。

高齢者は肝臓の代謝力が低下しているので、注意力散漫や酩酊に近い状態が長く続くこともあります。

認知症に似た精神症状を誘発することは避けたいですね。

なので、高齢者で、はじめて花粉症の薬を服用したい、または花粉症かどうか診断を受けていない、という方は、必ず診察を受けることをおすすめします。

医師に、普段服用している薬、それから持病なども伝えた上で、体に合うお薬を処方してもらいましょう。

うちの夫クンのように、何年もかかっていて、しかもその薬が余っているという場合は、体調が変わらない限りはだいじょうぶそうです。

ですが、そもそも薬が余らないようにするべきなので、余ってしまった場合には、それもきちんと医師に伝えましょうね。

 

花粉症の目のかゆみに目薬はダメ?

花粉症の目のかゆみはつらいものですね。

ついつい目薬を差してしまいたくなりますが、通常の目薬はたくさん使うのには向いていません。

通常の利用回数にとどめましょう。

花粉症のかゆみは目を洗うとよい

そういう時は目を洗うとすっきりします。

ただし、洗眼には水では痛いので、水ではなくて、「人口涙液」というものがあります。

洗うことで涙目もスッキリしますし、目に入った花粉も点眼しながら、洗い流せます。

洗い流した後は、ゴーグルなどで花粉の侵入を防ぐと効果的です。

点眼タイプ 花粉症にも

目を洗う時は、真水ではなくて、人口涙液というものがあります。

目薬のように点眼しますが、多めに垂らすようにして、洗い流すように使います。

アイカップ-目を洗う時にあると便利

もっとしっかり目を洗いたい時には、専用のアイカップというものがあります。

人口涙液を少量入れて、目にぴったり当てて、目をパチパチして洗います。

目を洗うのは気持ちが良いものですが、あまり頻繁に使うのはよくありません。

症状のひどい時にだけ、回数を少なくして使うのが快適に過ごせるコツのようです。

子供用の花粉症の市販薬もある

市販薬に、子供用のアレグラというものがあります。これは病院の処方薬と同じものです。

一般に効き目の強い薬には、作用が強いこともあるので、子供や高齢者には要注意です。

第二世代の抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)で、第一世代に比べて副作用が少なく、そのあとに出たものと違って、身体にも穏やかなので、高齢者に処方するという先生もいます。

一度は病院で診断を受けることをおすすめしますが、手元に切れて必要な際は市販薬もありますので、その際は最寄りの薬局でお買い求めくださいね。




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