きなこのスコーン、ヘルシーおやつとして焼いているものをご紹介します。
お正月に買っておいたきな粉が余っていたら作ってみませんか。きな粉の成分は大豆。体にいいおやつができますよ。
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きな粉のスコーン
最近巷ではやっている低カロリー低糖質のダイエットおやつには、小麦粉の代わりに大豆の粉が使われているものが多いですね。
あんなふうな感じになるといいなあと思って、きな粉を使ったスコーンを使ってみました。
もっとも、今回は、きな粉の量は、20%弱しか入れていませんので、そんなに大豆っぽい味ではないです。
きな粉の風味はあれども、とてもおいしく食べられるものでした。
他にもきな粉を使ったおやつは
きな粉のスコーン材料
■材料
オーブン温度 180~190度/焼き時間 15分前後
- 薄力粉……90g
- きな粉……20g
- BP……小さじ1 3g
- 砂糖……20g
- 卵……20g
- 牛乳……35g
- バター……30g
- 塩……小さじ1/4
- お好みでレーズン……30gほど
きな粉のスコーン作り方
今回は、手動で作る作り方です。
フードプロセッサーを使う場合は、粉類とバターをまず、カッターにかけて回す、次に、他の材料を全部入れて、混ざるまで回してください。
1.バターは1cm角に切り、使う寸前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
薄力粉、ベ ーキングパウダー、砂糖、塩をボールにふるい入れ、カードで粉をまぶしながら、切るようにバターをつぶします。
2.バターの粒が小豆粒くらいの大きさになったら、指の腹でかるくこすり合わせてつぶし、粉チーズのようなさらさらの状態にします。
3.冷たい牛乳を少しずつ加え、カードで切るように混ぜて、生地をひとまとめにします。
オーブンを180~190℃に温めておきます。
4.生地がくっつかないよう、まな板などに薄力粉(あれば強力粉)を軽くふって広げ、生地をのせ、表面がなめらかになるまで4~5回こねます。
レーズンはお好みで、生地に織り込むように混ぜてください。
5.めん棒で厚さ1.5cmくらいに伸ばし、包丁などできるか、片抜きし、抜いた生地をオーブンシートを敷いた天板に並べ、うっすらきつね色になるまで15分くらい焼きます。
これで出来上がりです。
あれば、ジャム、泡立てた生クリームがあると、一層美味しいですが、ヘルシーにそのままさくさく感を味わっても十分おいしいです。
プレーンなスコーンについては
スコーンのレシピ 小嶋ルミ全粒粉のスコーン 卵なしでも
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ウォーカーよりカロリー少な目 手軽にできておいしいショートブレッドのレシピ
スコーンのコツは焼き過ぎないこと
今回のスコーンは美味しくできたのはできたのですが、多少焼き過ぎてしまいました。
スコーンのコツは焼き過ぎないことです。パンのように表面が一面茶色になってしまうのは良くありません。
そうすると、スコーンの中までがさくさく、悪く言えばぱさぱさになってしまいます。
外側はさくさくでも、内側がしっとりしているのが理想ですね。
最近はレシピが変わったので、カリっと系のスコーンが多くなりましたが、最初の頃に伝わったレシピは、もっとしっとりしたものであった気がします。
最近のレシピは、カロリーを気にするようになったこともあって、バターが少ないことも一因なのですが、バターの粒を残しておいて、伸ばして折りたたむようにするのもポイントです。
パイ生地を作るときのように生地に層が入るためで、そうなると一層美味しいスコーンになりますよ。
それでは皆さんもおいしいスコーンを召し上がれ!