クランペットのレシピと作り方 イギリスのもちもちパンケーキ

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クランペットのレシピと作り方 イギリスのもちもちパンケーキ

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クランペットというイギリスのお菓子を知っていますか?

速水もこみちさんの番組で、クランペットが紹介されたとか。なつかしくなって、早速焼いてみました。

クランペットのレシピと作り方をお知らせします。

 

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クランペットとは?

 

クランペットというのは、イーストを使ったイギリスのパンケーキの一種です。

イギリスのお菓子と言えば、ショートブレッドとスコーンですが、これもほとんど粉もののお菓子で、小麦粉と砂糖と塩、ミルクだけ。油脂は入りませんので、お菓子とは言っても比較的カロリーは低そうですね。

震災後のフライパンレシピでプチブームに

震災後に、電気の節約でパンを焼くのはいけないのかなあ、というときに、フライパンで焼くパンと共に、レシピがはやったんですね。

それで私も作ってみたのですが、不思議な味なので、結構やみつきになった憶えがあります。

イーストでもちもち食感

ホットケーキと違うのは、イーストを使うというところ。

それで、弾力があるもちもち食感になります。

もこみちさんのクランペットレシピは塩がない?

それから、もう一つホットケーキと違うところは、塩を多めに入れるというところ。

速水もこみちさんのは、塩が入っていないですね。

甘いだけ? これはちょっと違う気がします。

ヴィクトリア時代(1837-1901)のレシピが今でも受け継がれているということなので、塩が入るのが伝統の味だとは思いますが、スイーツとしていただくなら塩なしでもいいかもですね。

今は塩パンとか、塩キャラメルとか、塩系の食べ物は多くありましたが、以前は、塩が入るということがめずらしかったんですよね。

トレードマークは穴

 

クランペットのトレードマークは、表面の穴です。

フライパンで焼いているうちに、プツプツ開いてくるのがおもしろい。
蜂の巣みたい、って形容があったり、このボコボコの穴が奥深く開いているおかげで、バターやジャムなどがたっぷり含んでおいしくいただけるようですね。

 

クランペットのレシピ

材料:
強力粉  60g
薄力粉  40g
砂糖   5g
塩    1g
ドライイースト 1.5g
ぬるま湯 60g
牛乳   70g
(または、スキムミルク 7g ぬるま湯 130gを合わせたもの)

作り方:

1.粉類はふるいにかけ、牛乳は人肌程度に温める
2.ボウルに1の粉類・塩・砂糖・ドライイーストを入れ、中心にくぼみを作る。そこに1の温めた牛乳と水を入れて混ぜ合わせる。
3.2にラップをし、暖かい場所で約1時間、2倍の容量になるまで発酵させる。
4.熱したフライパンに油またはバターを溶かし、軽く混ぜた3を直径10cm程度に流して、中弱火で焼く。
5.表面が乾いて穴があいてきたら、裏返して焼き上げる。
6.皿に5をのせ、バターとはちみつを添える。

 

粉類は薄力粉100g、中力粉100gでも試してみましたが
それもおいしくできます。

イーストを小さじ1/4にして、前の晩に冷蔵庫に入れておくと、夜の間に発酵をして、朝に焼くことができます。

フライパンに油類を伸ばしたら、一度拭きとること。
ホットケーキと同じで、焼き色がまんべんなくついた方が、きれいで香ばしい感じになりますよ。

本当は型を取って丸く厚めに焼くものがクランペット、フリー・スタイルで薄く焼いたものは「パイクレット」と呼ばれます。

お好みでどちらでもいいですが、薄く伸ばすより、少し厚みが出るようにふっくら焼けると、ナイフの手ごたえが良いです。

また、表面をカリッとするまで焼くのが本物らしいですが、それもお好みでどちらでも。

焼けたらメープルシロップとバターでいただきますが、甘味ははちみつやジャムでも、お好きなものやあるものでお試しくださいね。

それでは、今日もおいしく召し上がれ!




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