栗原はるみさんの全粒粉入りスコーンのレシピで、スコーンを作ってみました。
なんとバターの割合は、全体の2割の20g。
その分、ヨーグルトが入るというダイエット中の人にも安心のスコーンです。とてもおいしくできました。
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栗原はるみ 全粒粉のスコーン
最近、スコーンがマイブーム。
バターわずか伝統的なスコーンがおいしい!バター3割のローカロリーレシピに続いて、以前から人気のある栗原はるみさんのスコーンのレシピで、スコーンを作ってみました。
栗原はるみさんのレシピは、ヨーグルトが入るという、ヘルシー感覚のレシピです。
他に、全粒粉が入るものと、白い小麦粉だけのと両方のレシピがあります。
最初は、白い小麦粉だけのレシピだったのですが、どちらかというと、今は低糖質ブームなので、今はこちらが人気なんですよね。
砂糖入りと砂糖なしと、2種類の作り方がありますが、ここでは、何もつけなくても食べられるように、砂糖入りの方で作りました。
それでもかなり砂糖は少なめです。
栗原はるみ 全粒粉のスコーン
レシピは、すべて半分の量です
■全粒粉のスコーン分量
8個分 180℃のオーブンで約15分
- バター……25g
- 全粒粉……25g
- 薄力粉……100g
- ベーキングパウダー……大さじ1/2
- 砂糖……20g
- ヨーグルト……25g
- 卵……1/2個
- 牛乳……大さじ1
- レーズン……25g
栗原はるみさんのスコーンの作り方
バターは直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
ボウルに薄力粉とベーキングパウダー、砂糖を入れて手でよく混ぜ合わせます。
1センチ角に切ったバターを、指先でもみ込みます。
私は、カードなどで切り混ぜてから、さらにバターをもみ込んでいます。
指の腹でかるくこすり合わせてつぶし、粉チーズのようなさらさらの状態になります。
こねる必要はありません。
次に、卵とヨーグルトと砂糖、塩を合わせたものを、粉の真ん中をくぼませて加えます。
牛乳は、最後に固さを見ながら混ぜ合わせます。
粉っぽさが亡くなるまで混ぜて一つにまとめます。
2つに折って重ねるようにしながら混ぜていくといいですよ。
パイ生地を作るときのように、2つに折ってたたむ、伸ばしてたたむを繰り返します。
4、5回くらいです。
あとは、取り出した生地を2センチに伸ばして、包丁で切ってもいいし、あれば、型を使って型抜きをします。
この時、型抜きをして余った生地は、無理にこね直さずに、一つに軽くまとめます。
こねると固くなるので、まとまればいいです。
天板に並べて、200度のオーブンで5分焼き、その後、180℃のオーブンでさらに5分弱焼きます。
若干焼き過ぎましたが、これはこれでサクサクして美味しい。
時間が経つと、逆にしっとりしてしまいます。
焼き立てを味わうのがおすすめです。
スコーンのコツ
少し前に、料理研究家の脇雅世さんが、スコーンのコツを新聞に紹介していました。
脇さんのスコーンのコツをまとめると
大雑把に混ぜ込んだバターが層となってサクサクになる
粉とバターはあまり丁寧に混ぜ込まない
バターは、小麦粉と一緒に薄くなるように指先で押しつぶせば十分
水分を加えたら、こねるというより押し付けて一つにまとめる感じ
更に、脇さんのレシピだと、強力粉が加えられているのですが、そちらのレシピでも作ってみましたので、後でご紹介しますね。
以上、栗原はるみさんのレシピの実践ルポでした。
栗原はるみさんのおすすめの本はこちら。ハードカバーの保存版で、とっておきのレシピが集められ、栗原さんの文章がたくさんついていて、読み物としてもたいそう楽しいです。