タルトを焼きました。アーモンドクリームにフルーツを載せるだけで、本格的な味のスイーツが楽しめます。
アーモンドクリーム、タルト生地ともにフードプロセッサーですぐできます。
タルト生地を冷凍保存しておけば、次は一層手軽に焼けますよ。
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アーモンドクリームのタルト
タルトのいいところは、手軽にできる上に、本格的なスイーツの味が楽しめるということ。
一つには、アーモンドクリームがリッチな味わいだからだと思います。
手動でもできますが、フードプロセッサーがあれば、ぜひおすすめしたいお菓子の一つです。
タルトの作り方概要
まず、タルト生地を作ります。
フードプロセッサーなら洗わないで、そのままアーモンドクリームを混ぜます。
タルト生地を型に敷いて、下焼き。
そのあとアーモンドクリームとフルーツをのせて、オーブンで焼きます。
タルト生地のレシピ
■タルト生地 15センチのタルト型2回分
バター 90g
砂糖 40g
卵 1/2個
薄力粉 150g
バニラエッセンス 少々
いろいろ試しましたが、上が一番おいしい配合のレシピでした。
15センチのタルト型2回分なので、半分ずつに取り分けて、半分は冷凍して後で焼きたい時に使えます。
アーモンドクリームのレシピ
■アーモンドクリーム
卵 1個
バター 50g
砂糖 50g
アーモンドパウダー50g
薄力粉 大さじ1/2
アーモンドクリームは、上記を全部一度にフードプロセッサーに入れて、均一に混ざるまで回すだけです。
タルト生地の作り方行程
バターは直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
角切りにしたバターと、粉類と佐藤を全部フードプロセッサーに入れて、細かくなるまで回します。
次に卵とエッセンスを加えて回します。
塊になり始めたところで、すぐ止めます。回し過ぎると固くなります。
後はラップで包んで、冷蔵庫で30分寝かせます。
生地を伸ばして型に敷き詰めます。この分量で2回分です。
タルト型に生地を敷く
生地を伸ばして、タルト型に敷き詰めます。
たいていの作り方だとこの時の生地の厚みは3mmとされているものが多いです。
フォークで底に穴をあけ、側面にアルミホイルを貼ったら、180度のオーブンで10分間、空焼きします。
ホイルについては下に解説します。
タルトのコツ2つ!
タルトを焼く前のコツを2つあげまます。
タルト生地を型からはずれやすくするには
生地を敷く前に、タルト型にあらかじめバターかサラダ油を薄く塗っておきます。
その上から、少々の粉を振ってから、粉を落とし、その後生地を敷き詰めるようにすると、焼き上がった後タルトが型からはずれやすくなります。
側面にホイルを貼る
型に敷き詰めた後は、側面に2.5センチくらいの高さに4重にしたホイルをぴったり張ります。
こうすると、焼いている途中で生地がだれてきません。
この状態で、180度で、12分、生地を空焼きします。中身はまだ入れません。
上の画像は焼き上がった後で、ホイルを半分だけはずしたところです。
上記のように焼き上がった生地にアーモンドクリームを入れます。
一度に入れて表面をならすか、または絞り袋に入れて、絞り出します。
そのあとアーモンドクリームの上に果物などを並べてから、180度のオーブンで12分くらい、表面に焼き色がつくまで焼きます。
アーモンドクリームのタルトに使えるフルーツ
イチゴやオレンジの生は向きませんが、煮たオレンジや、他にも水分の少ないフルーツであれば、どんなものでもできます。
缶詰のフルーツを使う場合は、キッチンペーパーなどで、水気を良くとってから使ってください。
写真はきんかんの甘煮を使ったタルトです。
この分量で、15センチ直径のタルト皿で2回分です。
残りの半分は冷凍して起きて、次に焼きたくなった時に解凍すると一層スピーディーに作れますのでお試しくださいね。