トマトソースを作ると酸っぱくなってしまったり、コクがなくて困ってはいませんか。
レシピは「油は多めで玉ねぎ少な目」がいいそうです。美味しいトマトソースのレシピをご紹介します。
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トマトソースが酸っぱい
パスタに必須のトマトソース、作り方がそんなに難しいわけではないのですが、どうも自分で作るとおいしくないなあということが度々ありました。
目分量でオイル他を入れているのはともかくとして、時によって、「酸っぱい」というか、もろにトマトの味が前面に出てしまっている時があるのです。
もっとも、トマト缶は、トマトだけなので、トマト味なのは当たり前、ポイントはそこに加える油と玉ねぎの分量にありそうです。
このトマトソースの研究をしたのは、作歌で料理研究家の樋口直哉さん。
樋口さんによると、家庭のレシピは玉ねぎが多めで油の量も少ないのに対して、プロの作るトマトソースはその反対だそうです。
そのレシピが朝日新聞でも紹介されましたのでさっそく作ってみました。
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樋口直哉さんのトマトソース
樋口直哉さん自身が「このレシピのおかげで料理家になったようなもの」という会心のレシピです。
樋口さんの分量は
- トマト缶 1缶400g
- 玉ねぎ 1/8個 20g
- ニンニク 1片
- オリーブ油 大さじ3
- オレガノ 小1/2
- 塩 小さじ1/4
樋口さんのHP noteは
https://note.com/travelingfoodlab/
このレシピで作ったトマトソースとパスタは、いうまでもなく、おいしかった!
ベーコンやアサリを加えたり、場合によってバジルや青じそだけでも十分おいしいですが、お肉のソテーを添えるのも好きですね。
生姜焼き用の豚肉を塩コショウで焼いて、トマトソースとパスタを添えるだけでも十分おいしくいただけます。
ランチにどうぞ。
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ちなみに、行正り香さんのトマトソースはトマト缶1缶に対して、オイルは大さじ2、栗原はるみさんのレシピには、トマト缶ではなくてトマトジュースを使う、というものもありました。
日本の料理家さんのレシピは、総じて油は少なめの気がします。
それにしても、トマトソース一つに関してもプロの方でも、それぞれ独自の分量を持っているんですね。
それでは、おいしいトマトソース、ぜひ皆さんもお試しくださいね。