カスタードクリームは冷凍できる 牛乳を減らして固めに作るのがコツ

バナーテキスト

広告 お菓子

カスタードクリームは冷凍できる 牛乳を減らして固めに作るのがコツ

※当サイトは広告を含む場合があります

カスタードクリームの冷凍したのを使ったら、シュークリームのクリームがゆるくなってしまった!と叔母から電話が来ました。

カスタードクリームは冷凍してはいけなかったのでしょうか。

スポンサーリンク




カスタードクリームの冷凍で失敗!

料理好きでお菓子作りも大好きな叔母から、カスタードクリームは冷凍できるのかと聞かれました。

なんでも、冷凍したカスタードクリームと、生クリームを合わせてシュークリームに入れたら、クリームがポタポタ溢れるほどゆるくなってしまったのだそうです。

冷凍したカスタードクリームを使ったのがいけなかったのかな

と電話の向こうで悲しげな叔母の声が。

カスタードクリームはレシピによっては冷凍できない

 

そもそもカスタードクリームは冷凍できるものなのでしょうか。

日持ちがしないのでその日のうちに使う必要がありますが、そうなると余った時にもったいないのでついつい冷凍したくなりますね。

しかし、かなり以前は、生クリームは冷凍できてもさらにカスタードクリームは冷凍はできないと言われていました。

なぜカスタードクリームは冷凍できないか

生クリームは冷凍ができるということは、皆さんご存知だと思います。

しかしカスタードクリームはなぜ冷凍はできないと言われていたのか。

生クリームは脂肪が主体で水分が少ない食べ物です。

そのまま冷凍すれば分離してしまいますが泡立てたものは、冷凍できますし市販品も売っています。

水分が多いカスタードクリームの組成

カスタードクリームはそれに対して、卵と牛乳で作られています。

どちらも生クリームほど脂肪が多くなく、 水分が多いものなので冷凍したときに水分が多いと凍ってしまいます。

そのまま食べてみると、水分が、つぶ状に凍って、ジャリジャリとした食感になります。

そのカスタードクリームを溶かせば氷の部分は溶けて水になるので水っぽくなってしまうのです。

カスタードクリームの水分を減らす

カスタードクリームが凍ってしまうことを避けるには、最初から水分を少なめにする必要があります。

カスタードクリームの水分のほとんどは牛乳の中に含まれているものですので、牛乳の量を少なく作ったものであれば、カスタードクリームであっても冷凍ができるということです。

 

カスタードクリームのレシピ

私が作っているレンジでのカスタードクリームのレシピは以下の通りです。

■カスタードクリームのレシピ

材料:
・卵黄1個分
・砂糖 大さじ20g
・コーンスターチまたは薄力粉 7g
・牛乳100ml
・バター 5g
・バニラエッセンス少々

1. 耐熱ボウルに卵黄、を加え、泡立て器で白っぽくふんわりとなるまでよく混ぜ合わせる。牛乳はレンジで40秒温めておく。
2.コーンスターチ、温めておいた牛乳を加えてさらにしっかり混ぜ合わせる。
3.ラップをかけずに電子レンジで1分ラップをし、レンジで1分加熱します。一度、取り出し、全体を混ぜる。
4. 再度、ラップをし、もう1分加熱。取り出して、バター、バニラエッセンスを加えて溶かし混ぜる。

 

卵1個に対して牛乳75ml

これだと、卵黄が一個に対して牛乳が100ミリリットル入りますが、冷凍ならこれでは多すぎ。

卵1個に対して牛乳が75ml ぐらいだとちょうど良いそうです。

分量を変えても作り方は上と同じで。出来上がったカスタードクリームは、様して熱を取ってからラップでぴったりと包み、あればジップロックに入れて密封して冷凍するのが良いでしょう。

カスタードクリームの賞味期限

冷凍したカスタードクリームの賞味期限は、約2週間くらいだということです。

ちなみに、冷凍前のカスタードクリームの賞味期限は1日で、その日のうちに食べる必要があります。

なので、冷凍はできれば重宝ですが、ちょっと固めにはなるので、シュークリームに使う場合は生クリームの泡立てたものを加えるなどして、クリームの硬さを調整するのがいいかもしれません。

 

カスタードクリームを使ったお菓子で、他におすすめなものはトライフルがあります。

シュークリームよりずっと簡単にできますよ。

下の記事に書いていますのでぜひお試しくださいね。

トライフル スポンジxカスタードクリームx生クリームの組み合わせがおいしい!




関連記事

-お菓子