ハンバーグが生焼けだったら、せっかく作ってもがっかりしてしまいますよね。
新家庭でお料理担当の息子から問い合わせがありましたので、生焼けになった場合の対処法と、ハンバーグを生焼けにしないレシピをご紹介します。
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ハンバーグが生焼けに!
息子は結婚後、新家庭でお料理を担当することが多いようです。
奥さんと一緒に頑張っているなあ・・・えらいえらい。
先日、その息子から電話があって、
ハンバーグが生焼けになってしまうんだけれども、どうしたらいいのかな
と聞かれました。
息子は、フライパンで、完全に火が通るまでハンバーグを焼こうとしているようです。
ああ、なるほど。でも、ハンバーグは、全工程をフライパンで生焼けにならないように焼くのは、焦げてしまうために案外難しいんですよね。
生焼けにしないハンバーグの焼き方
ハンバーグを美味しく焼くには、下の三つの方法があります。
・フライパンとレンジを併用する
・オーブンレンジのグリルやオーブン機能を使う
・フライパンに水を加えるケンタロウレシピ
一番簡単なのは何がいいか、ひとつずつ説明しますね。
ハンバーグにフライパンとレンジを併用
ハンバーグの調理には、フライパンとレンジの両方を使う焼き方があります。
これはかなり以前からの調理法としておなじみのものです。
作り方は
ハンバーグレンジレシピの作り方
1.ハンバーグをフライパンで焦げ目がつくまで両面を焼く
2.ハンバーグを耐熱皿に移し、ラップをふわりと掛けて、600wなら2分程度加熱する
この方法は、単に温めではなくて、レンジを使って食品を加熱調理するときの方法です。
加熱時間は目安ですので、加減してくださいね。
レンジで調理するというのは、栗原はるみさんなど、レシピブックも出ています。
、鶏の照り焼きや、デザートのごま団子に至るまで、とてもおいしくできますよ。
すごくおすすめの本です。
食べるときに生焼けだと気が付いたら?
もし、お皿にハンバーグをのせてしまって、さあ食べようとしたら生だったとしても、がっかりする必要はありません。。
その時は、そのままラップをけて、レンジで追加加熱して、まったくOK。
上の作り方と同じです。
加熱時間を通常の”あたため”よりは、長めにして様子をみてください。
目安は1分以上、2分くらいまでです。加熱しすぎると固くなるので、最初は確認を入れながら行ってくださいね。
ハンバーグに火が通ったサイン
ハンバーグに火が通ったサインは、真ん中がふっくら、真ん中に箸などを刺すと透き通ったお汁が出るときです。
2.オーブンレンジの”ハンバーグ”メニューを使う
こちらは、今は、機能の付いているオーブンレンジ・電子レンジなら、必ずレシピブックにメニューがあります。
自動ボタンがついていることも多いので、せっかくのレンジ機能です、こちらで試してみましょう。
オーブンとフライパンのハンバーグの違い
フライパン焼いたハンバーグとどう違うかというと、一言でいうと、”レストランの味”です。
肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグができます。
固くならないことも特徴です。
レストランだと、下が鉄板のことが多いですが、こちらがあれば、ほとんどごちそうの感じになります。
おもてなしの時にもぜひ使いたいですね。
3.フライパンに水を加える方法
餃子を焼くときに、フライパンに水を入れて焼き上げるというのが定番ですが、これを応用したレシピが、ケンタロウさんの作り方にあります。
その名も、「理想的ハンバーグ」というのです。
ケンタロウのハンバーグの作り方
ハンバーグを通常と同じく、油を引いたフライパンで、強火→中火で焼き始め、焼き色がついたら返して両面を焼きます。
裏返して1分位したら、水をハンバーグの高さ半分まで注ぎます。
このあとは、フタをして蒸し焼きにします。
時間は書いてありませんでしたが、水が少なくなってきたら竹串を刺してみて、濁った汁が出てこなければ火が通っています。
あとはソースをかければ出来上がり。
ソースは手作りしてもいいですが、わざわざ作るのもたいへんなので、市販のものでOK。
「デミグラスソース」とあるのが大人の味ですよ。
近くに住んでいる母に持って行くために、容器に入れてみました。
蒸し焼きになっていて柔らかいので、子どもや高齢者にもおすすめの方法です。
ハンバーグの焼き方まとめ
おさらいすると
・フライパンとレンジを併用
・オーブンレンジのメニューボタンを活用
・フライパンに水を加えて蒸し焼きにする
ハンバーグの焼き方の3つの提案、いかがでしたでしょうか。
何度でも試せるのが家庭料理の良いところ。
ぜひ、3つともお試しの上、一番良いレシピをお宅の定番にしてくださいね。
料理が大変そうな息子には、下のおいしいハンバーグも送ってあげるつもりです。