ケンタロウさんのお料理の本から、ハンバーグのレシピ「理想的ハンバーグ」を作ってみました。
フライパンに水を入れるアイディアで生焼けなし! ハンバーグのおススメのレシピです。
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ケンタロウ「理想的ハンバーグ」
「理想的なハンバーグ」の何が「理想的」なのか?
うん、それは
でかくて、ふっくらで、香ばしい、こんな夢のハンバーグをすこぶる上手に焼く方法があります。
というもの。
なにが夢かというと、「どんなにでかくしても中まで火が通るし、焦げ付かないし、絶対失敗しない」ところにあります。
ケンタロウさんの言う、夢のハンバーグを焼く「方法」とは何でしょう?
ケンタロウさんのハンバーグの秘密
大きいのに火が通って焦げない、その秘密はというと、途中で水を入れること!
ええーっ、それって餃子の作り方じゃん!?
そうなんです。ほぼ餃子。でも、ハンバーグ。皮には包まれてないよ~
というわけで、作り方です。
ケンタロウ「理想的ハンバーグ」作り方
ケンタロウさん、そして、お母さんのカツ代さん直伝の、小林家の味ですね。
知る人ぞ知る。
ハンバーグ分量
■理想的ハンバーグ 材料と分量
2人分
- 合いびき肉400g
- 玉ねぎ1/2個
- パン粉1カップ
- 卵1個
- 牛乳1/4カップ
- ナツメグ小さじ1/2
- 塩小さじ1/2
- こしょう少々
- サラダ油適宜
ハンバーグソースのレシピ
こちらはソースの大まかな分量です
■ハンバーグソース
- 水1/2カップ
- ウスターソース大さじ2
- 酒、バター各大さじ1
- しょうゆ小さじ1
理想的ハンバーグ 手順
1.まずは玉ねぎを炒めます。
2.肉以外のつなぎをボウルに入れて混ぜます。
3.別なボウルにひき肉、ナツメグ、塩、こしょうを合わせ、手でつかむようによく混ぜて、上の②と玉ねぎも加えて混ぜます。
※ 別なボウルに入れるのは、肉だけを粘りが出るように混ぜるためだと思いますが、一緒に混ぜてもだいじょうぶです。
4.形を作ったら、油を引いたフライパンで焼きますよ。油の量は、大さじ1だそうですが、お好みで。
大きさはわざと違えてあります。本当は、上の分量で2個分です。
4.中火~強火で焼き始め、焼き色がついたら返して両面を焼きます。
裏返して1分位したら、水をハンバーグの高さ半分まで注ぎます。
このあとは、フタをして蒸し焼きにします。
時間は書いてありませんでしたが、水が少なくなってきたら竹串を刺してみて、濁った汁が出てこなければ火が通っているとのことです。
6.キッチンペーパーなどで、フライパンに浮いた油の部分を拭きとってから、ソースの材料を入れます。
混ぜながら中火でとろみがつくまで煮詰め、ハンバーグとからめます。
ハンバーグらしくなってきましたね!
あとはお皿に盛りつけて、出来上がり!
今日は、母に持参するために、発泡スチロールの容器に入れてみました。
バンズに挟んでハンバーガーにしたり、目玉焼きをのせてロコモコ丼にしたり、がっつり食べられるのもハンバーグの良いところですね。
ケンタロウさんのハンバーグ 作り方のおさらい
1.玉ねぎはみじん切りにして炒める。肉が温まってしまうので、皿に広げて冷ましてから使います。
2.パン粉と、卵、牛乳を混ぜ合わせます。
3.ボウルにひき肉、ナツメグ、塩、こしょうを合わせ、手でつかむようによく混ぜたら、玉ねぎと②を加えて混ぜます。
4.ハンバーグの形にしたら、サラダ油を引いたフライパンで焼きます。
5.焼き色がついたら裏返して少し焼き色がついたら、水をハンバーグの高さ半分まで注ぎ、フタをして蒸し焼きにします。
6.水が少なくなってきたら竹串を刺してみて、濁った汁が出てこなければ、焼けています。
7.キッチンペーパーで余分な脂を取ったら、ケチャップなどソースの材料を入れる。
8.混ぜながら中火でとろみがつくまで煮詰め、ハンバーグとからめたら出来上がり。
付け合わせメニューの例
付け合わせのメニューはというと
・ほうれん草のソテー
・茹でたブロッコリー
・粉ふき芋
・フライドポテト
・人参のグラッセ
・コーンのバター炒め
などから、お好きなものを。もちろん、サラダだけでもいいですよ。
ケンタロウさんの「理想的ハンバーグ」、どうぞ楽しく作って、お肉のうまみを味わってみてくださいね。