アイランドキッチンかペニンシュラキッチン、どちらかにリフォームができないか検討しています。
しかし、ステキなアイランドキッチンにも様々なデメリットが!
システムキッチン選びでここまでで気が付いたこと、調べたことをまとめます。
中古戸建をリフォーム
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システムキッチンをリフォーム交換
最初は、システムキッチンは、食洗機だけを交換して、既存のものをそのまま使うつもりでした。
しかし、夫が交換するように言うので、どうせなら、システムキッチンを交換するだけではなく、今の造作対面式キッチンをアイランドキッチンか、ペニンシュラにリフォームできないかを考えたのです。
これまでのシステムキッチンショールーム4社のルポです。
システムキッチンのメーカー4社の比較と特徴
今のキッチンは、システムキッチンがあると、その前に手元の隠れる壁、いわゆる造作カウンターがあり、キッチンの上部にも壁があって、吊戸棚がついているという形のものです。
私はとにかくスッキリしてなにもないのがすきなので、まずは、壁の一切ないアイランドキッチンにできないかを考えました。
しかし、色々調べたら、これは駄目だということがわかりました。
アイランドキッチンのデメリット
- 水はね、油その他調理中のものも床に付着する
- 換気扇があっても空気が油っぽくなる
- 匂いがリビングにも届く
- 場合によっては音もうるさい
- 前後幅が大きいので場所を取る場合もある
- 費用が高い
- 調理台の上に、調理器具他を置くと散らかって見える
特に家の場合は、夫が匂いにうるさく、その上引越し先のリビングには吹き抜けがあります。
吹き抜けのある家に住むのは初めてなので、匂いを体験したことがないので、排気が回るのは余計に避けたい思いがあります。
そこで、アイランドキッチンは好みではあるのですが、現在壁があるタイプから、わざわざ費用をかけてアイランドキッチンにするメリットはないと判断しました。
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アイランドキッチンの油はね
それでは、ペニンシュラはどうかというと、ペニンシュラは、一方が壁についているだけで、アイランドとスタイルは変わりませんので、これも、オープンにするとアイランドと同じことになります。
油はねについては、コンロの前に羽を、汚れが飛ぶのを遮る透明な板を入れるのが普通ですが、それでも防ぎきれないそうです。
そして、調理台の上に物を置かないというのは、自分の場合は、たぶん不可能です。
その上、費用は壁の撤去含めて、アイランドキッチン自体が高額なので、リフォームの場合は、その点も問題です。
できるだけ、前のとおりに配置をするのが費用はかかりません。
なので、アイランドとペニンシュラのリフォーム案は却下となりました。
吊戸棚はイケアの上開きがよいとの情報
今のキッチンには、吊戸棚、今で言うウォールキャビネットは、タカラのものがついているので、これは撤去せずにそのまま使おうかとも思っています。
それと、イケアの上開き9900円がとてもよいという情報を見つけました。
これの何がいいかというと、扉を下から上に持ち上げて開けるタイプで、そのままヒンジで扉が固定できるので、調理中は、開けっ放しにできることだそうです。
もし、取り外しをした場合は、検討しようと思っています。
イケアの商品は表面が透明な板入りや色違いも豊富ですね。
商品はこちら
https://www.ikea.com/jp/ja/cat/wall-cabinets-23608/
システムキッチンのメーカーは
システムキッチン、ここまでで、スタイルは、既存の、造作カウンターと上部ウォールキャビネットつきシステムキッチンとほぼ決まりました。
それでは、キッチン本体の、メーカーはどこがいいでしょうか。
タカラの26年目のキッチンに欠けと錆び
リフォーム前の既存のキッチンがタカラなのですが、どうも問題がいろいろありそうです。最も大きなのが欠けと錆び、排水の3つです。
このうち、排水は機種を選ぶことで回避できますが、ホーローは全シリーズ共通なので、欠けのリスクは同じと考えたほうが良さそうです。
今のキッチンは築26年の家のタカラスタンダードのキッチンですが、いつまでもぴかぴか」どころか、欠けと錆びの両方が見られます。
そればかりでなく、夫の言い分だと「色あせて古ぼけてみえる」ということなので、ホーローキッチンだからといって、何十年もそのままつかえるというのではないのかもしれません。
もっとも前の住人がどのような使い方をしたのか、手入れや使い方によって差が出るのかは不明ですので、タカラをご希望の方は、ショールームで質問されるのが良さそうです。
パナソニックのキッチンは高い
他にはパナソニックのキッチン、これはLクラスが最も高くて、機能も様々で素晴らしいのですが、やはり、その場合は高額です。
アイランドキッチンなどリビングから見えるものについては、家具のようなキッチンでもいいのですが、見えない部分にあるキッチンにお金をかけられる人は、特別に恵まれた方でしょう。
パナソニックの値引率は3割台
他にも、パナソニックの値引率は、他のメーカーよりも低く、3割台だという情報があります。
これも含めて、パナソニックのキッチンの価格は他のメーカーよりも高めだと思っていたほうが良さそうです。
クリナップのラクエラも見学
今候補に上げているのは、リクシルとクリナップです。
クリナップは話に上がらなかったので全く忘れていたので、この間あとからショールームに見学に行ったところなのですが、ステンレスに強いということで、私は、カウンタートップは、エンボス加工のステンレスがいいかなと思うので、その点、クリナップが候補に上がってきました。
シリーズは、クリナップのラクエラ。木目は嫌いなので、白が好きなわけではないのですが、白っぽいキッチンになりそうです。
リクシルのアレスタが候補
一方、リクシルは、何がいいかというと、こちらもキッチンの価格は、風呂、トイレともに安い印象があります。
日本で一番売れているキッチンは、クリナップだそうですが、ネットに出ている印象では、クリナップよりもリクシルのほうが、はるかに多い情報量です。
うーん、なぜかはわかりませんが、あるいは代理店との関係かもしれません。
値引きは、どちらも、5割くらいを考えておけば、その前後となりそうです。
キッチンの素材は木製かステンレスか
クリナップというと、オールステンレスのキッチンが有名で、その後継がステディアというもので、内部はステンレスが選択できます。
全部ホーローのタカラを見たばかりだったので、ホーローが駄目ならステンレス、とも思ったのですが、引き出しの材質は木製で、底板がステンレスでいいかなと思います。
というのは、ステンレスであっても長い間には、必ず劣化しますし、錆びると思います。
私は実家のキッチンが当時珍しいステンレス敷きだったのですが、それだからといって、ずっとピカピカかと言うとそうではない。
要はどうやってもキッチンは汚れます。このあたりは、本棚や、机の引き出しとは条件が違いますね。
システムキッチン選びのまとめ
選ぶときは、どうしても良いものに目が行きがちです。
しかし、そもそも、台所というのは、野菜には泥が付き、魚を捌けば血が出る、生物のゴミも常に出る、そういう場所です。
つまり自然に「ケガレ」が発生する場所でもあります。料理をする場所を部屋の真ん中に据えるということは、そもそも無理がある発送です。
人間はそんなに無機質には生きていない。現代は「ケガレ」を過剰に忌避する傾向にありますが。それは人間の生活からはかけ離れた考えだとも思います。
そこそこでいい。どれを選んだところで、どのみち汚れたり傷がついたりします。そう考えてこのあとは気楽に選ぼうと思います。
あるいは、面倒になって当面は、取り替えないという選択になるかも知れませんが、夫がせっかく言ってくれているので、このあともできるだ頑張って探します。
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