キッチンの埋め込みカウンターは「撤去」から残す結論に

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キッチンの埋め込みカウンターは「撤去」から残す結論に

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キッチンとリビングの境の壁についている、め込みカウンター、これを撤去した方がいいのかどうかは夫と繰り返し話し合ってきました。

リフォーム業者に撤去の見積もりを出してもらい、金額も出ているのですが、その後考え直し、やはりあった方がいい、残そうということで意見が一致しています。

埋め込みカウンターの撤去のメリットとデメリット、業者に頼んだ場合の撤去費用の金額と合わせてお知らせします。

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購入した中古戸建の家の概要は別ブログに記しています。写真は後で追加していきます

 

造作埋め込みカウンターがついているキッチン

今度引っ越す予定の家には、セミオープンタイプの対面式の、リビング側には、造作カウンターというものがついています。

上の写真は不動産店の担当者が、売買の前に撮った写真です。

埋め込みカウンターのサイズ

カウンターの高さは90センチ、奥行きは、45センチ。

長さについては200センチくらいか、わりと長い方になると思います。

造作カウンターというのがいつ頃流行ったのかはわかりませんが、日本で対面式のキッチンが出始めてからでしょう。

今は、フルフラットの場合は、カウンターはトップを延長して同じ高さでつくことになりますし、他の対面式で造作壁はあっても、上記のようなカウンターはそれほど見かけなくなりました。

お好みで今でもつける方はおられるようですが、上は元々が古い家なので、若干時代遅れかなという感じにはなりますね。

キッチンの吊戸棚の壁は残すことに

そして、この対面式は、上部にも吊戸棚がついていて、上部にも造作壁があります。

対面式と言っても対面する部分が、窓のような形をしているわけですが、これも、現在のデザインからすると、やはり古臭い印象はあります。

なので、最初不動産店の写真で見たときには、いかにも時代遅れな感じを受けたのですが、実際に現地の検分に言ってみたところ、むしろ上部の壁はあっても差し支えないと思いました。

上部の壁があった方が良いかどうかは、それぞれの家とリビングの形状や採光等によって違うと思いますが、当家の場合は、半独立していても差し支えない、むしろその方が良い印象だということです。

埋め込みカウンタ―の撤去費用

その上で、私と夫は、このカウンターについて、最初は単純に「邪魔だからとってもらおう」ということにして、業者に見積もりを依頼しました。

その際の金額は、撤去の費用だけが16000円、板を撤去した後の壁部分の補修が8000円で、合わせて25000円ぐらいのものでした。

価格としては、そう高いものではないので、それでよかったわけですが、しばらく経つと、ちょっと思い直したのです。

電話のジャックがカウンターのそばに

このカウンターには、壁にそもそも、電話のジャックと電気もついています。

なので、ここは電話置き場でもあったのですね。あれば、そのまま使えることになり、カウンターがなければ、電話置き場は他に考えなくてはなりません。

生活用品をちょっと置く目的のカウンター

そして、この近くにダイニングテーブルを置くことになりますが、カウンターがないと、電話を含めた生活用品はそちらに置くか、もしくは、他に、物を置く場所が必要になります。

家全体の収納は十分にあるわけですが、生活に必要な物の置き場所は別に考えなければなりません。

固定電話は、文字通り”固定”として置き場所を決めるべき物品ですが、そういうものではなくて、例えば、会社に持っていくものとか、スマホをちょっと置こうとか、充電しようとか、明日出す郵便とか、買い物メモとか、そういうちょっとしたものが、毎日必ずあります。

それらのものの置き場所がないと、ダイニングテーブルや、リビングテーブルなどに、置くことになってしまうと思われるのです。

そうなると、カウンターで必ず食事をするとか、書き物をするとかはなくても、やはり、別の用途でカウンターはあった方がいいのではないかと思われたのです。

カウンターには座らない?

しかし、本来の意味でのカウンターの用途、つまり、そこに座って、朝食を食べるとか、カウンターチェアに座って話をするとか、お酒を飲むとかはどうかというと、これはやはり使わないと思うのです。

というのは、カウンターチェアも見てきたが、こういう椅子は、会社から帰ってきて、長く座ってくつろげるようなものではないんですね。

そのそばにダイニングテーブル、そして、同じリビングにソファもあれば、そちらに座ろうとなることが目に見えています。

椅子が多すぎる!

そして、カウンターチェアが2脚、ダイニングチェアが2脚かそれ以上、さらに夫の母には半ば押し付けられたソファセットとなると、たった2人の家に、8人分の椅子があることになります。

座る人は2人ですので、そんなに椅子が必要かどうかということですね。

カウンターチェアの座り心地

なので、座り心地の良いカウンターチェアを夫とちょっとだけ家具店で見てきたのですが、例えば革張りのカウンターチェアをペアで揃えるようなことは、当分やめることにしました。

夫が1人で座る。あるいは、私が1人で座るということはあるかもしれませんが、2人並んで座るということはまずないだろうという想定ですので、簡易な安いハイタイプの椅子をとりあえず一つだけ買って様子を見てみようということになったのです。

それならば、使わない場合はたたんで押し入れにしまえますので、場所を取ることはありませんね。

埋め込みカウンターを残す結論に

だったとしても、やはりカウンターそのものはあった方がいいというのが現在の考えとなりました。

ちなみに後から見積もりを依頼した業者さんは、カウンターはとることは、あまり勧めてはいませんでした。

あともう一つの利用方法は、私が、パソコンをする際にスタンディングデスクとして利用しようということがあります。

その上で、どうしても取りたい場合は、あとからでも、それほど費用が掛からず撤去はできますので、とりあえず、このまま使ってみよう、ということに落ち着いています。

中古住宅の購入に際しては、このような元々あった家具や仕様については、判断が難しいものがあります。

なので、今すぐにやらなくてはならないものを除いては、とりあえず保留にして使ってみるというのがベストな方法かもしれませんね。




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