フォッカチオのレシピと作り方 サイゼリアと同じ味に

バナーテキスト

広告 パン

フォッカチオのレシピと作り方 サイゼリアと同じ味に

※当サイトは広告を含む場合があります

フォッカチオというのは、サイゼリア版フォカッチャ。

フォッカチオを知ったのは、サイゼリアのメニューからでした。

フォッカチオとフォカッチャの違いは? そして、サイゼとほぼ同じフォッカチオの味を再現しようと、オリジナルのフォッカチオを作ってみました。

スポンサーリンク




フォッカチオとフォカッチャの違い

フォカッチャというのは、イタリアのパンのこと。

平焼きしたパンを指すようですが、丸々大きなまま焼いたレシピもあります。

最近ではパスコがフォカッチャを売り出してお馴染みになりましたね。

フォッカチオはサイゼリアのフォカッチャ

フォッカチオは、フォカッチャの、綴りに―ccio をつけたもので、たぶん、サイゼリアの造語ではないかと思います。

ちなみに、Focacciaは、女性名詞、大して「ccio」は男性名詞につくことが多い語尾です。

サイゼリアのフォッカチオの由来はよくわかりませんが、他のフォカッチャと一緒にせず、サイゼの「フォッカチオ」としてオリジナリティーが出したかったのではないかなあと思います。

フォカッチャとフォッカチオの違い

その上でいうと、フォカッチャとフォッカチオの違いは下のようにまとめられます

フォカッチャフォッカチオ
定義イタリアの平焼きパンサイゼリアオリジナルの可能性が高い
大きさ直径15センチくらい直径10センチから12センチくらい
厚み数センチ数ミリ
穴の有無指で穴をあける薄いので穴は開かない
材料の違い強力粉のみが多い準強力粉または薄力粉を混ぜた食感

 

要するに食感が違うということ、そして、その食感を生み出すフォッカチオとフォカッチャの大きな違いは、やはり、その薄さにあると思います。

サイゼリアでフォッカチオがおまけに

私がサイゼリアでフォッカチオを食べたのは、頼んだのではなくて、パスタを頼んだら、おまけでついてきたんですね。

その時に、「パスタに何でパンがついてくるのかな?」と思ったのですが、食べてみたらとてもおいしかったのですね。

なので、家で作って家族に食べさせてあげたいなあと思ったのが、最初です。

ただ、普通のフォカッチャのレシピではなかなか再現が難しかったのですが、何とか固定したレシピができるようになりました。

 

フォッカチオのレシピ

フォッカチオのレシピ、作り方です。

フォッカチオの材料と分量

■フォッカチオ
強力粉……150g
薄力粉……100g
インスタントドライイースト……3.5g
塩(あれば岩塩など)……4g
砂糖……5g
オリーブオイル……13g
ぬるま湯……150~160g

フォッカチオのレシピと作り方概要

  1. 生地を作って1時間弱発酵させる。(あればHBがおすすめ 手ごねの場合は以下参照)
  2. 生地を20~30gに分割してベンチタイム
  3. ベンチタイムを終えた生地を2~3㎜厚さにゆっくり伸ばす
  4. オリーブオイルなどのトッピングをする
  5. 210℃のオーブンで色づくまで焼く。オーブントースターでもOK。

フォッカチオの詳しい作り方手順

フォッカチオの作り方を画像と共にご説明していきます。

1.HBまたは手ごねで生地をこねる

上記の材料を、ホームベーカリーのパン生地コースで、発酵までを終えた生地を用意します。

※ホームベーカリーがない時には、ボウルにオリーブオイルを除いた材料を入れて、なめらかになるまで5分くらいこね、生地がなじんだらオイル加えて油分がなじむまでさらにこねてください。

 

2.生地を発酵させる

その後、35℃に生地の温度を保ちながら、50分間発酵させます。

3.生地を切り分ける

発酵を終えた生地を、1つが20~30gになるくらいに分けます。

ごくごく小さな塊です。

大きくすると薄く伸びずに、分厚いフォカッチャになります。

ここではサイゼの再現ですので、小さめに分けてみてください。

 

生地は冷凍できる!

この時点で、必要な分だけを取り分けて、残りの生地は冷凍することもできます。
小さいのですぐに解凍できて、食べたい時に焼くことができますよ。

 

4.15分間ベンチタイム

乾いたふきんをかけて、15分間ベンチタイム 生地を休ませてください。

 

5.生地を伸ばして成型

取り出した生地を、厚さが2,3ミリになるくらいに伸ばしていきます。

最初はめん棒で、その後は、生地を手で持ち上げて、縁の部分を両手で持って、少しずつ左右に伸ばして生地が薄くなるようにます。

 

大きさはこのくらい。

 

薄さは、縁がこのくらいですが、これでも厚いです。

この半分くらいでもだいじょうぶ。

 

 

6.2回目の発酵

生地を、オリーブオイルを薄く伸ばしたオーブンシートの上に並べて、オーブンの発酵機能で30分発酵させます。

 


発酵後の生地の様子です。

今回はちょっと厚めです。

トッピングは何もなくてもいいのですが、ローズマリーとオリーブオイル、お好みで岩塩を振ったものと、もう一つは、ピザとして焼いてみます。

オリーヴオイルは、上は一部分に垂らしただけになっていますが、指や刷毛を使うなど、全体に塗り広げた方がおいしいですのでそうしてくださいね。

7.オーブンまたはトースターで焼く

今回は、上記の量で、少量だけをまたはオーブントースターで焼きます。

オーブントースターだと13分~15分くらい。焼き過ぎない方がおいしいです。

オーブンの時は、210℃、あれば230度で、数分焼いて様子を見てください。

 

焼き終わったフォッカチオです。

 

一緒に焼いたピザ。

フォッカチオというよりは、完全にピザなのですが、普通の生地よりも、ふんわりしているので、フォッカチオのピザは、とてもおいしくできますよ。

※フォッカチオをオーブン以外で焼く場合

オーブントースターでも焼けますが、やや色づくのが遅い間に、若干乾燥してしまいます。

他には、グリルで表面を表面を色づくまで焼いてから、フライパンに移して裏側をさっと焼くのがおすすめです。

最初からフライパンで焼くこともできますが、表面に焼き色はつきませんので、面倒でもグリルと併用するのがおすすめです。

それでも、標準的なオーブンを使うより、トータル時間は、短くできますし、何よりうちの場合は少量しか食べないので、グリル併用で焼くことが多いのです。

グリルだけでもできないかというと、やはりちょっと難しいですね。

焼けるのは焼けますが、裏側をパリっとさせるのには、フライパンがおすすめです。

あるいは、最近はグリル用のパンも出ていますので、そういうのがあるといいですよ。

お味は、ふっくらやわらかで、薄いサイゼリアのフォカッチャの食感です。

ぜひ皆様もお試しくださいね。

おすすめピザソース

ちなみにピザソースは、下のピザソースがとてもおいしいです。

それまではプラスチックの瓶入りのを買っていたのですが、こちらの方がトマト味が濃く、水っぽくありません。




関連記事

-パン