カリモクkチェアは、コンパクトで魅力的なロングセラーの家具の一つです。
座り心地について気になる方のために、カリモクKチェアをソファとして使ったときの座り心地についてお知らせします。
カリモクkチェアが家に!
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夫の実家からもらったカリモク60のkチェアをソファとして使って1年になります。
最初はどうだろうと心配していたKチェアですが、早くもわが家になくてはならない家具の一つとなりました。
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カリモク60は家具より”家”の一部
うちのリビングは一部がラウンド型になっています。
壁の一部が8角形になってその部分がちょっと細くなっている。
なので、ワンシータ2つと2シーターを置いてなんとなくぴったり収まります。
もはや家具というより、カリモク家具が”家”の一部という感じになっていますね。
誰かが来た時は真ん中にテーブルを置きますが、普段は中央は何も置かずに使っています。
というのは、誰がどこに座るの定位置はあえて決めていません。
テーブルがあると椅子に回り込んで座らなくてはいけませんが、テーブルがないとその日の天候や気分に合わせて、好きな場所に座ることができるためです。
カリモク60の意味
カリモク60の60は1960年代から廃番になることなく作り続けられてきた家具ということです。
家具のロングセラー商品なわけですが、上のソファセットは夫の母が好みであったようです。
その母ももう80歳代後半。
カリモクソファがいかに長く愛好されてきたかがわかりますね。
カリモクソファの座り心地
これからカリモク60のkチェアを買おうかなという方にとっては、座り心地は最も気になる点だと思います。
カリモクチェアの座り心地がどのようか一言でいうと、問題なく良いと自信をもって言えます。
カリモク60Kチェアの座り心地が良い理由
座り心地が良い理由、先に結論をいうと、カリモクソファの場合とにかく人間がいちばん座り心地がいいようにあらかじめ考え抜かれて作られているので、結果としてそうなっているということなのです。
私が思う座り心地が良い理由をあげると
- 背もたれと座面の角度が107℃と適正
- 背もたれと座面の硬さがちょうどよい
- 長時間座れる秘密はスプリング
- オットマン併用で快適
座り心地の理由その1 背もたれの角度
背もたれと座面の角度、これを画像で見るとL字型に見えますが、この角度は107度と決まっています。
これ以上深くても、浅くても座りにくいし、くつろぎにくいのです。
角度が大きくて深い場合は背中に重心が移るので楽な面はありますが、人とお話しする時や本を読もうという時には深いものほど支障がでます。
リビングのソファはオールラウンドに使えるものが望ましいですね。
座り心地の理由2 座面と背もたれ
座り心地の良い理由の2番目は座面と背もたれです。
座面と背もたれ、同じように見えますが、実は硬さも中身も全く違います。
実際に買って座ってみるまで気が付かない人が多いと思うんですが、背もたれに関しては普通のクッションです。
しかし、座面の方はスプリングが使われています。
それぞれの硬さが適正で座り心地が良くなるように考え抜かれて作られているという感じです。
柔らかい背もたれ
思ったより背もたれは柔らかいです。
強く寄りかかっても沈む感じはありませんが、変に盛り上がっていることもなくて、背中のカーブに合わせて自然にへこむ感じで疲れを感じにくくくなっているようです。
本を読んでいる時にはこれを強く感じます。
座り心地の理由3座面はスプリング
座面にスプリングが使われているということは、あまり知られていないと思います。
よく病院や事務室の長椅子がありますよね。ビニールレザー張りの。
あれは真ん中がへこんでいることが多いのですが、カリモクのソファーはそうなっていません。
むしろ横から見ると真ん中が盛り上がって見えます。
これはスプリングが入っているためです。
実際に座ってみるとちょっとびっくりしますが、スプリングがあるために座り心地が良いということがすぐにわかります。
別ソファとの座り心地比較
下はカリモクの前にそれまで使っていたソファです。
これも母からもらったもので、色がクリームがかっているところは本革です。
メーカー名は忘れてしまいましたが、それなりの価格のものだと思います。
がっしりしていて重く大きいソファですが、座り心地という点でいうと皆さんはカリモクとどちらが良いと思われますか。
これが全く座り心地は悪いものでした。理由は座面のクッションが柔らかすぎたためです。
お尻をのせるとへこんでしまうため、腰に負担がかかるので、長く座ると疲れるのですね。
結局誰も座らずに、夫が出勤前に靴下をはくときに座るソファーとなってしまっていました。
また、あまりに大きくて場所を取るので、とうとう私がリビングの隣の使っていない部屋の方に動かして置きっぱなしとなりました。
ソファといえども、単にふわふわしていれば座り心地がいいわけではないということはこの経験からよくわかりました。
カリモクソファの耐久性
上のソファはカリモクよりも後に買ったものです。
買った時はクッションがへこんでいたわけではないと思うので、おそらく経年劣化だったのでしょう。
一方、カリモクソファはスプリングが入っているために真ん中がへこむということはまずありません。
なので、座りやすいのはもちろんですが、耐久性もかなりのもので、何年たってもへたるということがないのです。
また、へこまないとうことは、その部分の生地が伸縮しないので伸びて破れるということもありません。
夫の実家のカリモクのソファセットは、既に何十年かは経っているはずですが、形は全く崩れておらず表面のレザーも極めてきれいです。
耐久性が良いこともカリモクKチェアの大きなメリットの一つだと思います。
座り心地の理由4オットマン併用でくつろげる
「座り心地が良い理由」の4番目は私がこのブログで繰り返し書いている点、オットマン併用でくつろぎ感はぐんと増すというところです。
足をのせた部分が楽なのではなくて、その分背もたれの方に体重がかかって”寝られる”感じになるんですね。
よく、ネットではkチェアで寝られるかが話題になるのですが、私はオットマンを置いて、体を斜めにするため腰に当たる部分に一つクッションを置いて寝ています。
長時間ビデオで映画鑑賞をするときもその態勢ですが、逆に気持ちがよくなって寝てしまうことも多いです。
カリモクソファで長時間くつろぎたいという時には、このオットマンはすごくおすすめです。
できれば本革の物が手触りがたいへんいいですが、色違いのモケットなどでもいいと思います。
本革の場合は、表面は大きな一枚皮、サイドに至るまで革でごまかしが一切なく、控えめながらkチェア以上の高級感がありますのでおすすめです。
カリモクkチェアの座り心地まとめ
以上、カリモクチェアの座り心地についてご紹介しました。
再度まとめると
- 背もたれと座面の角度
- 背もたれと座面の硬さ
- 座面が適度に硬いので疲れない
- オットマン併用でくつろぐ
それでは、皆さまもカリモクライフをお楽しみくださいね。
kチェアとオットマンのセット
2シーターのオットマンセットもあります。