風呂の水垢の落とし方 スポンジだけでは落ちない水垢も一掃

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風呂の水垢の落とし方 スポンジだけでは落ちない水垢も一掃

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風呂の水垢の落とし方に苦労していませんか。

水垢はスポンジだけでは落ちないので困るもの。

浴槽周りについてしまった水垢、こんな風にすると落ちるという方法を記します。

風呂の水垢の落とし方

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中古住宅を購入、入居後2回目の夏となりました。

引っ越す前にお風呂はリフォームをしたので新品となっています。

ところが、新しいお風呂だと水垢が目立つことに気が付いて掃除の方法をさまざまに工夫するようになりました。

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水垢とは

水垢とは、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が固まったもの。

水分が蒸発した時に、ミネラル部分だけが残ってしまいます。

いわゆる「うろこ状の汚れ」というのがそれです。

水があるところだとどこでも付く上に、かるくこすっただけでは落ちないので困ることとなります。

 

浴槽周りの水垢

そして、今回大きな油断をしたのが浴槽の水垢です。

夏の間は、あまり風呂にお湯を張らずに、シャワーだけを使っていたのですね。

そして風呂のふたはあけっぱなしにしておいたのでシャワーで使った水が浴槽の中に入り込むようになりました。

多少だから後で軽く掃除をすればいいだろうと思ったら、浴槽の中、サイドと底に水垢が付いてしまった。

しかも水を張っていないので乾燥して目には見えないが”うろこだらけ”ということになったのです。くということになったのです。

普通 FRP 浴槽の表面はつるっとしていてスポンジや濡れタオルなどでをサーっと滑らせても引っ掛かりを感じるということはありません。

しかし、今回はスポンジを滑らせると凹凸を感じるくらいに汚れと水垢が溜まってしまっているのに気がつきました。

そこでまた今回 FRP 浴槽中心に大掃除をすることとなったのです 。

お風呂の水垢を掃除する時の問題点

お風呂の水垢を掃除する時には問題点がいくつかあります。

水垢が見えにくい

お風呂の水垢を掃除する時の問題点の第一番目は、肉眼で見えにくいということです。

お風呂はただでさえ薄暗いところにあることが多く、しかも入浴後はほとんどが夜です。

昼間の光の入る時間の明るい時でないと横から透かして水垢がついているのかついていないのかが分かりません。

慣れてくると目で見えなくても感触でわかるのですが、そうでないと水垢があるのか、もしくは今凝っている箇所の水垢が取れているのかどうかが全然わかりません。

まだ一度も水垢を掃除したことがないという方は、最初は必ず水垢が目で確認できる時間の明るい時に行なってください。

水垢は水で濡らしたスポンジでは落ちない

水垢はついて時間が経ってしまった後では水で濡らしたスポンジに洗剤をつけてこすったくらいでは落ちません。

FRP 浴槽は水をつけてしまうと水垢がついていようがついていまいがツルツルとして、水垢がついていることすら分かりません。

落ちていると思っても落ちていないことがほとんどなので、乾燥してから開かる時によく見て、落ちているのかどうかを確認してください。

また、用具としては通常の風呂洗いのスポンジとは違う水垢が擦り落とせる用具を使う必要があります。

水垢が落とせる用具が不明

水垢が落とせる用具や洗剤は市販のものも色々出ています。

しかし困ったことに、どれが確実なのかが分かりにくい。

そしてさらに困ったことに、ものによっては 素材を痛める可能性のあるものがあります。

よくネットに書かれていたやり方を疑いなく試してみたら素材に傷がついたり変色してしまったという話を聞くことがあります。

なので書かれていることを決して鵜呑みにはせず慎重に使用する必要があります。

水垢用洗剤は高価すぎるものもある

ネットで紹介している一部の洗剤類は、かなり高価なことがあります。

高くてもちゃんと安全に落ちればいいわけですが、成分についてはよくわからないものも多いです。

また、よそのお風呂には合っていても家の材質には合わないということもあるかもしれません。

なので劇的に効果があるとうたわれてはいても、いきなり使うわけにはいかないと思います。

また洗剤の内容物というのは決まっているので、 特定の人が制作したものでなくても同じ成分のものなら安く手に入る可能性がありますのでその点をよく調べることが必要です。

 

水垢を落とす時に使える用具

水垢を落とす時に使ってもいいものは、基本的には次のようなものです。

  • 中性洗剤
  • 普通のスポンジ(研磨剤を含まない)
  • 柔らかい布や清掃用のクロス

 

もう一つ、水垢を落とす時に私が使っているものをお知らせします。

  • ニトリの使い捨てカット式台ふきん
  • マジックリンピカッと輝くシート

 

水垢を落とす時に使ってはいけないもの

逆にお風呂の掃除をする時に慎重に使用した方がいいものを書いておきます。

対応する部材によっても違いがありますので、全てに悪いというわけではありませんが、あくまで慎重に使った方がいいよということであげておきます。

  • クレンザー(粉の物は特に)
  • クエン酸
  • サンポールなど強い酸性の液
  • 強いアルカリ性洗剤
  • メラミンスポンジ(いわゆる激落ちくんなど)
  • スチールウール(ボンスターなど)

 

水垢を掃除する方法

それでは実際に私のしている水垢を掃除する方法をお知らせします。

FRP浴槽の水垢の掃除方法

まず、掃除をする箇所の水気を拭き取ってから、明るいところで水垢が付いているかどうかを確認します。

輪郭の不定形の円い形に沁みがついていたら、それが水垢です。

目の細かいクロスに少量の水と中性洗剤をつけて、狭い範囲を指先で軽くこするようにします。

こする範囲は最初は指の動く範囲を1センチから数センチにしてください。

最初は慎重に何度かこすってみて、落ちたかどうかを目視で確認します。

落ちているのがわかったら、同じように他の箇所を掃除をします。

FRP浴槽の水垢はよほどの汚れでない限りそれで掃除できます。

汚れ落としのクロスとしてつかっているのはこちら、ニトリのカット式台ふきんです

抗菌 カット式台ふきん 5個セット(グレー 42カット×5 ) ニトリ 【玄関先迄納品】 〔合計金額11000円以上送料無料対象商品〕

他のメーカーにもあると思いますが、ニトリで買ったものはそれまで使ったものよりもやや丈夫で、繊維が細かいせいか汚れが良く落ちます。

水あかの掃除におすすめのクロス

もう一つ、水垢専用のクロス。

たいへん良かったので、キッチンのシンクと浴槽他のお風呂全体の両方に使っています。

片面はソフト、反対側はハードで、このクロスなら水だけで汚れがかなり落ちます。

レビューの評判もいいですね。

浴槽の水気を拭き取るのがポイント

水垢が取れたら最後に、中性洗剤をつけて水を含んだスポンジで、全体をこすり洗いします。

水で流したあとは、水気を必ず拭き取ってください。

水をそのままにしておくと、やはり水垢がつきます。

水気を取るのには、ファイバークロスがおすすめです。

広範囲の場合にはセルロースのスポンジを併用すると、水気がすっきり取れます。

FRP浴槽の水垢の問題点

お風呂の水垢掃除のいちばんの問題は、浴槽の色が白に近いときほど、目には見えにくいということです。

確認の方法は、爪を立てて軽く移動して見るのがおすすめです。

わずかなカリカリとする引っ掛かりがあれば、それが水垢です。

慣れてきたら、クロスに洗剤をつけてすーっと滑らせると、水垢のある所は引っ掛かりがあることが感じられます。

見つかったらそこをまた同じように掃除します。

要は、水垢はこすり落として落とすわけですが、他の汚れ、湯垢などは風呂用洗剤でちょっとこすっただけで落ちても水垢はそれでは落ちません。

水垢の掃除は通常の浴槽を洗う方法、濡れたスポンジに洗剤をつけたものでは取れません。

水気がない方がとれやすいのは確かですが、水がないと傷がつきやすくなるので、適宜水をつけながら行います。

FRP浴槽の見えない部分の掃除

FRP浴槽の見えない部分の水垢及び汚れの掃除は、上記と同じようにするのは手間がかかるので、市販の「ピカッと輝くシート」の研磨剤なしのを使いました。

これは、プラスチックを網目状にしたような繊維が付いているシートです。

たとえば、浴槽のエプロンの下などは傾斜が付いていて普通には見えませんので、多少傷がついてもだいじょうぶな部分に使います。

それから、洗面器及びお風呂の椅子もこれでかなりきれいになるのでおすすめです。

FRP浴槽にクエン酸は使える?

キッチンのステンレス製のシンクや他の所にはクエン酸スプレーを使っており、これで問題が起きたことはありません。

FRP浴槽でも同じように使えるとは思いますが、上記は手作りスプレーで濃度が濃いかもしれないので、ちょっと心配で使っていません。

FRP浴槽それ自体がクエン酸で変色や変質したという話は、調べた限りでは見つかっていないので、市販品で濃度が適したものであれば、一般的に水垢に効果的だと言われています。

浴槽にクエン酸使用の注意点

クエン酸を使う場合は

  • 他の洗剤と併用しない
  • 自分で作る場合濃度を濃くしない
  • 長い時間溶液をかけて置かない
  • 掃除をする以外のところ(金属部分など)には付着させない

などの注意が必要です。

お風呂の掃除まとめ

部屋に比べると面積の狭いお風呂とはいえ、全部を一度に掃除するというのはたいへんです。

また、ある程度の掃除をしたら、「汚れはつくもの」と割り切るのも大切かなと思います。

とりあえず、目に着くところの掃除をしたら、あとはまた毎日の掃除を丁寧に行っていきましょう。




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