ライ麦粉が余っていることがありませんか。
ライ麦粉を使ったライ麦パン、レシピブックのは固めですが、食パンのレシピにライ麦粉を足すだけで、ふわふわのおいしいライ麦入りパンが作れます。レシピをご紹介します。
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ホームベーカリーでライ麦パン
ホームベーカリーでライ麦パンを焼いています。
愛用のレシピはおおむね下の2つでした。
- くるみとレーズン入りライ麦パン
- 本格的な志賀レシピのライ麦パン
くるみとレーズン入りライ麦パン
上は、パナソニックのHB付属のレシピブックにあったもので、ライ麦は100g入ります。
これは比較的簡単にできます。
志賀レシピのライ麦パン
志賀シェフのレシピで作るパン。
ライ麦粉は72gですが、サワー種と他に、リスドォルを使うので、本格的な味わいが楽しめます。
こちらは本格的な味わいのライ麦パンの、天才的なレシピです。
その他に夫が買ってくる、ベーカリーのハード系のライ麦パンと、あとは、輸入物のフォルコンブロートがお気に入りです。
ただし、本格的でなくてもいいから、もっと軽くて簡単にライ麦粉が使えるレシピないかなあ・・・・
実は、パナソニックの付属レシピには、そういうライ麦パンはないんですよね。
前夜に水だねを使って、ずっしりどっしりして、それであまり本格的でないライ麦パンしかないのです。
そこで、今回は、ライ麦粉を少量食パンのレシピに混ぜる方法で作ってみました。
250gの強力粉のうち、50gを細挽きライ麦粉で置き換えただけで、とてもおいしいライ麦系食パンが出来たんですよ!
ライ麦粉入り食パンに
こちらが焼き上がりのパン。
釜伸びはしっかり膨らんでいます。
ライ麦が入っているにもかかわらず、これまでのパンと同じようにふわふわ柔らかい。
少しだけ持っちりした感じがプラスされました。
断面のアップ画像です。
今は春でいい季節なので、気泡もちょうどよく入っています。
ほんのり、ライ麦粉の香りはしますが、くせのあるというほどではありません。
ライ麦粉が少量余った時には、ぜひ、食パンのレシピで、強力粉と同じだけ、ライ麦粉で置き換えてみてください。
50gぐらいまでが目安です。
なお、今回使ったのは、細引きライ麦粉で、一番ふくらみが阻害されないのが、この細かい粉状のライ麦粉ですが、中挽きだと、ザクザクした味わいが楽しめると思います。