ホームベーカリー、音がうるさくて困ったことはありませんか。
解決しないとあきらめている人も多いですが、私はホームベーカリーの本体との間に布を挟むという方法で簡単に軽減、騒音の悩みが解消できました。
ホームベーカリーの音対策をお知らせします。
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ホームベーカリーの音がうるさい
ホームベーカリーの音がうるさいという苦情や困りごとは、結構あるようです。
うちの場合は、最初はほとんど気にならないくらいでしたが、レシピに途中でパンの金属製の焼き釜である、パンケースを外すという作業をしてから、音が大きくなってしまいました。
その後、ホームベーカリーの音をこうしたら解消したよ、という方法をお知らせしたいと思います。
トップ画像の、うちのホームベーカリー、こちらはパナソニックのHBです。
同シリーズの最新機種はこちら。
ホームベーカリーの動作中の一時停止について
うちのホームベーカリーの音の大きくなった理由は、動作を留めないで、パンケースを引き抜いたのが原因だと思います。
普通の方はそういうことはしないと思うので、まず大丈夫だと思いますが、うちの場合は、取り外しが原因かと思い、一時は交換をすることを考えていました。
今は、パーツがネットで注文ができますので、パンの羽をうっかりなくしてしまったとか、万が一、パンケースが変形したとかの場合は、いつでも補充が利きますので、その点は心配はありません。。
しかし、単にホームベーカリーの音がうるさいという場合は、以下の方法で、全く問題なく解決が出来ました。
ホームベーカリーの音のうるさい原因は
ホームベーカリーの音のうるさい原因は、パン生地などをこねているときの、パンケースのがたつきだと思います。
もう一つは、ホームベーカリーの外側の足の下、これが水平でなければ、こちらもがたついて、うるさい音が生まれる原因となります。
金属音に近いうるさい音がする場合は、パンケースが原因です。
それよりも鈍い、ドンドンというような木質系の鈍い音であれば、HB本体が床に触れる音か、床にHBの振動が伝わっている可能性があります。
全体のがたつきや、床の振動などの騒音に関しては、ホームベーカリー全体の問題として対策をしてみました。
本記事のHBの音対策の注意点
なお、基本的に、ここに書いている方法は、私個人が試した方法であり、メーカーの推奨するものではありません。
その点に留意して読み進めるようにしてくださいね。
ホームベーカリーの音がうるさい時の対策
対策の要点をまとめると、下のようになります。
- パンケースの振動を抑える工夫(布を挟むなど)
- HB本体の音と振動を抑える工夫(マットを敷くなど)
- パンのコースを選ぶ
- パンを作る時間を選ぶ
一つずつ説明していきますね。
ホームベーカリーに布を挟んで音を軽減!
パンケースのがたつきに対して試してみたのは、ホームベーカリーのパンケースと本体の間に布を挟むという方法です。
こうすることで、パンケースが前後左右に動くことが少なくなります。
挟んでいるのは、パンマット。キャンバス地という綿の硬い布になります。
もちろん、パンマットでなくても、他の布でも代用できると思います。
タオル地の布巾よりはやや固めの布をたたむ、または丸めるなどして、パンケースと本体の間に差し込みます。
厚みは、ゆるくなく、押し込んで入るくらいが適当だと思います。
これで音はかなり軽減されます。
なお、この上のパンマットは、手芸店で布を買うだけで簡単に手作りできます。
パン生地をこねる間の音だけでいい
この場合の注意点は、間に挟んだ布は、生地のこねが終わったら、必ず取り外すという点です。
騒音はあくまで、パン生地をこねている間の音です。
パンの焼成が始まれば内部はもちろん高温になりますので、その間に布が間に入っていれば、焼け焦げて、ホームベーカリーの故障や、火災を引き起こす可能性があります。
なので、パンケースの固定は、必ず家に居て、ホームベーカリーの動作を見守れる時だけにしてください。
もちろんタイマーを使用してパンを焼く時には、使用できません。
なお、一般にパン生地を焼くオーブンの温度は、180℃から230℃程度です。
たいへん熱くなりますので、遅れて布を取り外すという場合になったとしても、やけどなどに十分注意してください。
ホームベーカリーの下にマットを敷く
うるさい音のもう一つの原因、ホームベーカリー全体のがたつきに対しては、足の下にマットを敷くことで、解消できる可能性が高いです。
うちの場合は、外部の音はほとんど気になりませんで、音は内部のパンケース付近だということがわかりました。
ただし、全体の振動や響きを抑えるという目的で、クッション性があり、振動を吸収するような、マットの上に置いてみることにしました。
今はやりのビニール製のキッチンマットなら、そのまま使っても差し支えないかと思いますが、気になるようなら、専用の小型のマットを買ってもいいかもしれません。
うちで敷いているような形の、「高硬度、振動吸収」のジョイントマットもおすすめです。
音のうるさくないHBのパンコースを選ぶ
もう一つ、ホームベーカリーのパンコースやメニューは、すべてのパンに同一ではありません。
コースによって、こね時間や強度に違いがあります。
たとえば、うちの場合、全粒粉パンの場合は、食パンコースよりも、ずっと音が小さい気がします。
一般にライ麦パンなどハードパンは、白い生地のパンよりも、こね時間は短いのです。
お使いのメーカーによっても違うと思いますので、ホームベーカリーの騒音対策としては、音の小さいコースやメニューを選ぶことも一考です。
なお、音の大きさについては未確認ですが、食パンを作りたい時には、食パンコースだけではなくて、天然酵母コースを使うという方法もあります。
メーカー付属のレシピに書かれているだけではありませんので、音が小さいコースがあるのに気が付いたら、時間帯によっては、音の大きさで作るパンを選ぶという方法でも対策が取れます。
パンを作る時間を選ぶ
また、パンをこねる時間を、うるさくても差し支えない時間を選ぶことで、対策できることもあります。
たとえば、食洗機などは、タイマーで真夜中に作動するようにしているところが多いですが、それと同じように、こね時間の目安をたてて、その時間には、家に居ないとか、入浴中であるなど、うるさくない時間に当たるようにすることでも避けることができます。
ホームベーカリーの音がうるさい時の対策を再度、まとめると、
- パンケースの振動を抑える工夫(布を挟むなど)
- HB本体の音と振動を抑える工夫(マットを敷くなど)
- パンのコースを選ぶ
- パンを作る時間を選ぶ
ホームベーカリーの音はある程度は仕方がないものですが、工夫をすることによって、より便利にパンライフを楽しみましょう。