サンゲツのクッションフロアが入りました。ビアンコと比較の上、サンドストーンⅡを選びました。
トイレに使ったのですが、サンゲツのサンドストーンⅡの感想を記します。
どうぞクッションフロア選びの参考にしてください。
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中古住宅のリフォームが完了!
昨年12月に中古住宅を購入、現在リフォームがやっと終了しました。
およそ半年かかりましたが、塗装が完了してから引っ越しをするということになったので、通常はもっと短い期間でできると思います。
サンゲツのクッションフロア選び
内装は、壁紙の一部と、トイレのクッションフロアを張り替えることにしました。
今回壁紙を張り替えたところは
- 1階のトイレ 壁紙・クッションフロア・巾木
- 2階のトイレ クッションフロアのみ
- 1階の和室の押し入れ(クローゼット風に段をすべて取る)
- 1階の玄関ホールから階段、2階廊下壁まで
このうち、クッションフロアは、トイレのみでした。
なので、全然大変でなかったと言いたいのですが、壁紙以上に、見当がつかないので困りましたね。
メーカーは、壁紙のカタログの方が、リリカラで、クッションフロアの方がなぜかサンゲツでした。
両方見せてもらおうかなと思ったのですが、サンゲツも悪くないため、そのままのカタログの中から選ぶことにしました。
クッションフロアはサンドストーンⅡ
選んだのは、 サンゲツのクッションフロア・サンドストーンⅡというもの。
品番は、新旧2種類が取りまざっている場合がありますが HM-10089 [旧:HM-1083] です。
ビアンコとの比較
「ストーン」とついているものは、石目調のクッションフロアのことで、材質はビニールなんですが、石のタイルを敷いたのを模したデザインです。
ビアンコは、似たシリーズで、大理石を模したシートで、こちらも人気のようで、ネットでたくさん見かけました。
ただし、私はグレーの色の入り具合があまり好きでないので、同じ白いのなら、サンドストーンの方がいいと思いました。
画像を見る限りでは、グレーの強さがビアンコよりも、サンドストーンの方が淡い色合いだと思います。
もう一種類、同じような色柄のものがありましたが、タイル状のマス目の大きさが違うものでした。
サンドストーンは、22.7センチ角の四角い正方形のタイルを模したシートです。長方形の別なシートもありますので、長方形がいいのか正方形かは確認が必要です。
白いクッションフロアのレビュー
サンドストーンに決定する前は、あちこちでレビューを見ていまして、サンドストーンの”白”は、汚れやすいという感想を見かけました。
そこで、私が、白と、色の入った方の両方を夫に見せましたら、夫が「白い方がいい」というので、若干心配でしたが、HM-10089 [旧:HM-1083] を選ぶこととなったのです。
それで、実際に入ったら、思っていたのとちょっと違ったので、びっくりした点があります。
サンゲツのクッションフロア・サンドストーンⅡの特徴
まず、このクッションフロアは、思ったより白いというのが、最初の印象です。まだトイレに敷く前に、和室に広げてあった時点で、そう思いました。
それからもう一つは、クッションフロアの質感で、マットな感じの艶消しだということ。
昔のクッションフロアというのは、つやつやピカピカした表面がつるつるした物なんですが、こちらはざらざらして、艶は全くありません。
さらに、見た目には、確かに「石」に近い見た目で大変にきれいですね。
サンドストーンⅡの第一印象
印象をまとめると
- 思ったより白い
- マットな感じでざらざらした表面
- 見た目は石できれい
汚れが付きやすく落ちにくい
ただし、マットで表面がざらざらしている分、こすれて汚れが付きやすく、また、拭いたときにも落ちにくいということがわかりました。
つるつるしていないので、強い汚れは残ってしまうんですね。
うちの場合は業者が適当だったらしく、糊があちこちについていて、また、幅木の茶色までついている状態でしたので、まだ誰も使っていない最初のうちから掃除をすることになって、とても大変でした。
「艶消し」についてはどこかで見たのでわかってはいたのですが、数センチ角の小さい見本のまま選んだので、やはりよくわからないんですね。
ただし、見た目は全然ビニールっぽくないので、その点には大きなメリットがあります。
ゴミが目立つ
そして、色が白ければ、ゴミや髪の毛はたいへん目立ちます。
あまり掃除をしたくないという人の場合は、白っぽいクッションフロアは不向きだと思います。
しかし、トイレですので、そもそも目立たなくてもゴミが落ちているというのは清潔な状態ではありませんので、こまめに掃除をするのが悪いわけではありません。
うちの場合は元々は木のフロアのトイレでしたが、それよりは汚れは目立つものの、見た目のきれいさは木製の床よりはずっといいと思います。
つまり、一長一短あるわけですが、これから検討される方には、サンドストーンの茶色系のもの、それから、私も候補として迷ったテラコッタもオススメしたいと思います。
うちの場合テラコッタを選ばなかったのは、巾木の色が濃い茶色だったので、それに合わせたためと、やはり模造感が白よりも強いかなと思ったためですが、どのみち「○○風」ですし、白とは別な意味で”明るい”とも言えます。
ちなみに、壁紙の色は昨日壁紙の薄いピンクと白を2色で合わせて貼ってあります。
打ちの場合は、全体的に白で清潔感のあるトイレに仕上がっており、少なくても夫の好みであるのは間違いありません。
なかなかリフォームというのは、思い通りにならない点もありますが、新しく見えるということ、機能を満たしているということ、好みとかけ離れていないということで、今回も”○まる”としたいと思います。