黒砂糖を入れた黒糖食パンを焼きました。
ふわふわにするコツは、黒砂糖を水で溶かしておくことです。黒糖食パンのホームベーカリーのレシピをお知らせします。
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黒糖食パン
黒砂糖を入れたパンというと、昔食べた給食のパンを思い出すという方も多いようです。
懐かしの黒糖パンを食パンで再現してみました。
色が薄くても、じゅぶん黒砂糖の風味は楽しめますよ。
使用したホームベーカリーはこちら。うちの愛機です。
黒糖パンのレシピ
今回のレシピは以下の通り。上の写真はレーズン入りです。
■黒糖パン 材料:1斤分
強力粉: 250g
水: 180ml
黒糖(粉末のもの): 大さじ4 35g
塩: 小さじ1/2 3g
スキムミルク: 大さじ1 6g
バター: 30g
ドライイースト:小さじ1 3g
ホームベーカリーでタイマーを使って、朝焼きあげました。
焼いたばかりは、縁がカリカリになっておいしいですね。
パンの耳って、おいしくないものだと思われていましたが、ホームベーカリーで焼いたパンだと耳がおいしいです。
それも、焼き立ての良いところですね。
材料について
黒砂糖は、昔は塊のまま売っていましたが、今は、粉末の物がありますのでそれを利用してください。
スキムミルクはタイマーの時はすごく便利ですが、ない時は、牛乳50gと水130gを合わせてもだいじょうぶです。
黒糖パンをふわふわにするコツ
黒糖パンをふわふわにするコツというのがあって、それは、黒砂糖を最初に分量の水で溶かしておくというのが以前どこかのサイトに載っていました。
なぜかの理由は書いていなかったのですが、黒砂糖は、白砂糖に比べると粒が大きいので粒が残っていると、パンが膨らまないのではないかと思います。
なので、黒砂糖をまずボウルに入れて、分量内少量の適当な水を加えて泡だて器で混ぜ、それから水全体と合わせて、ホームベーカリーに入れるという方法で試してみたら、本当にふわふわないい感じになったのです。
それ以来、黒糖パンは、ずっとその方法で作っています。
黒糖パンの色が黒くならない?
母が市販の黒糖パン(中にマーガリンが入っている)を買っていたので見てみたのですが、色がもっと黒いですね。
黒砂糖だけだと、色はあまり黒くはならないですが、色付けは市販のものはカラメルなどの色素で、黒くなるように色がついているようです。
その場合の「カラメル」はプリンのカラメルとは違うようですよ。
ロシアの黒パンだと、黒パンとは言っても、日本の黒パンとは全然違って、これはライ麦パンのことを言うんですね。
黒砂糖を増やすなら耐糖性のイースト
さらに、この黒パン、市販のものはもっと甘いです。
黒砂糖の分量は、お好みで60gくらいまで増やせますが、その場合は、金サフという、耐糖性のドライイーストというのがあるので、そちらをお勧めします。
シュトーレンの時にも使ったのですが、砂糖があまりたくさん入ると、普通のドライイーストだと、パンが膨らまなくなってしまうのですが、この耐糖性の金サフなら大丈夫です。
それでは、ホームベーカリーでおいしいパンを召し上がれ!