かぼちゃのパイ、ハロウィーンの前の練習に作ってみました。
パンプキンパイの中身のレシピはなかなか見つからなかったので、アメリカンパンプキンパイのレシピのアレンジしたものを掲載してみます。
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かぼちゃのパイのレシピ
かぼちゃを使った、パンプキンパイ、その中身のフィリングのレシピは探しても好みのものが見つからなかったので、サツマイモのパイを元にかぼちゃに置き換えてみました。
というのは、かぼちゃのパイというのは、元々アメリカの家庭の料理。
正式なお菓子とかデザートというより、もっと素朴な食べ物であるようです。
たぶん、分量などは正確に計量せずに、目分量で作られていたのでしょう。
パンプキンパイにはコンデンスミルク
アメリカのパンプキンパイだと、コンデンスミルクが入って、シナモンの他、ナツメグやクローブ、ジンジャーといったスパイスたっぷりのものということになるようです。
これはちょっと日本人の味の好みとは違うかなあ、という感じなんですね。
行正り香さんのレシピで作ったことがありますが、この本だと、かぼちゃがカップ1/2に対して、卵が1個、牛乳がカップ3/4、コンデンスミルクが1/4カップ、砂糖大さじ4なので、うーん、これだとほぼ、かぼちゃプリンの濃度です。
日本人の考える、かぼちゃパイのかぼちゃあんとはちょっと違う。
(というか、この分量はもしかしたら間違っている(?)かなり水っぽいので)
なので、その隣にある方のスイートポテトの分量の方で、さつまいもをかぼちゃに置き換えて作ってみました。
パンプキンパイのフィリング分量
■かぼちゃパイのフィリング (21センチタルト型1つ分)
かぼちゃ(レンジ加熱したもの)…200g
グラニュー糖…50g
溶かしバター…50g
牛乳…1/2カップ
卵…1個
シナモン…お好みで
あればミキサーでなめらかに
全部の材料を計量したら、ハンドミキサーで混ぜるか、または、ミキサーを使うとすごく滑らかになります。
生クリームを使う場合
■かぼちゃパイのフィリング (21センチタルト型1つ分)
かぼちゃ(レンジ加熱したもの)…200g
グラニュー糖…50g
牛乳…1/4カップ
生クリーム…1/4カップ
卵…1個
シナモン…お好みで
このレシピで生クリームを使いたいという場合は、バターをやめて、牛乳と生クリームを使うといいと思います。
個人的には、どちらでもそこそこ美味しく食べられますが、生クリームの余りがあるなど、手持ちの材料があるときに活用してみてください。
カボチャのパイ作り方
作り方は以下の通り。
■カボチャのパイ作り方
1.パイ生地は、200度のオーブンで、13分下焼きをします。
2.レンジで加熱したかぼちゃと他の材料をミキサーに入れて混ぜます。
3.パイ皿かパイ型に敷いたパイ生地を空焼きしたところに、フィリングを流し入れ、160度のオーブンで30分前後焼きます。
練り込みパイ生地の分量
練り込みパイ生地の分量も載せておきます。
■練り込みパイ
強力粉…50g
薄力粉… 75g
塩… ひとつまみ
バター…75g
水…60cc
1. バターを角切りにして、カードを使って粉の中で小豆粒大になるまで、切り混ぜ、ひとまとめにしたら、めん棒を使って伸ばします。
2. 何度か三つ折りに向きを変えてたたむようにすると、多少層も入ります。
3. フィリングを詰めたら、180℃で20分ほど焼きます。
※フードプロセッサーで作る場合
- 水以外の材料を、フードプロセッサーに入れます。
- スイッチを入れて10秒かけます。
- 水を入れ、30秒かけます。生地が固まりになったらできあがり。
- 冷蔵庫で30分休ませてから、めん棒で伸ばし、型に敷き込んで使います。
パイ生地は型より大きめに敷きます。
空焼きはなしでもできるのですが、行正さんのレシピは、すべて空焼きをするようになっています。
フォークでぷつぷつと穴を空けて、パイ生地が膨らんでしまわないようにします。
パイ生地は冷凍しよう
パイ生地は、倍量で作って冷凍しておくと、次には、解凍してすぐ使えるので、大変楽です。
ハロウィーンにはかぼちゃの他のお菓子もお試しくださいね。
それでは美味しく召し上がれ!