チーズタルトを焼きました。タルト生地を冷凍したのがあったので、クリームチーズを使ったフィリングを作るだけで手早くできますよ。
リッチでおいしいタルトができました。
チーズのフィリングのレシピは案外どこを探しても見つからなかったので、結局手持ちのレシピで作ることに。
こちらにもご紹介しますね。
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チーズタルトの作り方
タルトの中でも好きなのがこちらのチーズタルト。
久しぶりに焼いたら夫がほとんど食べてしまったような… そんなに好きなら、もっと早くに焼いてあげるのでした。
チーズケーキは好きなんですが、チーズと生クリームとバターと全部を揃えなくては焼けないし、しかも生クリームが200㏄だと半分しか使わないんですよね。
なので、他のレシピと合わせて生クリームを使う気概がないと、なかなか作れません。
ただし、このタルトの生地自体は、一度作ると半分は冷凍できるんですよね。
15センチのタルト型2回分なので、半分ずつに取り分けて、2回目は後で焼きたい時に解凍するだけで使えます。
しかも、生地はフードプロセッサーでできますし、クリームもフードプロセッサーを使えば一層手早くできますね。
タルトのフィリングはチーズケーキと材料はほぼ同じですが、それよりも柔らかいクリーム状のものです。
まずはタルトの生地から。
タルト生地のレシピ
タルトの生地の作り方は、前回のアーモンドクリームのタルトの生地と同じものです。
いろいろ試したのですが、この分量が一番おいしいのです。
■タルト生地 15センチのタルト型2回分
バター 90g
砂糖 40g
卵 1/2個
薄力粉 150g
バニラエッセンス 少々
・・・
チーズのフィリングのレシピ
チーズのフィリングの分量です。
■チーズのフィリング
- クリームチーズ 100g
- 卵 M1個
- 砂糖 40g
- 薄力粉 大さじ2
- レモン汁 大さじ1
- 生クリーム 100cc
作り方は。柔らかくしたチーズに砂糖、卵、生クリームの順に混ぜ、最後にレモン汁と薄力粉を混ぜたら出来上がりです。
フードプロセッサーがあれば、全部の材料を入れて混ぜるだけでできます。
タルト生地の作り方
バターは直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
角切りにしたバターと、粉類と佐藤を全部フードプロセッサーに入れて、細かくなるまで回します。
次に卵とエッセンスを加えて回します。
塊になり始めたところで、すぐ止めます。回し過ぎると固くなります。
後はラップで包んで、冷蔵庫で30分寝かせます。
タルト生地を型に敷いて焼く
タルト生地を3mm厚さに伸ばして型に敷き詰めます。
多くの本の作り方は、厚さは3mmとなっています。
膨らみ防止に底部分にフォークでぷつぷつと穴をあけたら、側面に2.5センチくらいの高さに4重にしたホイルを生地に密着させて貼りつけるようにします。
こうすると、焼いている途中で生地がだれてきません。
この状態で、180度のオーブンで、12分くらいから焼きします。
空焼きした生地を取り出したら、ホイルをはずし、お好みで底にレーズンを敷きます。
チーズのクリームを8分目まで入れます。
あとは、180度のオーブンで、きつね色に焼き目がつくまで20分くらい焼きます。
オーブンによって加減してくださいね。
焼き上がり。
終わりに
タルトは、タルト生地とフィリングと両方作るとなるとたいへんになってしまいます。
時間のある時に、先にタルト生地を作っておくと、次は思い立った時や時間のない時でもできますよ。
このチーズタルトは、焼いて粗熱を取った温かいままでもおいしいですが、冷たく冷やしていただいても十分おいしいです。
それでは皆さまもおいしく召し上がれ!