花編みのパン、って知っていますか。生地を棒状にして、結ぶようにするだけなのですが、すごく複雑な形に見えるものです。
花編みのパンのレシピ、というより成型の仕方、作り方をお知らせします。
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パンのいろいろ
パンといえば、最近はすっかり食パンブームとなっていて、プレミア食パンとか高級食パン、はたまた食パンのお店も紹介されていますね。
そんな中時代に逆行するかのように、再び、成型するパンが好きになってしまいました。
今日は上の中の花編みのパンの成型の作り方です。
使用したホームベーカリー
使ったベーカリは、パナソニックのもの。
私の買ったパナソニックのホームベーカリーは、安価ですごくおすすめです。
成形パンと食パン
私がパン作りを始めた頃は、パンと言えば、バターロールをはじめとする成型パンだったんですね。
その頃はまだ、ホームベーカリーがなくて、手ごねでこねていたので、様々な形を作れるのが、家庭のパンのだいご味だと思われていた。
そもそも、成形パンの方が、町のベーカリーでは高かったのかもしれません。
手ごねの頃は、「パン生地をこねるのはストレス解消によい」などと言われていました。
今は、手ごねにしなければならないと思ったら、それだけでストレスですね。大体どこの家にもホームベーカリーがあるのに、手ごねにする必要がなくなったんです。
キッチン家電に対する考え方も変わりました。私ですら、最近食洗機が欲しいなと思うようになったんですね。
私ですら、というのは、私は道具はともかく何も物はいらない方だし、食洗機なんて贅沢だと思っていたんですが、何しろ食器を洗っている時間がない。
まあ、家で仕事をしているからなんですけれども、そもそも、食器乾燥機を使うので、結局洗った皿をそこに並べなくてはならないなら、最初から食洗機に同じように入れて、洗ってもらうのも一緒にやってもらえばいい、という論理。
最近はそんなに贅沢でもないなあと思えるようになってきました。時代も人も変わるものですね。
花編みのパン
話を戻して花編みのパンの作り方です。
これはすごく複雑な形に見えるのでどうやるんだろう、って最初は思ったんですが、全然難しくありませんでした。
簡単に言うと、長く伸ばしたパン生地を結ぶだけなんです。
記事のレシピはパナソニックのバターロールのレシピを使いました。
レシピは下の記事に。
花編みのパン行程
1.まず、パン生地を一本の長さに伸ばします。長さは40センチくらい。
それを一ひねりして、左端を右端の上にもっていきます。
2.持っていった端を、輪の中にくぐらせます。
要するに一回結ぶだけですね。
3.あとは、右側の端を下から上に引っ張って、真ん中の輪の部分に差し込み、左側の端を下に引っ張って、先を後ろ側に隠します。
左側の端は、裏側を指で閉じると、離れなくていいかもしれません。
あとは普通に焼くだけ。
まんなかの二つと右上が花編みのパンです。
左下はグローブ型のクリームパンです。二つに合わせて、切り込みを入れるだけでできますよ。
花編みのパンはプレーンなパンですが、形がとにかくかわいいので、お皿に盛っておくと、それだけで見栄えがします。
それでは皆様もおいしく召し上がれ!
今は、生地作りをせずとも、冷凍した生地のパンで届いて、食べる前に焼くだけで焼き立てが食べられるというパンもあります。
パン作りをしない母に母の日のプレゼントで送ったら、すごく喜ばれたのでおすすめです。