冷凍の作り置きをしたおかずを息子に送っています。
冷凍の作り置きもおかずを送るのも初めてなので、レシピもメニューも一つずつ検証、冷凍に向くおかず、向かないおかずをお知らせしていきます。
冷凍作り置きで温めるだけのおかず
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今の時期だけ忙しい息子夫婦、4月から毎週末冷凍のおかず作り置きの上、宅急便で送ることにしました。
最初は冷蔵で送れるかと思ったのですが、安全性が高いのはやはり冷凍の方だとわかり、さっそく配送を開始。
今日はこの2回目のメニューの紹介です。
これまでの記事は
冷蔵したおかずは宅急便で送ることができる?
冷凍おかずのレシピ本
冷蔵であれば苦労がなかったのですが、冷凍のおかずの作り置きは様々な工夫が必要となります。
そこでまず、本屋さんに行って色々見比べた上、上の本を買ってきました。
料理家さんによるものなので、詳しくておいしい。おすすめの本です。
冷凍おかずの種類
本によると、冷凍のおかずにもいろいろなものがあって、冷凍後に調理をするものと、調理後に冷凍をして温めるだけのものがあります。
- 冷凍後に調理するおかず
- 冷凍後温めるだけのおかず
冷凍後に加熱調理をするメリット
冷凍後に調理をするおかずは、材料を全部切って包んで冷凍をしておき、フライパン調理、またはレンジで5分加熱すればおかずができ上るというもの。
こちらのメリットは自分でその場で加熱調理をするので美味しいという点です。
材料には既に調味料が加えてあり、加熱時間 はせいぜい 5分ぐらいのもので、 調理品の冷凍の劣化を防ぐこともできます。
冷凍後に温めるおかず のメリット
冷凍後に温めるだけのおかず のメリットは、何と言っても手軽であるということでしょう。
自分で 加熱をするおかずもいいなと思いましたが、 今回は最初なのでわかりやすく、温めるだけのおかずということで進めていくことにしました。
冷凍後温めるおかずのメニュー
前回作った 冷凍後に温めるだけのメニューはこちらです。
冷凍後に温めるおかず4月14日分
■主菜
- ビーフシチュー
- ひき肉とほうれん草のカレー
- 鶏もも肉トマト煮
- 骨付き鶏ウイング和風味照り煮
- 骨付き鶏ウイング洋風グリル
- 鶏むね肉から揚げねぎソース
■副菜
- ひじき煮物
- 生揚げとがんもどきの煮物
- ぶりの照り煮
- ポテトサラダ・・・レンジ温め要
- さつまいものサラダ・・・3個 自然解凍で温めなくても食べられる
■その他
- ピザトースト・・・2枚 冷凍のままで焼けるが自然解凍が〇
- 野菜スープ煮
- 赤飯
※上のメニューについて詳しくは下の記事に
冷凍おかずの仕送りでおすすめレシピとメニュー
冷凍後に温めるおかず4月22日分
今回送ったメニューは
■主菜
- ハッシュドビーフ
- 鶏ももの照り煮
- 豚ロースのトマト煮
- 肉団子と野菜の甘酢あん
■副菜
- 里芋の煮物
- スクランブルエッグ
- マカロニのグラタン風
- ほうれん草のおひたし
- ほうれん草としめじとちくわのゴマ和え
■その他
- 炊き込みご飯
- 春雨とキャベツのスープ煮
冷凍できるおかず
この中からメニューの一部をご紹介つつ、冷凍できるもの出来ないものを検証します。
里芋は冷凍できる
本には「里芋のゴマみそ和え」というレシピがあり、里芋は冷凍できるとあったので、里芋の煮物を作りました。
竹輪と油揚げは冷凍ができます。
にんじんの冷凍は?
「カレーのにんじんはつぶす」方がいいと言われており、前回のビーフシチューのにんじんはつぶしました。
ただし、きんぴらごぼうに入れたにんじんは、そこそこ食べられたので、今回は試験的に入れてみました。
自分の分も試験的に冷凍して試食をしましたが、いずれの材料もおいしく頂けました。
注意点
里芋は大きめなのでそれほどでないのですが、ニンジンその他の小さく切ったものは作ったときよりもちょっと塩が強い状態になりましたので、極力薄味にするのが大切です。
炒り卵は冷凍できる
「炒り卵は冷凍できる」とネットであったので、スクランブルエッグも冷凍してみました。
卵はよくても、加えた野菜がどうなるかがちょっと心配です。
こちらも実際冷凍後に試食をしてルポします。
味付けに関しては、薄ければ食べるときにケチャップやソースをかければいいので、気を遣わずにできます。
ほうれん草はゆでて冷凍できる
「ほうれん草は生でも茹でても冷凍できる」とあったので、ホウレンソウのみのおひたしと、他の材料を加えた和え物の両方を作ってみました。
右上はほうれんそうを茹でて鰹節と少量のしょうゆを加えたもの。
それ以外は、ちくわと茹でたシメジとくわえて、すりごまとポン酢と醤油少々で味をつけたものです。
自然解凍でほうれん草だけのお浸しは水っぽくなりましたが、ちくわを加えた和え物の方はほうれん草だけよりもおいしく食べられました。
前回はお浸し類は加えなかったので、これからほうれん草は必ず入れようと思います。
冷凍の容器など
なお、上の製氷皿のような冷凍用のプレートは大変便利です。
下に敷いているカップは特になくてもいいのですが、加熱調理のできる紙カップですので、このまま温めが可能です。
マフィンなどを使う時に敷くもので安価です。
冷凍おかずの温めの工夫
本にあったとおり、ほとんどのおかずはオーブンシートで個別に包んでいます。
こうすると、ジッパー付きビニール袋から取り出す時に楽ですし、さらに少量ずつ温めることが可能です。
一人分ずつ温めたい時にもこの方が便利ですね。
オーブンシートの大きさは30cm角くらいに切るとうまく包めます。
おかずの冷凍の工夫
今回は全部のメニューを2日欠けて作りましたが、家庭用の冷蔵庫では一度に何品も冷凍するのには限界があります。
まず、上記のように包んだものを、冷凍庫に入れる前に保冷材の上において冷まします。
こうすると、おかずが早く冷えます。
おかずが冷えたら、下の水色の保冷材ごと冷凍庫に入れます。
冷凍庫には金属プレートが付いていますが、面積が小さいので、氷や他の保冷材を使えば、急速冷凍は無理でも早く冷凍ができると思います。
冷凍おかずの今回のまとめ
今回は息子が連絡をしてきたので木曜日だったので、買い物や作成を短期で行う必要があり、手に入る材料でとにかく2日間で精いっぱい作ったという感じです。
とにかく送れてほっとしています。
5月のゴールデンウィークまで送る予定ですので、あと1回か2回ですがそれまで頑張ります。