バスマットをリサイクルのバスマットを縫ってリメイクしました。
簡単かと思ったらいくつかコツがあって、3枚目でやっと完成しました。
これから作る方のために、一回で簡単にできる作り方をお知らせします。
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バスタオルでバスマットを作る
バスマットは実は、新しく買ったものを2枚持っています
しかし梅雨時になると、他の洗濯物以上にバスマットがなかなか乾かないのが困りものです。
厚手のバスマットは乾きにくい
厚手でしっかりしてそれなりに高かったんですが、うちは夫が、「バスマット毎回洗わないと不衛生」という考え方なんですね。
これでは厚手のバスマットは乾かないため使えませんので、とりあえず、さっと使えるものを手作りすることにしました。
でき上ったものはこんな感じです。
出来上がりのサイズは、約59x42センチになりました。
バスタオルの幅そのものは、60センチなのですが、ミシンでステッチを入れたためにやや短くなりました。
バスタオルのバスマット作り方
バスタオルのバスマット作り方の概要からです。
使ったのは通常の大きさのバスマットです。
縫うのに使ったのは手縫いではなくミシンです。
作り方の順番は
1.バスタオルの片方を切る。
2.バスタオルの両端を合わせて縫う
3.バスタオルの周囲をぐるっと縫う
4.縦にステッチを入れる
一つずつ説明します。
1.バスタオルの片方を切る
最初にバスタオルの上部を切り落とします。
切り落とす分の長さは、25センチくらいです。
2.バスタオルの両端を合わせて縫う
次にバスタオルの上下を合わせて、タオルが輪になるように縫います。
縫い代は2センチくらいです。
そのあとで、周囲をぐるっとステッチを入れるように縫って、2枚合わせにして固定するのですが、その際、上下の縫い代が、端に来ないようにします。
失敗作の縫った位置
こちらは端にしてしまった方の失敗作です。
こうしてしまうとこの部分に不要な厚みが出てしまい、ここの渇きが悪くなってしまいます。
なので、2枚合わせに縫う部分が端に来ないようにして縫います。
逆に、縫った部分を中央、真ん中にすると縫い代が足の下に来てしまいます。
なので、直接踏まない位置、上から10~15センチくらいのところに来れば十分です。
そのあとで、周囲を縫う前に必ず縫い代を割っておきます。
3.バスタオルの周囲をぐるっと縫う
そのあとでまず上を横に縫い、右横、左横、下の順にぐるっと縫います。
面倒なら上を横に縫って、右、下、左の順番でもいいです。
要は、生地が伸び縮みするため、後から縫うところの部分の生地が余ってゆがまないような順番で縫うということです。
4.縦にステッチを入れる
最後にお好みで縦、または横にステッチを入れます。
上は、縦に4本のステッチを入れています。
バスタオルに模様があると、それを目印に縫えるので便利です。
厚いタオルはバスマットに不向き
もう1枚最初に縫ったのが失敗だったのは、生地の厚いバスタオルを使ったためでした。
生地が厚い方が丈夫で高級感はあるのですが、他の2枚に比べて渇きの悪いものになってしまったのです。
あくまで、渇き重視のためにわざわざリメイクするタオルですので、薄手のタオルの方がおすすめです。
もし、薄すぎると思った時はタオルをさらに2つ折りにして使えるようにするなどした方がいいかもしれません。
ただし、最初から3枚合わせにするのは、同じく干す手間からはおすすめできません。
終わりに
今回は使い古しタオルのリメイク品にすぎませんので、気楽に縫うのがいちばんですが、手順を間違うと妙に手間がかかってしまいます。
適当でかまいませんが、上記をヒントに、楽しくリメイクのバスマットを作ってみてください。