フリースのトレーナーで作る、リメイク帽子の作り方です。
最近はちょっと時間があったので、縫物三昧。先に不要になったフリースのトレイナーをリメイクした靴下をご紹介しましたが、今回は、さらに帽子も作ってみました。
薄手なので、家の中でも、ちょっと寒いときなどにかぶっています。
簡単にできて、とても良かったので合わせてご紹介します。
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フリースのトレーナーのリメイクの帽子
まず、材料です。ごく普通のフリースのトレーナー、夫の父が数回着たものの、その後介護施設に入るため、服はすべて指定のものに替えたの不要になりました。
このフリースは、裏側がけば立ってふかふかしているもの、いわゆる裏起毛のフリースです。多分それが良かったかなと思います。
薄い生地なら、他の薄い布と二重にしてもいいかもしれません。
かぶるときに下側を折っていますが、全体の形は下の通り。
端だけを、外側に折り返してミシンで縫っています。
その上の写真の、折り返しの部分で、まつり縫いにしてしまってもいいですが、寒いときにすっぽりかぶれるのもいいかと思って、伸ばせるようにしてあります。
伸ばした時の形だと、カジュアルな帽子になります。
上から見たところ。6か所放射状に縫ってあります。
トップを裏側から見たところ。
中表にして見たところ。
フリースの帽子 型紙の目安と作り方
だいたいの作り方です。
布を四角に2枚切る
1.フリースの布を作りたいサイズで切ります。
大体上のような大きさで、2枚に切ります。片側は、トレーナーの脇に縫ってある部分を利用してかまいません。
上だと外周が60センチで、かなり緩めに作ってありますので、サイズは加減してくださいだーつ。カッコ内は縫い代分です。
トップにダーツをつける
2.次にダーツの部分を切ります。だいたい上のようなサイズですが、もっと鋭角に角度をつけてもいいと思います。
平にすればするほど、ベレー帽のような形になりますのでお好みで。
周りを縫う
3.点線の部分をまず縫い合わせます。次に、ダーツが全部で6か所になるように、等間隔に印をつけます。
その印の部分を、また同じような形に縫って、角を切り落とします。
4.裾を表側に1センチから2センチ折り返して、ぐるっと縫います。
5.トップは、6つダーツを入れた、中心に穴が開きますので、そこを裏から針と糸で縫い合わせておいてください。
以上で出来上がりです。
ワンポイントのコサージュなどをつけると可愛いです。
まとめ
大雑把な作り方ですが、要するに、布を四角の袋に縫って、トップを頭のかたちに合わせて調整すれば帽子として使えるというものです。
フリース以外にもお手持ちの布で工夫してみてくださいね。