家を買うことになりました。
しばらく前から、様々な物件を見に行ったり、不動産屋さんに連絡して中を見せてもらったりしていました。
夫の定年が近いので、できるだけ低予算で進めていくつもりです。住み替えに向けて住宅購入の記録を記していこうと思います。
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実家はあっても住み替えを
私たち夫婦が現在住んでいる家は、夫の父の名義のものです。
去年の春に父が亡くなってしまいましたが、今現在も亡くなった父の名義のままになっています。
夫の両親の名義の家は、 今夫の母が住んでいる家がもうひとつあり、そちらは店舗兼住宅ですが、今はお店はやっていません。
家が2つもあるので、どちらでも好きな家をもらうこともできるのですが、様々な理由があって、どちらをも売却することに話がまとまっています。
もちろん、家を貰ってリフォームをして住むのが、一番お金がかからない方法ではあるのですが、それができなかったのには下のような理由があります。
これまでの記事
中古戸建購入後のリフォームプラン 見積もり前の概算
親の家も含めた全3軒の中古住宅の売却のブログも書きました
https://totibaikyaku.com/akiya/
地方の衰退 リフォームは無駄に
一つは、地方の土地は何も地価が落ちており、衰退が目に見えていることです。今住んでいる家は千戸規模の住宅地ですが、 今は私もいずれは秋山目に見えてくれることになるでしょう。
私たちがそこにあと数10年住み続けて子供に相続させるということになった場合、そうなってからでは土地が売れない恐れがあります。
そして、リフォームをした分は、お金をかけても後には残りません。
街の経済状況も視野に
さらには、街の経済状況と存続です。
私たちの住んでいる県は、北部全部が消滅可能性都市といわれています。
私たちの住んでいる市それ自体は、県庁所在地でもあり、消滅可能性都市には入ってはいませんが、10年以上前から衰退が著しく、夫の実家のある商店街は何もシャッター街となっており、全く活気がありません。
街自体も7つあったデパートが、 今は残すところが一つだけとなってしまいました。
自分自身の経済状態の良し悪しよりも、街の財政が悪化してしまっては、ゴミの収集が減らされるなど住民サービスが低下して、住みにくい街となってしまいます。
今度移ろうと考えていた町は全国の街のランキングでも、上位に上がる土地となっているところで、住む場所によっては必ずしも便利ではないのですが、町の将来性には不安が少ないのです。
夫の定年後の職場がある
もう一つの理由は、夫の職場の問題です。
今は夫は数市を離れた職場まで1時間以上かけて車で通っています。
定年後もそのまま今の職場に残ることもできますが、元々遠い上に夫の好みの職場ではないとのことなのです。
なので、これから移ろうとしている街には、とりあえず夫の勤められそうな職種の職場があるということで、夫はここがいいという街ということで、住み替え先が決まりました。
家捜しを開始!
私自身は住み慣れたところを離れることや、夫が定年近くなって一度に高額の出費をすることなのに不安は大きいのですが、夫の意に沿って新しい家探しを開始することとなりました。
今後は家さがしや購入の次第をこのブログでも書いていきますので、同じ状況の方と通じるところがあればいいなと思います。