白菜の漬物を少量だけ、簡単に作って食べたい時のレシピをご紹介します。
皆さんは白菜の漬物が少量食べたい時はどうされていますか。
今日は漬け物器なしで、手近にあるものを使って作る白菜の浅漬けです。
いつも漬けるには市販の漬けもの器があると便利ですが、少しだけ試したい、それから短時間で漬けたい、いわゆる即席漬けの方法です。
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白菜の漬物を少量だけ作る
白菜の漬物をちょっとだけ食べたい時がありますよね。
特に小人数の家族や一人暮らしの場合は、たくさん作って保存するよりその方が簡単です。
上手にできるようになったら発酵させる漬け方にもトライしてみてください。
ジップロックで発酵させる白菜のつけ方はこちらの記事に。
関連記事:
白菜の漬物をジップロックで 発酵させる作り方 下漬けと重しの様子
白菜の漬物の材料
- 白菜・・・2~3枚ほど
- 昆布・・・数センチ
- 赤トウガラシの輪切り…少量
用意するものは基本白菜と塩だけ。
あとは、昆布の切れ端と赤トウガラシの輪切りがあるといいですね。
たくさん作る時には、両方買って用意しておきましょう。どちらも乾物なので数カ月以上持ちますよ。
白菜は外側の方が柔らかく、多いと漬かりませんので、2~3枚ほどがいいと思います。
白菜は干すor干さない
白菜は時間があったら、あらかじめ前日に干しておいたものだと早くと水分が抜けます。
本格的な白菜漬けの場合は日に干すことが普通ですが、もちろん少量の場合は、干さなくてもできます。
白菜+塩昆布
今はやりの白菜+塩昆布の組み合わせでもできます。
塩昆布を使う場合は白菜と塩昆布を合わせてぎゅっと絞ってサラダ風にすぐに食べるのがおすすめです。
それ以外、白菜の漬物の場合は、相当水が出るんですよね。
そうすると塩昆布では、ふやけてしまって、全体の味も薄くなります。
きゅうりなどの場合は塩昆布でもおいしいのですが、白菜の場合はあまり向いていないと思います。
白菜の漬物少量の作り方
塩は白菜の5%ほどの重さを用意します。
白菜が2、3枚程度の場合、粗塩なら、小さじ1/2位をめやすに加減してください。
白い部分は厚みを薄くするように包丁を斜めに入れて、全体をお好みの長さ、5センチ幅くらいに切ります。
白菜の漬物を早く漬けるには
ボウルまたはジップロックなどにに白菜と唐辛子の輪切りをお好みで入れ、乾燥した昆布を3センチくらい、もしくは柔らかく干したものを5ミリ幅位に切って入れます。
白菜をレンジ加熱する
塩を入れて白菜にまぶすようによく混ぜ、上の状態でレンジで30秒くらい加熱します。
上はホーロー容器に入れていますが、耐熱用の容器があったらそちらをお使いくださいね。
皿2枚に白菜を挟む
深さのある皿、もしくはボウル等を良く洗って白菜を入れ、平らな皿、ボウルなどをもう一枚のせます。
写真のものはパイレックスの耐熱のパイ皿の同じもの2枚です。底が平らで白菜野全体に重みがかかるものがいいです。お手持ちの物を組み合わせて使ってください。
もしくは、白菜をジッパー付きの袋に入れて、その上に皿を載せてもいいですよ。平らに重みがかかるようにしてくださいね。やりやすい方でお試しください。
白菜に重しを載せる
重しになるものをのせます。
上の写真は、同じくパイレックスのボウルに水を入れたものです。
時間があれば一度混ぜるといいと思います。
だいたい半日くらいで食べられます。
出来上がり。
生のところがあったら白菜を混ぜて時間を伸ばしてみてください。
浅漬けですのでサラダ感覚で召し上がれ。
まとめ
要は均等に重みがかかればいいというだけなので、気軽に試してみてください。
慣れてきたら同じ方法で、葉を切らない株のままで数日かけて漬けることもできますよ。
それではおいしく召し上がれ!