圧力鍋のメンテナンス、皆さんはどうされていますか。
ノズルの詰まりと掃除をしたのを機会に、圧力鍋に大切なパッキンの交換をしようとメーカーに問い合わせてみました。
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圧力鍋から中身が噴き出す
圧力鍋で黒豆を煮ていたのですが、急いでいたため水を少なくしたら、砂糖水に粘度がつきすぎて、ノズルから噴き出すということになってしまいました。
しかも、すのこも使っていなかったので、これは良くなかったですね。
ちなみに噴き出したのは、もちろん、水分だけです。
小豆や金時など他の豆ではないのですが、大豆を煮た時には起きやすいですね。
ノズルの掃除につま楊枝は厳禁
そこで、ノズルにつま楊枝を使って、慌てて掃除をしようとしたのがいけませんでした。
楊枝がぽっきり折れてしまい、ノズルから取り出せなくなってしまいました。
圧力鍋には付属のピンがあるのですが、手元に置いておかなかったことも一因です。
そもそも、圧力鍋の場合は、「毎回(取説には多くそう書かれています)ノズルの掃除をせよ」と書いてあるのに、怠っていたことも原因です。
もちろん、清掃の際は付属ピン以外は使わないことが鉄則です。
圧力鍋の分解掃除
そこで仕方なく、改めて取説を見て、圧力鍋の分解掃除を行いました。
うちの圧力鍋はワンダーシェフの物です。
表のおもりは普段は取れないのですが、ねじ式なので左に回すと取れます。
そして、蓋の裏側は、この部分のナットを外します。
するとこういう状態になって、中央にある部分がノズルです。
これもいったん全部外して掃除、その後、取り付けて閉めなおしました。
圧力鍋の点検で異状を発見
そして、改めて火にかけてみたのですが、元々不調であった部分を含めて、以下の二点が問題であることがわかりました。
・安全装置が浮き上がらない
・おもりが揺れなくなった
圧力鍋の安全装置
安全装置というのは、片手鍋の手前の持ち手部分の鍋側にある、小窓の中の赤いピン部分です。
加圧するとそれが、浮き上がるようになっているんですが、少し前からそれが上がらなくなっていました。
機能には問題ないのですが、これで圧を調整するようになっていると思うので、やはり心配です。
なお、この部分は分解はできないことになっています。
圧力鍋のおもりとは
ワンダーシェフのおもりは、くるくる回るということのない設計になっています。
代わりにゆらゆら揺れることで確認ができるのですが、それが揺れないんですね。
揺れるということは、圧がかかった印なんですが、何らかの異状が起きていることがわかりました。
圧力鍋のパッキン交換の問い合わせ
圧はかかっていてもおもりが揺れないということは、おもりが揺れるほど高圧になっていないということで、パッキンに漏れがあると推測できます。
そこで、蓋の上、ノズルの下にある、数ミリ程度の直径のパッキンと、それから、安全装置のフロートに輪ゴムのようについている部分のパッキンを購入して交換するといいのでは、と目星をつけました。
今、ワンダーシェフのHPから、上記の確認をしています。お返事が来たら、まずパッキンのみを交換するつもりですが、万が一、ダメだったら、新装、改定された鍋を買おうと思っています。
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表面がシンプルなのはこっちなので、これでもいいかなと思います。