卵を鍋の汁に入れて一緒に加熱する落し卵を作ると、鍋の底に焦げ付いて落とすのが大変!
卵がつくのを防ぐ方法はないかと思い、様々なアイディアを集めてみました。
落し卵のレシピ
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朝ごはんに卵を入れたスープ類をよく作ります。
上の写真は、具だくさんのお味噌汁の一つ、さつまいもと落し卵の組み合わせです。
洋風のスープでかき玉汁風にすることも多いのですが、丸のまま入れるのも食べ応えがあるところが気に入っています。
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卵が鍋についてしまった!
ただし、その場合に、良く起きるのが上の現象。
毎回のようにこのように卵がくっついてしまいます。
こうなると、金属たわしでないと落とせなくなりますので、時間がかかって大変です。
何とか防ぐ方法はないかと調べたら、次のようなアイディアが見つかりました。
- 沸騰したお湯をマグカップに注ぎ、そこに生の卵を割らずにそのまま入れる。
- 数分置いてから、卵を割って、鍋に入れて調理する。
これだけで、卵が焦げ付かなくなるそうで、これは「伊藤家の食卓」というテレビ番組での裏技だそうです。
本当かなと思ったら、大手小町に他のような意見も寄せられていました。
卵がつかないようにあらかじめ予防する方法と、それから、ついてしまっても簡単に取る方法と、その両方です。
卵のこびりつきをつけない方法
卵を鍋につけない方法、筆頭は上の「伊藤家の食卓」に似た方法が解説されていました。
卵を殻ごとお湯につけて置く
ボールか何かに卵を殻ごと入れて、そこにポットのお湯を注ぎます。
3分ほど経ったら、卵を取り出し、鍋に割り落とします。
一見、普通の生卵ですが、これで、鍋にこびりつかなくなります。
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/116153/
卵を入れたらお湯をかき回す
鍋に卵を投入したら、鍋肌・鍋底に付かない様
菜箸でぐるぐると鍋肌に沿ってかきまわす
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/116153/
他にも、ポーチドエッグを作る要領で、菜箸でお湯をぐるぐるかき回すのがいいそうです。
ただし、インスタントラーメンなど、具が入っている汁ものの場合は、ちょっと難しいかもしれません。
卵のこびりつきを簡単に取る方法
他に紹介されたのが、ついてしまった卵を簡単に取る方法です。
- 重曹を振りかけて指でこする
- 鍋に酢水を煮立てる
- プラスチックのドレッジでこする
これらのいずれの方法でも、難なくするっと取れます、ということなので、簡単にできそうなものから試してみるのがいいと思います。
お玉に卵をのせる
結局私が考えたのは、鍋にスープ、またはお味噌汁を煮たら、そこにお玉を入れる、そして、お玉の中に割った卵を載せるという方法です。
数分が過ぎたら、お玉はすぐに外します。
要は、卵が鍋底につかなければOKです。
他に、レタスとかキャベツなどの、葉の大きなものを使っても差し支えない汁ものの場合は、そうすることもあります。
アルミホイルやラップはどうか
アルミホイルで包んで入れるという方法も試したことがありますが、アルミニウム自体の融点は660℃だそうなので、鍋で加熱してもまず大丈夫と言えます。
ただし、アルミホイルはすぐにはずして、捨てなければなりませんので、その点がもったいないし面倒です。
ラップに包んだ卵はというと、こちらも、サランラップは耐熱温度は140℃という情報がありました。
なので、お湯に入れても溶けるということはもちろんありませんが、ただし、ラップの場合は、鍋につかないようにする必要がありますので、これはちょっと難しいですね。
クッキングシートと輪ゴムで卵を包む
ちなみにクッキングシートをお椀に入れて卵を落とし、上部を輪ゴムで留めるとしたら、これも鍋で加熱することは可能です。
オムライスの卵に良く使われる方法ですが、ただし、落し卵一個にシートを使うのもちょっとためらわれますね。
落し卵の焦げ付き予防一番は
なので、落し卵が鍋につく予防的な方法の一番は、というと、やはり、マグカップにお湯と卵を入れてちょっと待ってから、お鍋の汁に割り入れる が一番ではないかと思います。
皆さまも上記のアイディアを元に、やりやすい方法でお試しくださいね。