蛍光灯カバーの黄ばみに塩素系と酸素系の漂白剤を使った結果

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蛍光灯カバーの黄ばみに塩素系と酸素系の漂白剤を使った結果

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蛍光灯カバーの黄ばみは除去できないのでしょうか。

洗面化粧台の蛍光灯の変色に、塩素系と酸素系の漂白剤を用いてみました。

その結果と蛍光灯カバーの自作例をお知らせします。

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蛍光灯カバーの黄ばみに気が付く

今度住む中古住宅、お風呂はリフォームを決めましたが、洗面所はとりあえずそのまま使うことに。

というのは、洗面台は、簡易な物なら自分で買ってきて置くだけで設置はできるので、慌てて取り替えなくてもいいかということになったのです。

26年経っていますので古いことは古いのですが、かなり大きくて捨てるのもたいへんなのでそのまま使ってみようということになりました。

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蛍光灯カバーのプラスチック部分

ところが困ったのが、他はまずまずきれいなのに、蛍光灯カバーが黄ばんでいること。

蛍光灯のカバーは、白色のプラスチック、正確にはアクリル製品ということです。

電気が当たる部分が焼けているような状態です。

蛍光灯カバーの黄ばみの原因

これはどうしてこうなってしまったのかを調べますと、

  • プラスチックの劣化
  • 添加物が変色

というのが原因らしいです。

たぶん、全体ではなく、明かりが当たるところだけなので、蛍光灯の熱も要因の一つでしょう。

つまり、汚れではないので、掃除では色は変えられないということなのですね。困った・・・

黄ばみの原因の解説

朝日新聞に「プラスチックの変色」として下のような解説が掲載されていました。

実はプラスチックの中では、光や熱など、自然環境にある色々なものの影響で、絶えず変化が起きている。だから何年も経つともとの色が変わっていくの。出典:朝日新聞「プラスチックの変色、なぜ?」

蛍光灯カバーはプラスチック製ですが、そのポリマーの一部が酸素原子と結びつく化学反応が繰り返され、最終的に黄色などに着色してしまったのが、黄ばみということです。

プラスチックの黄色の変色は

化学反応の一種なので元に戻すことは難しいとのことなのですが、直る場合は下のような場合です。

  • プラスチックの添加物が変色した場合
  • プラスチックの表面に汚れが付着した場合

これらの場合は、酸素系 または塩素系の洗剤や漂白剤が聴くということでさっそく試すことにしました。

蛍光灯の黄ばみに有効な洗剤

まずは、激落ちくんでこすってみましたが、若干白くなったかなという程度でした。

大きいのでとても全体は難しい。

黄ばみに有効な洗剤

次に有効なのは

  • 塩素系漂白剤
  • 酸素系漂白剤

の二つです。

塩素系漂白剤は、キッチンハイター、ハイター等。

酸素系漂白剤は、紛らわしいですが、ワイドハイターがそう。

他に、オキシクリーンなどの粉末も売っています。

塩素系漂白剤では黄ばみが落ちなかった

まずは、ワイドハイターの原液をキッチンペーパーに浸してみました。

何となくいいかなという感じがしたので、一晩以上放置!

次の日にワクワクしながら見てみると

”変化なし!”

つまり、劣化してしまったプラスチックに関しては、薬品は利かないという結果になりました。

残念!

蛍光灯カバーの部品をさがす

他に対処法は、部品があれば取り換えることです。

蛍光灯カバーの番号で探す

こういう番号を探して、これで検索をかけると部品が見つかることがあります。

うちのはこれかな…今から確認します。

 

蛍光灯カバーを自作した例

部品が古いと見つからないことがあるのは勿論です。

その場合、蛍光灯カバーを自作したという例があります。

こちらはプラダンで作った例。すてきですね。

プラダンで蛍光灯照明のカバーを作る。

もう一つ、こちらもダイソーのPPシート利用。すごくいい感じです。

洗面台の照明カバーを作ってみた!

ちょっと手をかけても自作してみたいという方は、ぜひぜひお試しくださいね。




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