キッチンの整理術、毎日使うところだからこそ、きれいに気持ちよく使いたいですよね。
皆さんは、きれいに見せるには何が必要だと思いますか。
断捨離で知られる、やましたひでこさんの助言、まずは「物を置かない」ことを実践してみました。
これだけで見違えるほど、キッチンがきれいになりましたよ!
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キッチンを整理しようと思ったきっかけ
我が家は、築40年近い一戸建てです。夫の両親が建てた家で、所有者の夫の父は既に亡くなり、住み替えを予定しています。
しかし、様々な中古の物件を見て探しているのですが、他のお宅はどうしても、部屋が狭いんです。というのも、古さはともかく面積だけを言えば、部屋が別れているとはいえ、キッチンが 7.5畳、リビングが8畳、その他の部屋が合わせて8畳と6畳、そして2階にさらに2つ部屋があります。
夫と二人暮らしで、これで狭いというのは何かおかしいんですよね。
くこれだけの面積があって”狭い”と言っていたら、どんな新しい家に住み替えたとしても変わりません。
それで、部屋を広く使えるように、自分なりの整理を試みることにしました。
それぞれの片づけについては、別記事に書いてありますので、興味のある所からご覧ください。
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断捨離のコツは「物を置かない」
断捨離の考案者であるやましたひでこさんは、キッチンの整理のコツは
なるべく物を置かない。見せる収納は1割程度に
と言っておられます。
私はあまりものを見せるのは好きではなく、「飾る」ということもなくて、台所はとにかく機能的に使えればいい派。
場所をとっていたのは貰い物
このタイプの人は何も苦労するはずがないのですが、いったい何がまずかったのか考えてみると、我が家で一番場所を取っているのは貰い物でした。
特に夫が実家から持ち帰ってくるものが多く、母の持ち物は割合高級なものが多いので何でもとっておくことになってしまう。
あとは、私は再婚なので、元々この家にあったものも多数あります。
「我慢する」のはやめて「捨てる」
自分で買ったものはほとんどないのに、それらの物で苦労するというのも馬鹿らしい話です。
それで思い切っていらないものや不要なものは捨てることにしました。
もっとも自分で買ったものではないので、「断捨離」というほど、心理的負荷がかかるものではありませんが、とにかくきっかけがあるときに行うのがいいと思います。
「我慢する」のはやめて「捨てる」だけで、それこそ身も心も軽くなれるのです。
整理後のキッチンの様子
こちらが整理後のキッチンの様子です。
特に何もしたわけではありません。それに初めて見る方には、とにかく古いので、そうきれいなキッチンでもないと思います。
ただ、自分としてはすごく気に入っています。
右側が、冷蔵庫。ここは本当は裏口なのですが、元々そこに板が敷いてあったので、そこを冷蔵庫置き場にして一列に並べています。
引き出しも整理
引き出しの中もそれなりに。空き箱を使って仕切りを入れました。
市販品もあるんですけれどもね、たいていなぜか長さは合わないので、自分で作るのがすきなんです。
こちらはツールの入った引き出し。
お菓子作りをするので、どうしても必須のものがありますが、これでも少ない方です。
シンクの上には、物は置かない、これはテーブルの上もおなじです。載っているのは、テレビです。
炊飯器は私は食卓の上に置くのは嫌いなので、これはテーブルの下に台を作ってそこに置くことにしました。
使わないときはテーブルの下に押し込んでしまうことができます。
こんなことならもっと早くやればよかったなあ、と思うか、というと、いえ、やはり整理は結構大変でした。
思い切って整理を始めた、というよりも、今回は、息子が家に初めてお嫁さんになる人を連れてくるといったので、そのきっかけがあったのでできたことです。
この後は、写真には写っていませんが、食器棚を処分。
今では、キッチンに置いてある家具はキッチンのシンクと冷蔵庫、食卓のテーブルの他は、スチールラックのみです。
自分なりにはとても気に入っているので、今後もさらに進化させていく予定です。
うちの古いキッチンでも、それなりにできますので、皆様もぜひお試しくださいね。