マドレーヌの簡単でおいしくできるレシピです。
泡立ていらず、バターも練らずに溶かすだけのワンボウルレシピですが、バターの香りがしておいしいものです。
マドレーヌ のレシピ分量と作り方をお伝えします。
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マドレーヌのもっとも簡単なレシピ
「正統派の」がつくマドレーヌレシピなんですが作り方は簡単。
素朴でバターの香りがおいしい。
元々は井上絵美さんのレシピだったと思います。
正規のレシピからはちょっとだけバターを減らしてあります。
型は、丸型や、シェル型もいいのですが、使い捨てのアルミの舟型というのが、目新しくてお洒落なので、おすすめです。
マドレーヌ材料と分量
● 材料 (アルミ舟形5個分)
無塩バター 90g
薄力粉 100g
砂糖 90g
卵 2個
バニラエッセンス 少々
マドレーヌの簡単な作り方
マドレーヌの作り方です。
1.バターを湯煎か電子レンジで溶かして熱くしておく。
2.ボウルにふるった薄力粉、ふるった砂糖を合わせて入れ、卵を1個ずつ加えながら泡立て器で混ぜる。
3.均一に混ざった②に熱いバター、バニラエッセンスを入れ、滑らかになるまでよく混ぜる。
4.型に8~9分目くらいずつ流し、170℃のオーブンで20分ほど焼く。
焼きが甘くても柔らかくておいしいですが、焼き色をしっかり付けるのがおすすめです。
これ以上はない簡単レシピで、作り慣れると10分あればオーブンに入れられます。
また、電動泡立て器を使わないのも楽でいいですね。
バリエーションも楽しめる
このままでも十分おいしいですが、レモン皮のすりおろしで香りをつけたり、ハーブやドライフルーツ、砂糖の代わりにはちみつを使うなど、いろいろ変えてみても楽しいです。
毎回穴が目立ってしまいますが、焼く前にオーブン皿ごと、「とんとん」として空気を抜いてみてくださいね。
マドレーヌのバターは減らせる?
元々のレシピははバターが120g、粉と砂糖が100gずつでしたが、減らしてあります。
パウンドケーキに近い分量比です。
バターを減らすとどうなるのかというと、焼き上がった生地が固くなります。
なので、減らしたいのはやまやまなのですが、上の分量だとバターが90gで、粉と卵と砂糖が100gずつ、このくらいが限度かなと思います。
もっと減らすと、固いホットケーキのような感じになってしまいます。
それはマドレーヌとは言わない、別なお菓子になってしまうかなという感じですね。
バターなしのマドレーヌもある?
ネットで「バターなしのマドレーヌ」というのは、マドレーヌの型を使って焼いたホットケーキ、これなら、バターは入れなくてもできますね。
その他には、バターの代わりに植物性の油を使うということになります。
油を使ったマドレーヌの味は?
以前、油を使ったレシピというのが流行ったことがあって、作ってみたことがありますが、私としては、バターを使いたくないバイアは、それなら市販のお菓子をおすすめします。
市販のお菓子は、材料費を安くするため、たいていは液体の油が使われています。
するとどうなるのかというと、指に持った時に油が指につくような、そういう感じになるんですね。
市販のお菓子が袋に入っていると、袋の内側に油がついていますよね。自分で作ってもあんなふうになります。
で、市販の油とは違うので、もろに油を食べているような感じになりますね。
そうならないためには、良い油を使うということになりますが、そうなると、良い油はバターよりも高いので、材料費が高くついてしまいます。
個人的には、バターを使わな位なら、ホットケーキでもいいかなという感じです。
もちろん、お好みですが、太白ごま油なら、さまざまなお菓子に使われていて、比較的高価でなく手に入れやすいのでおすすめです。
太白ごま油は、私はベーグルなどのパンにも使うこともあります。油としてはおいしいです。
油を使ったケーキを一度作ってみた時、バターというのはおいしいんだなあ、とつくづく思ったことがあります。
マドレーヌは、ぜひ良質で味の良いバターを材料に焼いて、美味しく召し上がってくださいね。