サツマイモの茶巾の和菓子レシピが、新聞に載っていたので、早速作ってみました。
サツマイモのマッシュに砂糖を混ぜるだけ。簡単でも美味しい!
話題の料理研究家、ムラヨシマサユキさんのレシピです。
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サツマイモの茶巾
昨日の新聞に、サツマイモの茶巾というのが載っていたので、早速作ってみましたよ。
スイートポテトは前から作ったことがあるんですが、私は最近コレステロールが高いと指摘されまして、バターはちょっと控えようかなと思っている矢先でした。
スイートポテトも、こってりしたクリーム系のさつまいものモンブランもリッチで美味しいのですが、あっさりして素朴なお芋の味わいも捨てがたいです。
作ってみたら、すごくおいしい。
夫も「これうまいね」といって、数個を一度に食べてしまいました。
うむむ、ダイエット中なのにだいじょうぶかな。
作り方はいたって簡単なのですが、しかし、ムラヨシマサユキさんのレシピには、いくつかポイントがあります。
サツマイモのアクはきちんと抜く
味もそうですが、見た目が問題!
サツマイモはどうしても色が、緑ががったくすんだ色になってしまうので、きれいな黄色にする必要がありますね。
場合によっては、クチナシを入れてもいいのですが、今回は水にさらしただけで、うまくいきました。
お芋にもよるのでなんともですが、きれいな色の芋に当たるといいですね。
茹でるときに牛乳を入れる
和菓子に本来なら入れないのかもしれませんが、これがすごくおいしいです。
油脂はないので、スイートポテトほどではないのですが、なんとも味がよくなりますね。
粒がないように丁寧につぶす
これはムラヨシさんが言ったのではないのですが、なめらかである方がおいしいです。
とにかく、素材の味が生きる料理やお菓子のときは、丁寧に作ること!
これがコツですね。
サツマイモの茶巾作り方
サツマイモ茶巾 6~7個分
■材料
サツマイモ 皮付き250g
砂糖50g
塩ひとつまみ
牛乳大さじ2
■作り方
〈1〉サツマイモは皮を厚めにむき、厚さ2センチの輪切りにして、たっぷりの水に15分さらす。
〈2〉サツマイモの水気をきり、鍋に入れる。ひたひたにかぶるくらいの水と、牛乳を入れて、弱めの中火にかける。10分ほど軟らかく煮る。
火を止め、鍋を傾けてゆで汁を捨てる。
〈3〉上に砂糖、塩を加え、ヘラを使って、サツマイモをつぶしながら混ぜる。再び中火にかけ、焦げないように1分ほどヘラで練って水分を飛ばす。
〈4〉一口大に分け、ラップやぬれ布巾に一つずつのせて包み、茶巾状に絞り形を整えて、皿に盛る。
茶巾の形は
茶巾にするときの包むものは、今回はラップを使いましたが、布巾の方が、頭の部分のねじれがきれいに出そうですね。
おもてなしには、布でお試しくださいね。
また、熱く柔らかいうちに作業をしないと、固くなってからでは、模様がきれいにでませんので、茹で上がったらすぐに続きをしてくださいね。
サツマイモの茶巾の保存
保存は、このままで冷蔵庫で1~2日、冷凍庫で1ヶ月はもつので、しばらく楽しめますし、解凍したらサツマイモの庵として、何か別なお菓子やパンに使っても良さそうです。
それでは、皆様も美味しく召し上がれ!