こんにちは。なな子です。
今日は「きらッコノート」で、私が書いた記事「きな粉のお菓子」が紹介されたという、うれしいお知らせです。
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【きらッコノート】でブログが紹介されました!
介護のサイト「きらッコノート」で、私の別ブログ「まるまる録」の「きな粉が余ったら作りたいお菓子 」の記事が紹介されました。
記事は「きな粉が余ったら作りたいお菓子 」の記事ですが、当初はこちらのブログに掲載していたものを、他のブログに一度移したので、紹介されたブログは私の別ブログ「まるまる録」の方です。
きらッコノートさま、どうもありがとうございます!
*きらッコノートのサイト*
「きらッコノート」はどんなサイト?
「きらッコノート」とはどんなサイトかというと、介護士さんを目指す方のための「介護をもっと好きになる情報サイト」です。
私も、家族の介護の経験があり、今も介護中です。
もっとも介護とはいっても、今はまだ手助け程度です。それでも、前日から買い物をして、そのあと週末は必ず親の家に行って、用事をしてあげなければなりません。
その他の用事については、今も週2回ヘルパーさんが来てくれているので安心ですね。
今のところ、お願いしているのは、掃除とゴミ出し、洗濯やお風呂洗いです。母自身は、自分ではできません。
利用者からすると、介護士さんが居なくては、とても高齢者の生活は成り立ちません。
介護士のお仕事はたいへんそうですが、介護士の資格を取る人が増えてほしいと思っています。
私の介護体験
私が今まで介護をした、または現在もしているのは、実の父と、夫の両親です。
実父の介護をしている時は、ケアマネージャーとか、ヘルパーの制度があるにはあっても、今のようなものではなくて、さらに、老人施設の数もずっと少ないものでした。
なので、病院や入所の手配などは今よりもずっとたいへんで、自分でその都度探さなくてはなりませんでした。
介護ストレスで体重が34キロに
一人で何とか用事をこなしているうちに、体重が、ある時34キロになってしまっていました。
自分では、体調が悪くなったとは感じませんでしたが、要は介護ストレスだったんですね。
今思うと危ないところだったと思います。
それから、そのあとは、更年期障害もあったのだと思いますが、夫両親の介護で、全然起きられなくなってしまったこともあります。
34キロの時よりもひどかったですね。
「頑張り過ぎない」とは振り返ればわかるが
よく「頑張り過ぎない」というのは、こういうことだったんだな、と今なら思います。
現在の、私の介護状況は、夫の母が高齢で一人暮らしなので、ヘルパーさんが助けてくれるお掃除と洗濯以外の用事を皆で分担して行っています。
一人だけではないので、他の親族も頼めますし、何よりケアマネージャーさんも気にかけてくれるので、今は前の時よりはずっと楽になりました。
母に介護のお届けご飯
今の介護の手助けでは、当ブログにも書いているように、毎週1回、母に食事を作って届けているんですよ。
料理は好きなので、人が思うほどは苦になりません。
毎回、記録を取って、楽しんで続けようと思っています。
父がいた時は、たくさんだったメニューも、今では母一人分になってしまいました。
ご飯は少なくてよくなりましたが、さびしくなってしまいましたね。
母にはいつまでも元気でいてほしいなあと思って、お届けご飯、これからも続けていきますよ!
年をとっても楽しく暮らすとは
高齢化社会に、日々を楽しく暮らすということは、案外大変です。
ケアは人手を借りてでも十分なことができます。
ただ、介護を受ける人が、老いの不具合はありながら、毎日生き生きと楽しく暮らすということがいちばん大切なことです。
それはいざ年を取ってからではなくて、以前からのライフスタイルも影響しますね。
老いても楽しく暮らす秘訣は?「さんもつ運動」!
老いても楽しく暮らすのに大切なこととは何でしょうね?
常々思うに、「趣味を持つ、生きがいを持つ、友人を持つ」の「さんもつ運動」が、年をとってからの力になるかなと考えています。
・趣味を持つ
・生きがいを持つ
・友だちを持つ
趣味を持つ
物を作ったり料理をしたりする。それによって楽しむという、趣味を持つことがいいように思います。
いくつになってもクリエイティブに暮らすのが理想ですね。
生きがいを持つ
趣味が生きがいであっても構いませんが、それ以外、たとえば、家族のために何かするとか、地域のために何かをするとか、単に趣味だけではなくて、「これがやりたい、これのために元気でいたい」というようなレベルのものがあると、いつまでも若々しくいられそうです。
私の父は、療養病棟に居るときずっと、家に居るのと同じように、趣味の絵を描いていました。
そして、それをヘルパーさんや床屋さんにあげたりして、皆に褒められてうれしそうだったのを憶えています。
施設で暮らしていても趣味は持てます。それによって人とつながりを持ったり、話題を広げることもできると学んだ父の一面でした。
地域に友人を持つ
体が不自由になると、家にばかりいるようになります。高齢者は足が弱ることもあって外出が難しくなることも多い。
誰とも話さないで居るのも良くありません。近くに友人がいると、ことばを掛け合ったり、物を分け合ったりすることで触れ合いが生まれますね。
また、自分の思ったことを話したりすることも、頭の体操です。
若い頃以上に、友だちや近所の交流は大切です。何かあったときに助けてもらうというのではなくて、楽しく過ごすために人とふれ合うのが理想です。
そうはいっても、やはりこれも年をとったからと言って、急にはできません。
リタイア後は積極的に交流を
中高年という世代になったり、男性はリタイアをしたりしたら、家にだけいるのではなく、外に出る機会を持ち、近くの人と交流を深めましょう。
それには好ましい人物でいることも大切ですね。これも急にできることではありません。友達作りにもスキルがいるなあと思いますね。
私もこれからのライフスタイルを見直したいですが、今はブログを通じて皆さまとふれ合えるだけでも、「趣味、生きがい、友人」の全てを満たしているかな、とも思っています。
なお、当ブログはリンクフリーです。お知らせがあればリンクの際は、こちらからもご紹介しますので、お気軽にお申し出くださいね!