プンパニッケルの比較をしてみました。
前に糖質ダイエットに最適なプンパニッケルの記事糖質・低炭水化物ダイエット プンパニッケルでお腹いっぱいでも2週間で4キロ減!を書きましたが、プンパニッケルはパン屋さんが様々に工夫をされているんですね。
プンパニッケルにはどのような商品や種類があるのでしょうか。
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食べやすいプンパニッケルを選ぶ
プンパニッケルはダイエットに最適!とは言っても、おいしく食べられなくては続きませんね。
日本のパン屋さんは、口当たりを良くするために、ライ麦の量を減らしているところもあります。いろいろなプンパニッケルを食べ比べて好きなものを見つけるのが、糖質ダイエット継続の鍵です。
最初のベーカリーのプンパニッケル
こちらは、最初のパン屋さん「エッセン」で買ったプンパニッケル。焼き色は薄め。気泡は多め。
ドイツパン特有の、表面はサクッと歯切れが良く、中はもっちりずっしりで噛みごたえがある感じですが、こちらのはライ麦の含有量が低く、その分食感は普通のパンに近いです。
エッセンのプンパニッケルの感想とレビュー:
これは、おいしい!、かみ締めていくうちじんわり旨みがくちにひろがりチーズやハムとの相性もばっちり、個人的にはもっと重い生地でもうれしいかもしれない。食べやすい印象でした。
薄茶色が特徴
粒粒の麦のようなものは見当たりませんで、見た目もライ麦パンに近い感じです。最初にこちらの薄茶のを買って、私はその時はプンパを知らないので、「これがプンパかー」と思って食べていました。
夫が「ネットの写真で見ると、もっと黒いよ」と言い出した通り、他と比べるとかなり色が薄めです。おそらくライ麦の量が少ないのだと思います。その分初めての方にも食べやすいかもしれません。
私としては、これはこれでおいしいですが、ライ麦の割合が高いものと比べると別物かなという感じです。ただ、とても食べやすいのは間違いないです。要は普通のパンが固くなったものに近いです。
要予約。通販あり。エッセンのHP
2軒目のベーカリーローゼンブルグのプンパニッケル
夫が買ってきたのを見たら、色が濃くてびっくり。最初に食べた時は、ガサガサのがりがりで、正直間違ったものを買ってしまったと思いました。
ところが、食べているうちに、おいしさがわかってやみつきに!
麦粒たくさんの乾燥系プンパニッケル
ライ麦の含有量は70%だそうですが、パンの中には、麦の粒がたくさん。スライスしているうちにも、ボロボロこぼれます。もろに「オーガニック!」という感じ。
水分は多いものの、ねっちり、みっちりはしておらず、ザクザクしています。トーストすると、すごく固くなって、かなり何度も噛まないと飲み込めません。ダイエット中の夫は、その噛むことが満腹感があって良いといいます。
私は軽く焼いて、中は柔らかいくらいで食べています。とにかく香ばしい。酸味は少ないです。おそらく食べやすい一つの要因は、そこだと思います。
お店の紹介は下の記事に。予約可。通販は残念ながらしていないようです。
カルディのプンパニッケルはドイツ輸入品
カルディで売っているプンパニッケルがこちら。シュルンダ―というメーカーです。価格300円台位。
中を開けてみましょう。
かなり黒いので光度を上げて撮影しています。今までの中でいちばん黒いです。もう、真っ黒といっていいです。
左側がこの一つ上のパン屋さんRosenburgのプンパニッケルですので、色の濃さがわかると思います。
シュルンダーのプンパニッケルの特徴
味はというと、水分量が一番多く、ねちねちした感じで、パンというより、粉を固めた感じです。
味は酸味が強い。「ノーカラメルno caramel」と書いてあって甘くはないですが、とにかく変わった味です。麦という感じもあまりしない。
食感は、乾燥したパンの食感とは違っていて、たとえていえば、ライ麦で作った餅(?)みたいな感じです。密で、その密なところが、餅のように湿っていると言えば伝わるかな・・・
「パン」ではないプンパニッケル
これが本場のドイツ伝統のライ麦パンなんだろうなと思うけれども、日本人のわれわれの考える「パン」とは相当かけ離れています。夫は食べられると言って食べていますが、私は主食としてたくさん食べるのは無理そうです。
ただ、このパッケージは密封されていて、開封しなければ相当日持ちがしますので、買い置きは十分可能です。