虫よけハッカスプレーは簡単に手作りできます。
屋外に出て花壇の作業をすることが増えましたが、これからの季節は何より蚊が心配です。
とはいっても市販の虫除けを、あまり使いたくありませんね。
そこで、天然成分を使って、虫除けとして素肌に直接使えるハッカスプレーを安価に手作りしてみました。
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手作りハッカスプレー
ミントの虫よけを作ろうと思ったきっかけは、室内でもバンバン使えるものがあるといいなと思ったのがきっかけです。
実際に作ってみると、虫よけの目的よりも、香りが大好きになりました。
部屋の消臭やかゆみ止め
それはハッカ、つまりハーブのペパーミントの香りなのですね。
市販の清涼感のあるシャンプーやスプレーなどに、嗅いだことのあるさわやかな香りです。
それと、虫除けだけではなく、もっといろいろな用途に使えることがわかりました。
頭髪のかゆみ止め
夫は前から頭にかゆみを覚えることが多いので、そのかゆみ止めとして使っています。市販のスプレーに同じようなものがありますが、あの香りや成分ともほとんど同じです。
部屋の消臭
料理をした後に、何となく部屋に匂いが残ることがありますが、部屋の中にもシュッシュッとすることができます。
湿らない場所であれば、惜しげなく使えます。
お風呂にも
お風呂に使うなら、これはスプレーではなくて、ハッカ油をそのままお湯に数滴垂らすだけです。
あるいは、お風呂を出る時に、洗面器に汲んだお湯の中に数滴落として、それをかぶってもいいですね。
シャンプー後にも同じように使えます。すごく良い香りだし、かゆみ防止にもなります。
ハッカスプレーの作り方
作り方は、ごくごく簡単で、手持ちのスプレーボトルに材料を混ぜるだけです。
材料:
ハッカ油 … 10滴
無水エタノール … 10cc
水道水 … 40cc
スプレー容器
作り方:
スプレー容器にまずエタノールを入れ、ハッカ油を入れてよく振る。
次に水を入れて、再度よく振ればできあがり。
ハッカ油と無水エタノールはドラッグストアなどでも売っていますが、店によってかなり値段がまちまちです。
水道水は、蒸留水だと良いそうですが、短期間で使い切るなら、水道水でも十分だいじょうぶです。
コンタクトレンズを使う人などは、蒸留水は手元にあると思うので、ご利用ください。
ハッカ油の原料は?
ハッカ油というのは、原料はミントの葉なのだそう。
ハッカ油を買ってみて、市販品の香料にひじょうに多くミントの香りが使われているということが初めてわかりました。
市販のものと使い分けて
虫よけについては効果は弱いかもしれませんが、本格的な庭仕事の時は、市販のものを使います。
ただし、ちょっとの間外に出る時や、洗濯を込みに行くときなどは、手作りの方を室内用にと分けた上で、ちょくちょくスプレーしています。
普段着であれば、多少衣服にかかっても、さほど気にしないでだいじょうぶです。
少量のエタノールはこちらがおすすめ。
出来上がったものもあります。