suicaのカードをなくしてしまいました。
残高があったので、停止ができればよかったのですが、suicaは再発行はできてもすぐに停止ができません。
また、記名式と無記名では再発行の可不可に違いがあります。
suicaをなくしたあとに行ったことの体験をお知らせします。
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suicaをなくしたら
suicaのカードは普段それほど使わないのですが、今回チャージをした後に2回ほど使ったあと見えなくなってしまいました。
落としたのだろうと思い、使ったと思われるユニクロに電話してみましたが、該当する落とし物はなかったとのこと。
残高は3600円ほど残っています。
さてどうするか、そこから色々調べました。
suicaをなくしたら最初にするべきこと
最初に結論をまとめておきます。
suicaをなくしたら、電話では行えないため、できるだけ早くsuicaの手続きを取り扱っている窓口に直接行って、再発行及び停止の手続きをします。
これによって、残高が拾った人に使われることを防ぐことができます。
再発行ができるのは、記名式のsuicaのみです。
再発行には身分証が必要で、費用は1200円がかかります。
また、その間に誰かに使われた場合の保証は、記名式、無記名式ともにありませんので、なくなった分は戻ってきません。
クレジットカード機能がない場合は、それ以上悪用される心配はほとんどありません。
上記のそれぞれについて詳しく説明します。
suicaは使用を止める停止の依頼はできない
他のカードは、なくした時点で電話連絡をするなどして、停止を依頼できます。
suicaは電話での受付を行っていないので、それはできないことがわかりました。
suicaの停止は電話ではできない
なので、suicaをなくしたら、できるだけ早くsuicaの手続きができる窓口に行く必要があります。
急ぎの場合で、窓口に行く時間がないとき、窓口が遠いところに住んでいるときは大変困ることがわかりました。
suicaの停止は再発行が必要
また停止依頼は、それ単体ではできないようで、再発行の手続きを行って古いカードを停止するというその両方が必要です。
suicaの再発行について
suicaは残高を残したまま、再発行をしてそのまま残金が引き継いで使えるということがわかりました。
suicaの再発行ができるところ
再発行は主に駅で行いますが、できる駅とできない駅があるとのこと。
今回はみどりの窓口に行くことにしました。
再発行ができるのは記名式のsuica
suicaには、記名式と無記名式があります。
再発行ができるのは記名式のsuicaのみです。
これはwebのマイページから記名式であることが確認ができました。
suicaの再発行は1200円かかる
suicaの再発行は1200円がかかります。
残金が1200円以下である場合や、suicaをもう使わないという場合は再発行が不要かどうか考える必要があります。
無記名式のsuica
無記名式のsuicaは再発行ができませんので、現金をなくした場合と同じで、その後の手立ては何もも内容です。
ただし、番号が記されている場合なら、自分で番号などがわかれば、警察に届けられているときには紛失物の照会には利用ができるでしょう。ができます。
なくしたsuicaの残高確認
私の場合、残っていたのが3600円ほどでしたが、もしそれが全部使われてしまっていたとしたら、それプラス再発行の料金が1200円かかることになってしまいます。
このような場合は残高を確認の上、再発行をするかどうかを決められるのがベストです。
suicaは残高確認はできない
そのため、残高が確認できないのかを窓口で聞きましたが、番号がわからないとできないと言われました。
なお、suicaのwebのマイページは何度も確認しましたが、番号は下4桁しか表示がされず、他は「****」となっていて、番号がわかるようにはなっていませんでした。
suicaの残高の確認方法
私の場合は数日前にsuicaを使ったレシートがあったので、それで残高が確認できました。
この場合のレシートはユニクロでしたが、下4桁のみのsuicaの番号もレシートに印字されています。
紛失したsuicaは警察署に届けられていた
最終的に自分の場合は、ユニクロに行った後で使ったお店を思い出したので、そのお店に電話。
お店側が警察署に届けてくれていたのがわかったので、警察署に取りに行くことができました。
suicaをなくした場合の探し方
なくした場合は、まず
- 家の中を探す
- 使ったお店に連絡して聞いてみる
が最初にすることです。
次に
- 使ったお店のレシートを確認する
これに、suicaの番号が部分的に記されていますので、第三者が見つけた場合のsuicaの確認ができます。
- 警察に照会する
お店の人や、または拾った人は、誰のものかわからない場合は警察に届けてくれることがあります。
該当のsuicaがないかどうかは、警察の紛失物を扱う窓口で聞いてみるのがいいでしょう。
suicaを家の中でなくした場合
私の場合は最初は家の中のどこかにあるのかを探しましたが、家の中でなくした場合はどうなるのでしょうか。
もしsuicaをそれほど使わないのなら、そのままにしておいても誰かに使われる心配はありません。
ゆっくり探して後で見つかる可能性は十分にあります。
ただし、家の中でもない場合は、外で落とした可能性も否定できません。
また、suicaを使いたい場合は、どちらにしても再発行が必要ですね。
なお、suicaの新規発行は今のところ行われなくなってしまいましたので、頻繁に使う方は費用がかかっても再発行がおすすめです。
まとめ
今回の経験でsuicaはなくすととても大変だということがわかりました。
suicaをなくしたらできるだけ早く窓口に行くことがいちばん大切だということです。
suicaは紛失時の対応は電話ではできないためです。
また、拾い主に使われてしまった分の残金の保証はありません。
窓口に行って再発行をした時点で、suicaに残っている金額はそのまま引き継いでくれる「残金保証」はあります。
番号がわからない限り、再発行前の残高の確認はできません。
再発行後の時点では残高の確認はできますが、再発行を迷う私のような場合は役には立たないですね。
残高の確認は番号がわかればその場で行えますので、なので、万が一の紛失に供えてsuicaの番号は控えておくのがいいと思います。
もちろんのことですが、このようになっているsuicaの場合は、できるだけなくさないように気をつけて使うことが大切です。
カードではなくアプリのモバイルsuicaが使える方はそれがいちばんいいでしょう。
いずれにしても、カード類は亡くした時に大変困りますので、くれぐれも注意をして扱うことが大切だと身に沁みてわかりました。