カレーパンは、パン作りを始めた方には、ぜひぜひおすすめしたいレシピです。
何しろ、おやつではなくて食事として、これだけで十分、熱々が楽しめるのは家庭ならでは!
カレーパンのレシピと作り方、そして合わせて気になるカロリーについてもお知らせします。
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カレーパンのレシピ
カレーパンの良いところは、とにかく時短でできるところです。
一次発酵と二次発酵が合わせて1時間程度でできるので、手作りパンにありがちな時間の拘束がありません。
思い立ったらすぐできるのがとても楽なパンのひとつです。
焼くのではなく揚げるので時間が短い
それと、普通のパンなら、焼成はオーブンで行いますが、カレーパンは焼かないで揚げるので、それもオーブンでの焼成より時間が短いのです。
3分もあげればできるので食卓で家族が待っている間にささっと調理をして、熱々のところを出すことができますね。
カレーは前夜の残りでもできる
カレーパンに入れる、カレーは前の晩に作ったカレーの残りでもできます。
残りがなく、今日は新たに作りたいという時は、レトルトのカレーを利用することもできます。
ただし、濃度がゆるいと、パン生地にカレーを包み込めませんので、濃度をつけるために調整が必要になります。
また、カレーを包む時には、たくさん量を入れすぎないで、カレーがはみ出さないように包むのが注意点のひとつです。
パン生地にカレーがきちんと包まれている限りでは、いわゆるコロッケのパンクのような状態になることはありませんので、それも扱いが楽な点です。
要するに、難しいところは何もなく、気楽に作っても大丈夫なパンでありながら、食感がとってもおいしいので、ぜひぜひ作ってみてくださいね。
カレーパンレシピ
材料 ( 8 個分 )
強力粉…160g
薄力粉…40g
インスタントドライイースト…小さじ1
砂糖…大さじ1
塩小さじ…1/2
無塩バター…20g
卵…30g
水…110ml
<成形用>
カレー(冷ましたもの)280g
溶き卵・パン粉・揚げ油 各適量
作り方
1.生地はホームベーカリーで1次発酵まで終えておく
2. 発酵を終えた生地を、8等分して丸め、10分間休ませる(ベンチタイム)
3.生地を伸ばして、カレーを包む。
4.小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ、20分間、あたたかい場所で2次発酵させる
5.発酵を終えたパンを、170度の油で、2~3分、きつね色になるまで揚げる
詳しくは、E・ecipeをご覧ください。
カレーの下ごしらえ
カレーは、パン生地に包める位の固さにする必要があるため、下ごしらえが必要です。
前夜の残りのカレーを使う場合は、鍋底に木ベラの後が残る程度まで煮詰めて水分をとばすようにしてください。
その際、中に入っている具が大きい場合は小さくしておく、特にジャガイモがあればつぶしておくと、早く固いカレーになります。
ジャガイモや小麦粉で濃度を調整
または、ジャガイモがなければ、レンジでラップに包んで加熱したジャガイモをマッシュにして加えてもいいです。
ジャガイモを加えるのが面倒なら、小麦粉をだまにならないようにふるいながら加えても、カレーが適度に固まります。
その際の小麦粉の量は、小さじ1/3位を様子を見ながら加えてください。
カレーが適度に固まったら、冷まして8等分にしておきます。
カレーの包み方のコツ
生地の中央に載せるのがコツです。周りについてしまうと、パン生地が閉じられなくなりますので、慣れるまではカレーは少なめに包むようにしてください。
また、パン生地をとじるときは、すきまがないように、指でつまみながら丁寧にきっちりとじます。
同じ生地で、パン生地のドーナツや餡ドーナツもできると思いますので、試したらまたアップします。
カレーパンのカロリーは?
ちなみに、カレーパンのカロリーはというと、1個で358kcalのカロリーだそうです。
カロリー制限をしている場合は、カレーを包んだ後、溶き卵やパン粉をつけない、さらに油で揚げずに、オーブンで焼くことで、カロリーを抑えることもできますよ。
揚げ物なのでカロリーはもちろん高いのですが、カレーパンの場合は、もう、おいしければいいかな、という感じになりますね。
それでは、皆様もおいしく召し上がれ!