着る毛布が流行っています。
手持ちのひざ掛けとして使っていたポリエステルの毛布を数か所縫っただけで、着る毛布が手作りできたので、作り方のアイディアをお知らせします。
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着る毛布
これが今回作った、手作り版の”着る毛布”です。
家にあったポリエステルの薄手の毛布なのですが、羽毛布団を使っていると、肌掛けも毛布も使わないので、ひざ掛けとして使用していました。
毛布のサイズは、90x140センチ。
しかし、普通のひざ掛けには大きいので中央から半分に折って、縫ってみようと思ったのが始まりです。
しばらくは、二つ折りで膝にかけていたのですが、寒いので、かぶってみたらどうだろうとおもって まずはかぶってみました。
というのは、二つ折りにした後は、筒状にしか縫っておらず、両脇が開いていた状態だったからですね。
人の入った海苔巻きみたいな形状になっていたわけですが、それでは首と足は出るけれども、手が使えなくなります。
そこで、手の出るところを作ることにしました。
”着る毛布”の縫ったところと空けたところ
この”着る毛布”は、頭と両手の出るところ、3か所を縫い残し、後は直線で毛布の端を縫い合わせるだけでできます。
手縫いでざっくり縫っておくだけでいいです。
要らなくなったら、あとで火どけば、通常の毛布やひざ掛けとして使えます。
毛布の上部
毛布の上を見たところが、こちらの画像です。
左端はわとなっていますが、右端の角、画像の赤丸のところが、頭の出るところです。
そして、左端の緑色に丸で示したところが、右手の出る部分です。
赤丸のところは、前後の長さを違えています。
首を入れるところは、前の方をたるませる形で、長さを長く、後ろの方は短くしてあります。
左手の出るところが、赤丸のところです。
毛布を二つ折りにした、反対側の端を縫い残した形になります。
全体のサイズ
全体の大まかなサイズです。
首にスナップもつけた
一番前の部分には、首が開いていると寒いと思ったので、スナップをつけました。矢印の先のところです。
もちろん、無理して留めなくてもそのままでもいいと思います。
終りに
いう間でもなくあくまで、なんちゃっての”着る毛布”なのですが、これを毎晩夫に着せています。
普通の服ではないので、着るのにちょっと手間がかかるので、文字通り”着せてあげている”のですが、夫は、風呂をあがって少ししてから寝るまでリビングでこれを着たままテレビを見ていて、やがてそのまま眠ってしまっています。
最初は「何これ?」と、不評だったのですが、ソファで寝ているだけなので、結構暖かくて気持ちが良いようです。
まあ、着られればいいかなという感じですので、参考までにご利用ください。気に入ったら、正規品ももちろんおすすめです。